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スペイン代表観戦記(5)決勝戦! vsオランダ 

2010.08.04
Wed
21:03

 ちょっと昔の言い方ですが、それまで快進撃を続けてきたドイツに勝利し、ようやく
[自信が確信に変わった]
感のあるサッカー・スペイン代表。決勝戦は11日の夜、首都マドリッドはヒートアップしています。

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 友人宅最寄りの市場にて。この青果店の定員さんは全員代表ユニ姿でした。ほかのお店も似たような感じ。

 11日はちょっと早起きしてプラド美術館に行きました。企画展は先日チェック済みだったので常設展だけ見て正午ごろに部屋を出ると、すでに代表ユニや、赤と黄色のスペインカラーに身を包んだひとがたくさんいました。

 これまでサンティアゴ・ベルナベウスタジアム横で行われていたパブリック・ビューイングは、決勝戦をより大規模に楽しむためにまさにマドリッドの中心で行われることになりました。また、今までは行政側がパブリック・ビューイングを設定してこなかったバルセロナ(分離独立の気運高いカタルニャ自治州の首都)でも、とうとう巨大スクリーンがお目見えしたそうです。

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 シベレス(ケレス)女神像も国旗に身を包んでいます。背後に見える修復中の建物は、以前は中央郵便局でしたが、現在はマドリッド市庁舎になっています。国旗カラーの横断幕には、
[マドリッドは代表とともに]
と書いてあります。そして巨大スクリーンはたしか四面。

 さて。この日も暑かった・・・。
 というわけで、パブリック・ビューイングには行かず、友人宅近くの店に入ってみんなと応援しよう! と、8時すこし前に出かけました。
 しかし日曜日で(&たぶん、自分たちも決勝戦を見るために)、閉まっている店が多い。以前目をつけていたアイスクリームの店はすでに満員でした。集まっていたひとたちもみんなユニを着てました。

 それでもなんとか営業しているシーフードレストランを見つけ、決勝戦を見ます。
 さすがに決勝戦。ほとんどみんながまじめにテレビに見入り、デヨングのカンフーキックには
「赤!! 赤!!!」(一発レッドカード退場がふさわしい)
と怒号をあげ、オランダの反則に憤慨し、スペインのシュートが外れると
「あああ~~~」
と声をあげて、がっくり。

 みなさまご存じのように、試合は延長戦にもつれこみました。
 友人は翌日早起きして出勤しなくてはならなかったので、家に帰りたい。とのこと。もともとついてきてくれていたんだし、あとは家で応援することにしました。

 そして勝ちました!! やった!
 というわけでカメラだけを手に、パブリック・ビューイング開催地へと向かいました。まだまだ騒いでいるひとも多く、たくさん写真も撮りました。

[ひょっとして優勝したとしても、対応できるように]
なんて言って、7月14日outで予約しておいた今回のスペイン行き。
 ある友人からは、
「タコより早くスペイン優勝を予見していたじゃないか!」
と褒められました。結果よければすべてよし。 
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スペイン代表観戦記(4)vsドイツ 

2010.07.27
Tue
14:38

[スペイン優勝を信じて国中が熱狂]的な記事は前からあったし、終わってみてからの振り返りでもそういうトーンの記事はありますが、わたしが接した限りでは、ドイツ戦への展望は必ずしも明るくない、というものでした。

 有力な優勝候補としてのぞんだ今回のワールドカップだけど、第一戦ではスイスの堅守を崩すことができずに敗北。その後は勝ち続けてはいるけれど、準々決勝のパラグアイ戦でもまだまだ苦しんだし、一方ドイツはあのアルゼンチンを4-0でスカッと破ってるしその前にはイングランドにも4-1だし・・・・・・

 だから余計に、
「タコのパウル(スペイン人はだいたい「ポル」と発音していた)は、スペインが勝つって予言した!!!!」
と、大騒ぎになったのだと思います。

 また、ドイツとの決戦7月7日は、スペイン三大祭のひとつ、パンプローナのサンフェルミン祭(日本では「牛追い」が有名)の開始日でもあり、「聖フェルミンのご加護を」というフレーズもよく交わされていました。

