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* category: 旅行

アイルランドに行ってきました 二日目(モハーの断崖とバレン高原ツアー) 

2017.08.16
Wed
22:01

 アイルランド二日目。ダブリンのホテルに荷物を置き、連日のバスツアーのはじまりです。
 なんと集合が6時45分だったので起床は4時半、お風呂に入って(バスタブがあったのは嬉しかった)6時に食堂へ。正式には7時からでフル・アイリッシュ・ブレクファストを提供するそうですが、聞いてみたら「コンチネンタルでよかったら食べられるよ」ということでした。ありがたい。

 集合場所は前日に確認しておいたのですが、すこし余裕をもって6時半にホテルを出ました。
 街の南北をつなぐオコンネル通りにあるツーリストインフォメーション前で、市内のバスや観光ループバスなんかもたくさん行き交う場所なのですが……。
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 誰もいない。
 まあ、集合10分前ぐらいに行ったからそれはいいとしよう。しかもかなりの早朝だし。
 そのうち推定インド系の男性がやってきて、不安な顔して話しかけてきたし、ちらほら人も集まってきた。
 でも集合時間はとっくに過ぎ、出発の7時近くなってもガイドは来ない。心配。
 結局、バスの運転手さんがガイドも兼任なのでした。ようやく来たバスにぞろぞろ乗り込みます。ネット経由で予約だけ入れておいて、支払いは乗るときというひとたちもいたので、ぽつぽつ雨が降り始めたなか、けっこう時間がかかったよ。
 わたしたちは日本から手配してもらっていたのでバウチャーを見せ、運転手兼ガイドさんが持ってたリストで名前を確認しました。

 モハーの断崖はダブリンからとにかく西へ西へと走った大西洋岸にあります。
 今回のツアーは、モハー周辺観光の拠点となるゴールウェイまでこの混載バスで移動
 →ゴールウェイで一度下り、コーチステーションを10時発の「モハーの断崖ツアー」に乗り換える
(復路も同じように行動)
という、今回の旅程一番ハードルが高いものでした。旅行代理店からの旅程に
「ドライバーがこのままでいいと言っても必ず疑って再度確認のこと」という要旨の注意書きがありました。ちょっとドキドキ。

 で結論から言うと(書いてたけどやけに長いから省略)
 バスはコーチステーション(またはその周辺)でとまらず、そのままゴールウェイのウォーキングツアーに連れて行かれそうになったけどがんばって手を上げて自分たちの予定を主張し、一応乗り換えられた。
 というわけで、今回の旅で一番英語力使ったよ! 疲れた。

「正しい」ほうのバスに乗り換えて、最初に行ったのはダンガイアー(デューングラという表記も見る)城Dunguaire Castleです。 
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 まわりに建造物がないので、17世紀ぐらいから変わらない景色を鑑賞できます。お城の一階部分にみやげ物屋さんあり。有料展示を見る暇はありませんでした。夏の夜には中世風晩餐会も開催されるそうです。
 ガイド兼運転手さんの話では、1920年にこの城を購入したひとは一種の文学サロンを開き、朗読会にはジョージ・エリオットやイェイツも来たそうです。

・巨人のテーブル Poulnabrone 
 アイルランドに残る、もっとも美しいドルメン(巨石墓)だそうです。

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 現地にあった説明プレートによると、
・少なくとも33人の骨が埋葬されている。老若男女さまざま。骨は細かい断片状。
・骨は別の場所から運ばれてきた模様。紀元前3000年あたりのこと。
・骨で作った首飾り、石斧、武器、食器なども一緒に見つかった。
・このバレン高原には、90を超えるこうした巨石墓がある。

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 テーブルに近づくにはこうした飛び石状の土地を歩いていきます。自然に形成されたものだけど、まるでなにかの意図があるかのように美しい景色に映りました。

・キルフェノーラ Kilfenora のハイクロス
 ハイクロス!
 アイルランドで実物を見たいな、と思っていました。

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・ドゥーリンDoolinのパブで昼食休憩

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 ドゥーリンは小さな町(村?)ですが、伝統的アイルランド音楽発祥の地とされ、毎年の音楽祭にはたくさんのひとが集まるそうです。
 時間が限られているので、システムがはっきりしててサーブが早くおいしい店にどうぞ! と案内されました(嫌なら別の店でもOK)。