 というわけでちょっとびくつきながらドイツ戦を見ることになったのは、またもやバスク地方、サマニエゴSamaniego。バスク三県のなかではもっとも南よりのアラバ県にあり、ラ・リオハ地方につながるワインどころでもあります。今回のスペイン国内旅行は、二度ともバスク特集になってしまいました。
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 この村の人口は(約)230人。

 おやじバルを探そうにも、村にはバルそのものが一軒しかありません。
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 ついでに、このバルでは飲み物以外はピクルスと袋入りポテチくらいしか注文できません。
 でもちょっと不思議です。ざっと歩いてみた感じでは、あまりさびれた感じはありません。廃屋どころか、新築のテラスハウスもあります。不思議ついでに、村にはスペインの国旗もないけどバスクのもなく、なぜか一軒、ポルトガル国旗をはためかせている民家がありました。

 ホテルの部屋にはもちろんテレビあったけど、やはり! と意を決して村唯一のバルに出かけることにしました。
 余裕をもって7時45分ごろ到着。トニックウォーターとピクルスを頼み、店のひととちょっと話し、[これから混むからテーブルに座っているといい]と言われ、ちょうどまんなかへんの窓際に座りました。テレビはカウンターをはさんで左右にあり、片方は地上波、もう片方は有料チャンネルを映していました。

 8時半の試合開始時にはさすがに満員。でもだいたいは仲間うちでわいわいおしゃべりしていて、ドイツ国歌のときはもちろん、スペイン国歌のときにも特別に注意を払っているようではありませんでした。試合中もおしゃべりはやまず、わたしはなんか不完全燃焼な感じ。

 しかも、前半が終わったらほとんど帰っていった! 後半になってすこし客足が戻りましたが。
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 さて、最初のうちはどんなに店が混んできても遠巻きにされ、四人がけテーブル独占状態だったわたしですが、立ってテレビを見ていた幼稚園~小学生の男の子に声をかけてから、その一家とお近づきになることができました。一家は四人。ご夫婦と一男一女です。

 お父さんはとっても話好きで、日本の映画が好きでキタノとかミヤヤキのを字幕つき日本語で見るよ、などといろいろ話してくれました・・・・が、試合中なのよ! 必至にテレビの画像を追いかけつつ相槌を打つのはなかなかくるしうございました。

 ハーフタイムにゆっくり話を聞きました。
 サマニエゴは、周辺でも珍しい「失業率ゼロ」の村(ちなみに、2010年第一四半期のスペイン全体の失業率は20%を越えています)。 それは、村および周辺のワイナリーが雇用を創出しているから。でもスペイン人はワインづくりにまつわるきつい肉体労働なんかしないので、ポルトガルからの出稼ぎ移民がかなりいる。だから、このまえのスペイン対ポルトガルの試合時にはけっこう険悪な雰囲気だった・・・ということでした。田舎暮らしが嫌だったり、ちょっと食べていけないなというスペイン人はとっくに都会に去り、残ったひとびとが土地を持って優雅に暮らしているそうです。

 さて、試合は後半になってプジョルのヘッドで決定! スペインが強敵ドイツを破りました。
 ゴールの瞬間、バルのお客さんたちはちょっとだけ湧きました。友人になった一家のお父さんが、誰よりも大きな声で
「ゴーーーーーーーーール」
と叫んでたなあ。

 ドイツに勝って、これはいける!!!
 とわたしはワクワクしましたが、試合が終わるとみなさん淡々と解散していきました。村は静かに夜でした。
 一緒に来るはずが、仕事の都合でマドリッドに残った友人によると、マドリッド中心部は明け方まで大騒ぎ立ったということですけれど・・・。

 決勝戦はマドリッドに帰って観戦です! 
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スペイン代表観戦記(3)vsパラグアイ 

2010.07.21
Wed
01:41

[スペインが勝ち進んだら、いろいろな場所で試合を見よう]
というのが、ワールドカップに合わせての旅行の狙いのひとつでした。そんなわけでウォーミングアップのチリ戦のお茶の間のテレビ、ポルトガル戦はパブリック・ビューイングで見てきましたが、続く二試合はマドリッドから出て観戦です。

 パラグアイとの対戦は、7月3日(土)でした。
 2日(金)早朝、飛行機でビルバオへ。ホテルに荷物を置き、バスでサン・セバスティアンへ。どちらもバスク地方の古都です。
 マドリッドではアパートのバルコニーに国旗がはためき、[みんなでスペイン代表を応援]という気持ちが見られましたが、それでもまだこの時点では[ものすごい盛り上がり!]とは行きませんでした。さて、分離独立の気運が強いバスクではどうかな?

・サン・セバスティアン
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 結局、スペイン国旗は公的機関とかホテルの一部以外ではたぶん、見なかった。
 目立ったのはこの青×白の旗です。もちろん、スペイン代表の旗ではありません。サン・セバスティアンを本拠とするサッカーチーム、レアル・ソシエダの旗です。09年には創立100年を迎えたということで、[100年の伝統]というような文言の入った別誂えの旗も見ました。

 スペインではワールドカップの試合の地上波中継が限られていることもあり、マドリッドではいろいろな飲食店で[うちで見よう]的な表記を見かけましたが、滞在半日、もちろん観光客が行くあたりに限る。という限りでは、類似の表記はひとつだけしか見ませんでした。

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 新市街にあるショッピングセンターで、「うちで見よう!」という誘いが点滅していました。
 あと、休憩で入った高級ホテルのロビーでは試合を中継していました。

・ビルバオ
 二泊しましたし、サン・セバスティアンよりは広く歩きまわりましたが、やはりスペイン国旗はありませんでした。こちらにもアスレティック・ビルバオというチームがあり、スポーツショップなどではこのチームのユニが圧倒的です。世界遺産・ビスカヤ橋の売店でもアスレティック・ビルバオグッズを売っていたのが印象的。
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 旗は全体的にあまり見ませんでした。
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 これはバスクの旗+アスレティック・ビルバオです。

 ビルバオの旧市街ならば、観光客目当ての店などでなんとかならないかな? と思っていたのですが、うまく見つけることができませんでした。また、旧市街の外周部には、白昼からちょっと不穏な雰囲気の街路などもあり、だんだんあきらめの境地に・・・。
 唯一、テレビでサッカーやってる! 
 と思って一瞬喜んだ店は、なんか変な感じにおやじで満席。よく見ると、合法のサッカー賭博場でした。さすがにここはなあ。

 関心がないだけではありません。
 マドリッドに住む友人は、
「バスク人は、『パラグアイ勝て』って思ってるんじゃないの?」
と言っていたことを思い出しました。
 バスク語はまったくスペイン語と関係のない言語で、ぜんぜんわからないのですが、旧市街をさまよっている間に
「パラグアイ」
と言ってにっと笑った老人を見かけたりしました。ちなみに、全体としてはスペイン語を話しているひとに多く会いましたが、バスク語(推定)を使っていたご老人や、幼稚園ママ(&子ども)もいて、意外に使われているなあと感じました。また、バスクを拠点に活動している通訳翻訳会社のウェブでは、バスク語の紹介に、「1981年にスペイン側で5歳から14歳までの人口の20%がバスク語を話していたに過ぎない状況から15年後の1996年にはその人口の60%が話すようになっています」という記述も見かけました。

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 旧市街すぐ近くに立っていた公共事業の看板も、こんなふうになっていた(左下に注目)しなあ。結局、スペイン代表を思わせるものは、とある公衆電話に貼ってあった、企業の協賛ポスター一枚だけでした。