→ガス・オコナーズ パブ Gus O'Connor's
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 メニューをもらい、まず空席を探して座ります(自由席)。

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 テーブルには固有のナンバーが振られています。なにを食べるか決めたら奥のレジで注文。その際にテーブルの番号を伝えます。注文を聞きにまわる人出・時間を節約してガンガン作って持ってくるということですね。提供する料理もある程度しぼってあるし。

 シェアすることを前提に、三つ頼みました。
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 シーフードチャウダー O'Connors Seafood Chowder

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 ロースト・シュプリーム・オブ・チキン Roast Supreme of Chicken
 
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 ビーフ&ギネスシチュー Beef & Guiness Stew

 チャウダー以外のメインにはたっぷりイモがついてきます。
 スペインなんかは料理にイモがあろうとパンは必ずあるんだけど、アイルランドはそうでもないみたい。
 ビーフ&ギネスは(ちょっと名前が違っても)今回行ったレストランのどこにもあるメニューで、まさに代表的料理かな。連れの友人がイギリスでおいしかった思い出&ガイドブックで「名物」って書いてあったのをもとにシェパーズパイを探してたんだけど最後の一軒にしかなかったのとは対照的でした。

 運転手兼ガイドさんのおすすめ、他にもチョコレートショップがありました。
 友人がとにかくチョコ好きだし、わたしも好きなので、すばやくお昼を済ませて向かいます。

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 店があるのはガス・オコナーの並びだけで、お向かいにはこういうのどかな風景が。

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 アランセーターがどっさり並ぶみやげ物屋とか、ドゥーリンならではの楽器屋兼古本屋? とかも。

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 旅行代理店らしい。手書き看板が凝ってたので。

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 こちらが話題のチョコレートショップ。その名もDoolin Chocolate Shopです。
 広いとは言えない店内には先客あり。友人は並び、わたしきょろきょろ店内を見回します。

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 店内入って左手には板チョコなんかもあったんだけど(そしてそのうち数種類はモハーの断崖にあった土産店でも扱ってた)、ファッジを切り売りしてくれるのが目新しい←少なくとも、わたしには。友人もファッジ頼んでました。

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 ファッジのとこを大きめに。

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 右側のはナッツかも! と思って頼んだんだけど、マシュマロを敷きつめてチョコでコーティングしたのでした。
 左のはチョコとビスケットの間にキャラメルみたいなチャンキーな甘いものが。

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 さて、本日のメイン・モハーの断崖着。
 この施設は、断崖周辺の景観を壊さないよう配慮して設計されたというビジターセンターで、売店・カフェ・断崖について学べるスペースなどがあります。ここを真ん中と考えると、左右に道はひろがってて、自由時間で両方行くのは無理。どっちに行ったらいいか聞き、おすすめという向かって左へ。

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 断崖への道が奥に映ってます。最初のほうはきれいに舗装されてるけど。

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 The Cliffs of Moherは土地のことばで"Aillte an Mhothair"。Mhothairというのは英語で"ruin"(=「破滅」「廃墟」など)という意味だそうです。『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の映画でも使われた場所だとか。
 崖の領域に進むにつれて、どんどん風が強くなるよ……!

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 向こう側の崖には19世紀に領主が建てたオブライアンの塔O'brien's Towerがあります。有料だけど登れるという記述も見つけました。

 登っていく途中で雨が降り始め、どんどん激しくなっていきました。傘をさしてる場合じゃない(たぶん飛ばされる)。ここはカッパの出番です。晴雨兼用ブーツを履いてきてよかった。

 最後は雨のなかを走るみたいにビジターセンターに戻って、集合時間まで買いものなどしている間に、またぱあっと晴れました。そういう天気なんだな。

 さて、朝一回バスを乗り換えたのですが、そのバスの運転手さんから
「このバスだとゴールウェイに行って別のに乗り換えることになるから、ダブリン行きで時間の節約になるのに乗り換えたらいい。俺が話をつけてやる」と言われ、二度目の乗り換えをしました(で、結局最初に乗ったバスに戻ることになった。はてさて?)。

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 このままダブリンに帰るなら(途中休憩はあるにしても)楽だなあと思っていたら、まずはなんとお昼を食べたドゥーリン再び。こちらのコースはお昼がまだだったということで、わたしたちは一応通りを端まで歩いてから、カフェに入ってみました。