 というわけで、すっかり引きこもり的気分になり、結局試合はホテルの部屋で見ました。勝ったらホテル内のバル(さすがに中継を見ていました)に行こうかなあと思いながら。
 ハラハラした!
 こころが弱っていたので、パラグアイにPKが与えられたときには思わずトイレに行ったり。で、
「止めたああああああ! 聖イケル! 聖イケル降臨!」←GKカシージャスのファーストネーム
というキャスターの叫びにあわてて戻ったり。
 この試合もなんとか勝ちました。はあ、よかった。
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スペイン代表観戦記(2)vsポルトガル 

2010.07.19
Mon
23:13

 スポーツ専門紙マルカと現代自動車が提供するパブリックビューイングの場所は、レアルマドリッド本拠のサンティアゴ・ベルナベウスタジアム前の「ユンダイ・ファンパーク」です。通常ならばバス利用で合計30分程度で着くのですが、月末、マドリッドの交通事情は混乱を極めていました。

 28日に始まった地下鉄のストは、29日には所定の最低限労働を無視したゼネストに発展し、そのあおりを受けてバスをはじめとする代替交通機関は大混雑でした。通常なら友人宅からバス利用で合計30分というとこなんだけど、歩かなくてはならないなんで場合に備え、1時間早くでました。

 ベルナベウに続く長い通りには、すでに赤と黄色を身につけたひとびとがちらほらと見えました。
さて、わたしはタクシーにも路線バスにもふられたあげく、ぴこーんときて、観光客用二階だてバスに乗ることにしました。高いけど確実に行けるし、帰りの足もこれで確保だ。午後7時半と言ってもまだまだ日差しが強いけど、オープントップの二階は快適でした。

 着くと、もちろんいろんな屋台が出ています。
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 わたしはTシャツなど持っていなかったので、とりあえずマフラー(08年のEURO優勝記念の絵柄っぽい)を買いました。

 コペンハーゲンでのパブリック・ビューイングは、ご当地の大企業カールスバーグビールやソーセージも売っていましたが、ここベルナベウは一応柵で区切られ、なかには売店の類はありませんでした。

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 8時になり、イベント開始。ステージにあがった歌手と一緒に歌います。曲目は"A por ellos, oe'" (どうも2006年のワールドカップ用に作られた曲らしい)など。スペインの国歌には歌詞がないので登場はせず、代わりと言ってはなんですが「ビバ・エスパーニャ」という民謡的な歌を大合唱です。

 スペインと南アフリカは時差がないので、8時半という試合開始時間はいい感じ。開始時にはぎゅうぎゅうになり、わたしは背が高くないのでなるべくスクリーンの近くに行こうかな、と、すこしずつ前に行きました。

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そのあいだに見かけたボディペインティング。快く撮らせてくれました。

 それにしても、あたりまえだけどひとりで来てるひとなんかいないよねー。
 年齢層も全体的に若く、家族連れがちらほらいる以外はだいたいティーン~大学生という感じ。なかには、仲間うちで騒ぐために来てるんじゃ? というちょっと怪しい一団もいたりします。

 さて、今日は[イベリア対決]。このベルナベウスタジアムを本拠とするレアル・マドリードの選手でもあるクリスティアーノ・ロナウドが率いるポルトガルが対戦相手です。
 観客も若めなせいか、ロナウドが出てくるだけでブーイングが激しい。また、声を合わせて嘲罵する一団もいました。ロナウドの移籍にはものすごい金がかかったのに、結局レアルを優勝させることはできなかったじゃん。という不満もあるようです。

 結果は今回もビジャの値千金のゴールで1-0でスペインの勝ち! オオオオオという叫びのあと、ビジャを讃える短いフレーズ、
 ビジャビジャビジャ! ビジャマラビジャ!
 (マラビジャ=maravillaというのは、「驚異」、「驚嘆」などを意味する名詞)が響きました。

 1点が出るまでが長かったけど、その後はわりと安心して見ることができました。

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 試合が終わり、解散したひとびとは、車道におおきくはみ出しています。
 行く手を阻まれたはずの自動車も威勢よくクラクションを鳴らしてそれに応えたりして、みんなウキウキ気分。

 わたしはついでに弟に頼まれたTシャツを買って帰ることにしました。ぐずぐずしている間に、警官隊が登場。横一列になって車道を歩き、周囲を威圧してクリアにしていきました。
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 さて、次の試合は7月3日。当日はバスク地方はビルバオにいる予定です。果たしてビルバオで、[近所のひとびとが集まり、スペインを応援するおやじバル]を見つけることはできるのでしょうか。
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スペイン代表観戦記録(1)vsチリ 

2010.07.16
Fri
22:03

・6月25日、グループリーグ第三試合。対チリ。

 この日にコペンハーゲンからマドリッド入り。友人の家には7時前には着いたかな。友人はアパートの建物内ですが、すぐ近くで、捨て猫愛護活動の資金集めパーティ中でした。つてを頼ってギターと歌、マンドラなどのセミプロのグループを呼んでいたんだけど、それにしても日が悪い。突然激しい雨が降るのでメイン会場のパティオは使えないし、演奏家たちは試合を見たくてそわそわ。

 友人の仲間がテレビを持ってきたけど映らない。結局、バンドのみなさんは河岸をかえに出ていってしまいました。
 残ったのは、いわば身内ばかりです。でもパーティの開催時間は残っているからと友人たちは会場に残り、わたしは結局友人の家の居間で前半はひとりで観戦しました。後半は友人のいとこが上がってきたのでふたりで。

 負けてもチリは決勝トーナメントに残れるということで、試合の大勢が見えてからはなんとなく単調になりました。結局スペインは二勝して、H組一位として決勝トーナメントに進むことになりました。

 さて、日本では、NHKと民放各局が共同でコンソーシアムを組んでサッカーワールドカップの放映権を購入し、その後どの試合をどの局が放映するかを決めています。日本がかかわらない試合を含め、予選リーグでざっと三分の二、決勝トーナメントでは一試合のぞいて全部(「のぞいて」の一試合が三位決定戦だったのが悲しいですが)、地上波で見ることができたようです(こちらを参考にしました)。おかげで、スペインと同じH組のホンジュラス対チリがTBSで放映されたりもしました。

 一方、スペインではいっそ潔いほどにスペインの出る試合以外は地上波放映はありませんでした。それがふつうだそうです。そして、地上波での放映はTelecinco(テレシンコ。「5チャンネル」)が独占していました。だからスペイン代表のキャプテン・カシージャスの恋人であるTelecinco所属のサラ・カルボネロがずっとリポーターとして登場してきたんですね。

 第一戦でスイスに負けたときにはカシージャスの不用意な飛び出しが責められ、ひいては[ほかのメンバーは家族や恋人を帯同できなかったのに]と、カシージャスの気を散らしたと非難されることもあったサラですが、つまり業務命令なわけですから、かわいそうでした。

 テレシンコは昔からエンタメ路線で、かつてのどっかのテレビ局のキャッチフレースじゃないですが、[楽しくなければテレビじゃない]という感じの局です。わたしがスペインに住んでた頃は、イタリア発のお色気番組(視聴者参加型クイズ中心で、負けると脱いでいたような気が・・・)が人気でした。いま調べてみたら、テレビ局そのものがベルルスコーニの持ってるテレビ局傘下でした。今回のサラ起用も、[テレシンコならやりかねん・・・]という感じでした。

 調べてみたら、サラは去年テレシンコに移籍してきたそうです。移籍時にはすでに[自分がアフリカで、スペイン代表のレポーターを務める]ということはわかっていたかもしれませんね。契約時すでにカシージャスとつきあっていたか、それともその後なのかまではわかりませんが、それにしてもいろいろと居心地悪かっただろうなあ。

 日本でも報道された、[優勝決定後インタビューでのキス]ですが、長い尺で見るといい感じでした。 
 支えてくれたひとたちへの感謝を口にしたあと、しばらく言いよどんだカシージャスが唐突にキスし、その後ぱっと離れて「じゃあ」と去っていくのは、ほほえましかったなあ。
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