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 朝ごはんにはじまり、パニーニやスープなどの軽食・お菓子などよりどりみどり。

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 こういう焼き菓子はもちろんですが、ショーケースにケーキ類も。
「このへんでよく食べるものはなんですか?」聞いておすすめしてもらい、アップル・クランブルと紅茶にしました。 

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 温めて出してくれました。マグカップはキャス・キッドソンかと思ったら違った。ソフトクリームはサービスのようです。

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 友人の分。やっぱりソフトクリームがついてきた。
 こちらのカフェにはちいさなお店が併設されてて、スナック菓子や乳製品なども売っていました。観光客だけでなく地域のひとの役にも立ってる店なんだね。

 さて、その後なぜかバスはゴールウェイ郊外にも寄って数人を下ろしてからダブリンに戻ったので、やっぱり予定していたダブリンでの解散時間あたりに帰ってくることになりました。ちょっと遅いくらいだったよ。

 ハンパな時間にお菓子食べたし、ホテル近くのサブウェイ+スーパー(お役立ち!)に寄って、フルーツサラダと飲み物だけ買いました。
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* category: 旅行

アイルランドに行ってきました 一日目その2 

2017.08.06
Sun
14:48

 ダブリン初日は昼過ぎに空港に着。タクシーでホテルに乗りつけ、二時前だったけど部屋に通してもらえたのでちょっとだけ休んでからでかけました。お目当ては国立美術館で、常設展はもちろんですがフェルメール展(パリから巡回)も見たいね! という気持ちでした。

 ダブリン中心地はかなりコンパクトで、東西に流れるリフィー川の北と南にざっくり分けることができます。『ケルズの書』があるトリニティ・カレッジや、セント・パトリック大聖堂、そしてパブで有名なテンプル・バーなどはみんな南側。わたしたちのホテルは北側の、中心地地図の一番北にかろうじてひっかかるぐらいの場所にありましたが、川を渡り上記の名所まで歩いて30分程度だったので、基本は徒歩でまわりました。
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 ホテルでもらった地図、中心部(+ホテルあたり)をピックアップ。

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 ホテルのロビー。犬や馬の絵がいっぱい。猫はない……たぶん。客室階の廊下にはアイルランド民謡(推定)の楽譜が額装されてかかってました。

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 ホテル併設のカフェが角に。そっとですが、ホテルの名前(Castle Hotel)も見えてます。

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 ホテルの前にあったごみ箱。ダブリン市の紋章かなあって。←正式なもののまんなかを取ってきてるみたい。

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 何度も渡ったリフィー川。いろいろなタイプの橋がかかってますが、このオコンネル橋はクラシックな石造り。よくカモメがとまってました。カモメはホテル周辺にもけっこう来ていて、朝鳴き交わす声で目が覚めたりも。

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 美術館を目指す途中で本屋さんに入る。詩のコーナー、児童書のコーナーも充実。わたしはおみやげの絵本(修道士と白猫パンガー・バーンの古詩が題材)と、イェイツのビジュアルブックを買いました。

 美術館には3時半すぎに到着。入場料は無料ですが、特別展だけは15ユーロです。時間ごとの入場者数が限られており、ウェブ前売りもあるのですが、何時に着けるかわからなかったしそれほど混雑してないだろう……と当日入手。最終回である4時45分のにしました(そしたらディスカウントあって10ユーロだったかな?)。

 まず常設展を見てまわります。
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 こちちの美術館、改装リニューアルオープンしたばかりだとか。居心地いいです。
 アイルランドの美術品はもちろんですが、収蔵品で有名なのはフェルメール「手紙を書く婦人と召使」(これがあるおかげで今回のフェルメール展が実現したのでしょう)と、1990年にダブリンで発見・収蔵されたというカラヴァッジョ〔キリストの捕縛〕(海外での展覧会に貸し出し中)だそうです。ちなみにこの美術館サイトによる〔代表作リスト〕はこちら

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 ただ、部屋にナンバーなど振ってないし、館内図にもほとんど情報が書いてなくてこれは困った。それもこれも、入り口で展示室図をもらい忘れたわたしたちが悪いのですが……。
 
 上記「代表作」には入ってないけど好きだったもの(で撮影OK&まあまあちゃんと撮れたの)を貼ります。

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 イーヴィー・ホーン Evie Hone (Dublin 1894-1955) 〔復活〕Resurrection c.1954
 ステンドグラスの小部屋に展示。初めて知った名前なんですが、1999年にテートで開催された展覧会サイトによると「現代アイルランドの宗教画家」で「ステンドグラス・アーティスト」だそうです。他にも「聖クリストファー」などありましたが、線が細く耽美的で、ビアズリーとかまつざきあけみを思い出したよ。

 現代作家のものは撮影禁止が多く、詩人ウィリアム=バトラー・イェイツの弟ジャックの作品やウィリアム=ジョン・リーチ William JOhn Leech, (1881-1961) の作品など好きなのあったのですが(たとえばリーチの「修道院の庭、ブリタニー」、どうぞ外部サイトにて。

 他国の画家による作品もいろいろ展示。撮影OKのものからピックアップしてみました。

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 マキャベリ Zanobi di Jacopo Machiavelli (Pisa 1418-1479)〔聖人たちに囲まれ、玉座についた聖母と幼子イエス〕


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 フラ・アンジェリコ Fra Angelico (C.1400-1444)〔火あぶりを生き延びる聖コスマスと聖ダミヌス、そして兄弟たち〕


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 ゴヤはすばらしい肖像画もありました。でもこのゆらめくタッチも好きなので。
〔眠り〕  

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 このスルバランも聖人のまなざしや背景のブルーがすばらしくて。
〔アルカラの聖ディエゴ〕(1640年ごろ)

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 明るい中庭。ガラスのルーフに覆われていたのですが、カモメ(推定)のフンでだいぶ……。

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 特集展示はアイルランドの画家Margaret Clarke (マーガレット・クラーク、でいいよね? ) :An Independent Spirit 展を見ました(美術館公式のポスタービジュアルはこちら)。

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 そして時間が来たから『フェルメールと風俗画の巨匠たち~インスピレーションと競合~』 に入場しました。
 十点のフェルメール作品が屋台骨になってはいるんだけど、「フェルメールはたしかに巨匠だが、孤立した存在ではなかった」ということで、共通するモチーフ、構図などの同時代の画家たちの作品も並べています。全体像については、このConnect Vermeer というサイトをご参照ください。
 フェルメール、たしかにすごい画家とは思ってたけど、そこまでの関心は正直、そこまでなかったんですが、今回まとめて見たこと、そして同じモチーフや構図を取ってもこんなに違う! というのを目の当たりにしてやっとそのすごさの一端を感じることができました。

 美術館は5時半に閉館です。
 7月末のダブリンはまだまだ明るいんだけど、外に出ると店はかなり閉まっている……。
 7時半まで営業しているというアイルランド物産館的なショップでまず一休み兼早めの夕食にしました。

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 トレイを持ち、好きなものを注文して出してもらうカフェテリア形式。
 サーモン+サラダ二種(八種類ぐらいから選べたかな)+ワイルドエルダーフラワーウォーターで19ユーロぐらいだったかな? 
 このお店、わたしたちが注文したときにはすでに閉める準備中。レジも片方は閉まってたし、どんどん掃除機かけたり、お皿もさっさと片づけられたり。下のお店が7時半までなんだから、せめて7時まではやってていいと思うよー。

 てれてれ歩いてホテルへ帰り、翌日に備えて早めにベッドに入りました。なんたってホテルから徒歩10分くらいの場所に、6時45分集合だから! 
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アイルランドに行ってきました 一日目その1 (往路) 

2017.08.03
Thu
12:40

 7月24日~31日、アイルランドに行ってきました。ダブリンに連泊し、バスツアーで西へ北へと走るがっつり旅行です。
 アイルランド、前から行きたくてやっと実現できました! 
 はっきりした出会いは1992年(!)のセビーリャSevilla万博。ふと入ってみたアイルランド館の印象がとてもよかった。詳しくは覚えてないんですけど。それから2005年の愛・地球博でもアイルランド館に入り、ハイクロスを見上げたことから、ぜひ現地で見てみたいと思っていたのでした。
 マンガ的・文学的にも、山岸凉子『妖精王』でクーフーリンやクイーン・マブを覚えたり、あしべゆうほ『クリスタル・ドラゴン』で「上王」(ハイ・キング)を〔アード・リー〕ってルビつきで覚えたり、すっかり大人になってから高河ゆん『妖精事件』読んだり、ヴァイキングゆーたら幸村誠『ヴィンランド・サガ』大好きだったり、ジョイスをちょっとだけかじったり、イェイツの詩が好きだったり(一番好きなのは”The Second Coming"「再臨」)……。

 じつは7年ほど前にも一度ツアー予約までは行ったのですが、同行予定だった母が足を骨折して駄目になったことがあり。でも今回は古くからの友人が乗ってくれて、めでたく実現となりました!

 今回利用はエミレーツ。UAEのドバイが本拠です。前回のカタール航空と同じく所用時間は長くなるのですが(成田→ドバイが10時間ほど、ドバイ→ダブリンが7時間ほど。トランジット時間含まず)、これはこれでよかったな。成田-ドバイで乗ったエアバスA380のシートピッチ広かったし居心地よかったので。運行も定時でした。

・7月24日(月)
 成田を22時に出る。
 オンラインチェックインを済ませていたのでバゲージドロップのみして、早めに出国手続き。
 免税店を見て歩き、旅先用にスウォッチ、あと化粧品をちょこっと買いました。
 エアバスでは運良く3人席を2人利用できて非常に快適。

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 二階へと至る階段には「立ち入り禁止」とばかりに赤いロープが張られていました。トイレの蓋が木製だったり、暗くすると天井に星が散りばめられてたり(これは帰りのダブリン→ドバイのボーイングもそうでした)。

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 二階席に向かう階段下にスタッフ用の小スペースがあって、そこに置かれてたタブレットをぱちり。かわいい。

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 成田→ドバイでいただいたポーチ(六種類あるということで、帰りは薄いグレイだった)と食事のメニュー。メニューの表紙が往四便全部同じで、わかんなくならないの? って思ったー。

・7月25日(火)
 ドバイでトランジット。
 行きはかなり待ち時間があったのですが、ターミナルBにはけっこう座る場所があり、まあまあのんびり。マッサージの店なんかもありました。お店もたくさんあったけど、いかにもUAEな食べ物売ってるとこは見つけられなくて残念。ターミナルBはわりと古い感じでそこらじゅう工事中。トイレが少ないのは困りました。 

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 ドバイの空港にて。

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 イスラム圏特有のサインを撮ってみました。

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 公衆電話。帰りのターミナルAにて撮影。

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 甘いもの、名産品はデーツだよね。パッケージも多種多様に売っていました。これは帰りのターミナルAで撮影。

→ダブリンに到着。
せっかく早く着いたのに、着陸してから飛行機を出るまでにかなり待ったのは残念。早すぎて滑走路→ターミナルの通路なんかが空いてなかったのかな?

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 アイルランドの第一公用語はアイルランド・ゲール語です。だから併記の場合一行目になるわけで、習慣的に「上」を見てしまうため「えっ、わかんない!」とドキッとすることも。インド・ヨーロッパ語族ではあるけどケルト語派だから、英語やスペイン語とは距離があるんだなあ。実際にはみなさん英語で話してくれますが、かなり訛りがきついことも。お互いさまだけどね。

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 ダブリン空港はコンパクトな感じだけど新しくて綺麗。

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 ごみ箱だよー。

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 グッズといい、いろんなとこに緑あふれるアイルランドでした。

 市内へはバスなどもありますが、ホテルまで11キロ程度だということでタクシーに乗りました。
 18.50ユーロだったかな? 20ユーロでお釣りはいらないよと言ったらとっても喜んでくれたのでこれで正解。
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マドリッドとバルセロナに行ってきました。ざっと旅程のまき・バルセロナ編(4) 

2017.07.13
Thu
01:39

・6月28日(水)

 帰国便に乗る日です。でも夜10時の便なので、ほぼ一日使えるわけです。
 しかしさすがに疲れがたまってきた……。

 ゆっくり朝食をいただき、近くのワインショップにあった山羊のチーズに目をつけてたからそれだけ買いに出て、ゆっくり荷造りを終えチェックアウト。荷物をフロントに預けて出発です。

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 最初に行ってみたのはカサ・アマトリェールCasa Amatller。
 ガイドツアーは1時間のタイプ(ガイドさんつき)と30分タイプ(自分でビデオを見ながら)とありました。開始時間も決まってるから、時間的にうまくはまる30分のをチョイス。待ち時間にまた奥のチョコレートショップに行って、友人がばらまき用のお土産、わたしもチョコ大好きな友人へのお土産を買いました。
 ↑アマトリェールまだ行ったひとあんまりいなそうだし、美しかったので記事別に書きます!

 30分予定だったのにふたり貸し切りだったからのんびり歩き、たんまり質問もし、受付に戻ってきたら一時間経過していました。おつきあいありがとう!

 次は前々日にネットで予約を入れたシーフードの店・エル・カングレホ・ロコEl Cangrejo Loco(「狂った蟹」)を目指します。友人の「絶対パエリャ食べたい」「マテ貝も食べたい」という希望があったので。

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 バルセロナは海辺の町なんだな。こちらはVilla Olimpica地区、つまり(バルセロナ)オリンピックのときに開発されたあたりです。
 暑い、まぶしい……!
 こちらでバルセロナで初めてセグウェイツアーを目撃しました。セグウェイ大好き、でもこの炎天下にヘルメットかぶって、はちょっとわたしは無理だなあ。

 エル・カングレホ・ロコはガイドブックにももれなく載ってる有名店。
 仕事仲間と思われるスーツの日本人男性の一団もやってきました。
 サラダ、マテ貝、パエリャでもうお腹ぱんぱん。
 デザートも勧められたけど狙ってる店があったので、さっと御会計して出ました。ごちそうさま。


 また地下鉄のジャウマ一世駅で下りて、今度はブボ・バルセロナへ。
 今年のバレンタインでチョコ買っておいしかったし、近くにバルもあるということでボルン地区の店にやってきました。
 まずチョコレートショップに入り、日本の店で売ってないのはどれ? と質問しそのなかから選んで買い物。同じシリーズでもひとつだけ出てないパターンがあって、それが二種ともしょうが味だったの面白い。

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 *黒Tシャツの男性たちが立っているのがブボ・バル。この写真ではわかりにくいですが、そのまた三軒ぐらい奥にチョコレートショップがありました。
 バルではケーキとお茶をいただいたよ。

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 ショップとバルに行く前に見かけたお茶の店、Sans & Sans。
 世界から茶葉をセレクトして売っているそうです。マリアージュ・フレールやTWGと似たものを感じます。
 チョコレートとブレンドしたお茶を100g買ってみました。

 バルでのんびりしてる間にちょっと通り雨もありました。
 
 さて、タイムアップ!
 ホテルに帰り、買ったものをスーツケースに詰めて、出発3時間前に着くようにプラット空港に向けタクシーに乗りました。着いたらちょうどバゲージドロップが始まってて、さっさとあずけてなかに入り、シャワーを求めてVIPラウンジに行ってみました。
 たしかにシャワーはあった(10ユーロ)けど男女各一室しかなくて順番待ちするし、タオルは一式貸してくれるけど中にドライヤーとかないしとにかく暑くてせっかく汗を流してもまた汗が……。でも一度はさっぱりしたよ!

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 出発ゲート近くから下の階を見下ろす。
 ドルチェ&ガッバーナのイケ(推定)カップルのポスターはいろんなとこにありました。

 さて、帰りはもともとトランジットの時間が短めで、スーツケースにもそういう特別なタグがつきました。
 そして遅れたので、結局帰りのドーハでは小走りでとにかく搭乗口を目指すことになりました。
 呑気なもので、下りるときにアナウンスなかったし、またもやフライト案内にわたしたちの飛行機表示されてない。大丈夫か。
 保安検査が長蛇の列で危機感を覚えたので係員さんに声をかけ、ファーストトラックに案内してもらい、なんとか間にあいました!

 日本には予定通り帰国。スーツケースも無事に帰ってきてました。
 楽しかった! たらふく食べた(2キロ太ってました)。また遊びましょう。 
 
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マドリッドとバルセロナに行ってきました。ざっと旅程のまき・バルセロナ編(3) 

2017.07.12
Wed
00:20

・6月27日(火)
 今日のハイライトは日本から予約しておいたロカ・モーRoca Mooでのランチ。13時30分~なので、その5分位前に待ち合わせることにして、朝は個人行動にしました。友人はサン・ジョセップ市場に行ってお店を見たり、そのうちの一軒で休んでガスパチョ飲んだりしたそうな。

 わたしはカタルーニャ美術館まで歩いてみることにしました。ぐーぐる先生によると徒歩35分ぐらいです。10時開館だから9時半前に出たと思う。

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 ミロ広場は工事中。

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 カタルーニャ美術館はモンジュイックの丘の上にあります。見上げてショット。
 
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 丘を登りきり、美術館を背にして下をみおろして一枚。オープンエアのカフェや、美術館の売店の出店もできてました。

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 カタルーニャ美術館は大好きな場所。
 なかでも、カタルーニャのロマネスク教会から壁画などを移築し展示しているコーナーがいい。
"L'Absis de Santa Maria d'Àneu"〔アネウの聖母教会の後陣〕
 11世紀末~12世紀初頭の作品。イザヤがエルサレムの神殿で見たヴィジョンに現れたセラピム(セラフィムとも。熾天使)の姿が見えます。

→イザヤ書6章の冒頭
「1 ウジヤ王の死んだ年、わたしは主が高くあげられたみくらに座し、その衣のすそが神殿に満ちているのを見た。
2 その上にセラピムが立ち、おのおの六つの翼をもっていた。その二つをもって顔をおおい、二つをもって足をおおい、二つをもって飛びかけり、
3 互に呼びかわして言った。「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、万軍の主、その栄光は全地に満つ」。
4 その呼ばわっている者の声によって敷居の基が震い動き、神殿の中に煙が満ちた。
5 その時わたしは言った、「わざわいなるかな、わたしは滅びるばかりだ。わたしは汚れたくちびるの者で、汚れたくちびるの民の中に住む者であるのに、わたしの目が万軍の主なる王を見たのだから」。
6 この時セラピムのひとりが火ばしをもって、祭壇の上から取った燃えている炭を手に携え、わたしのところに飛んできて、
7 わたしの口に触れて言った、「見よ、これがあなたのくちびるに触れたので、あなたの悪は除かれ、あなたの罪はゆるされた」。

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 もちろん、本来あった祈りの場から引き剥がされて、信仰とは関係のない場所で「展示」するということの皮肉もありますが……高校生(推定)10名ほどを引き連れて展示室をまわっていた先生が、そのような問いを投げかけていました(写真の人物は無関係です)。
 
 もちろん時代も下り、20世紀初頭までの収蔵品があります。ガウディなどモデルニスモの家具なども見るのは楽しい。

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 企画展はふたつ。
 トゥルネ・エスキウス『日常の詩学』展
 Torné Esquiusはバルセロナで1879年に生れ、フランスで1936年に没した画家だそうです。 「誰もいない部屋・場所」が印象的だったけど、色彩はむしろ明るく温かい。それから暖炉の前に黒猫ちゃんがいる絵もあったのでポイントアップでした!
 もうひとつは、やはり19~20世紀をまたいで活躍したアーティスト(彫刻&絵画が主)のイスマエル・スミスIsmael Smith(1886-1972)の『美と怪物たち』La Bellesa i els monstres でした。

 ほんとは今度こそアントニ・タピエス美術館にも行こうと思ってたんだけど、カタルーニャ美術館が豊作すぎて。
 途中からはタクシーを使い、なんとか約束の時間に待ち合わせ場所にいきました。

ロカ・モーでランチ。
カサ・ミラ訪問。
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 *展示室にあった模型をモノクロで撮ってみた。

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 この屋上を見てみたい! ということでの友人のリクエストでした。

 美しいグラシア通りをちょっと南下し、反対側を見ると、やはりガウディ設定のカサ・バトリョが現れます。やはり人気でけっこう並んでました。
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 *奥の骨っぽいのがカサ・バトリョ。
 手前のピンクっぽいのが、同時代のプッチ・イ・カダファルクJosep Puig i Cadafalch が改装したカサ・アマトリェールです。
 こちらもひっそりとガイドツアー実施中! 2015年に改装オープンしたとのこと。翌日行ったので写真載せますね。おすすめです。

 奥にはチョコレートショップがあるのでのぞいてみて、カフェでビタミン系の飲み物を買って一休み。
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 夜はグルメで飲み助の友人のリクエストでバル二軒に行きました。楽しかったよ!


  
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