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* category: 旅行

合掌造りの里へ(0126→27)その2 

2008.01.31
Thu
17:30

[1月27日]
 朝食は宴会場で7時半から。福光温泉は雪でした。朝御飯はふつうの旅館ごはん、かな。

 オプションで砂風呂体験というのがあり、これが朝のイベントだったので出発はゆっくりめの9時半でした。わたしは風邪の治りかけだったのでこちらはやめておきました。

 さて、雪のちらほら舞うなかを五箇山へ向かいます。
 今回、
「白川郷に行ってみたいなー」
「これいいな、郡上八幡も前から興味あったし」
で決めてしまったので、ほんとうにぎりぎりまで五箇山というのがどういうところかてんでわかっていませんでした。

 白川郷=世界遺産の合掌造り。というイメージしかなかったのですが、正式には
「白川郷・五箇山の合掌造り集落」
が認定されたのですね(1995年)。

・五箇山散策
 さて、こちらは白川郷よりもだいぶ規模がちいさく、ひっそりとした山里です。ああでも、雪も降っていたしこちらのほうがしみじみとよかった・・・・・・!
0127goka.jpg

 
 じつは昨日は体調がまだいまひとつだったこともあり、長時間のバス旅の果てにこれくらいなのか・・・・・・と、ほんのりと気持ちが後悔に傾いていました。でもお楽しみというかこころの弾みは二日目にちゃんと用意されていました。
 雪のなか、転ばないように足元に気を配ってゆっくり歩いて集落の端まで行き、また帰ってきた程度の散策です。相倉民俗館も一号館に入った程度、最後に土産屋ですこし買い物をしました。それで50分の自由時間でした。

 その後はまたバスです。次の目的地は郡上八幡。2時間以上かかるというので昼食はこれまたオプショナルで頼んだお弁当(押し鮨中心)をバスのなかで食べました。

・郡上八幡散策
 古い町並みに行ってのんびり歩いてみたいなあと思っていろいろ調べた際にアンテナにひっかかってきた岐阜の里です。でも個人旅行で行くにはとにかく交通の便が悪いのでとりあえずあきらめ、今回のツアーの来訪先にあって大喜び。しかしこれまた日々の雑事に追われてちゃんとした下調べもせず、
「気に入ったらゆっくり再訪すればいいや」
の気持ちでバスを降りました。ちなみにここには雪はありませんでしたが、かなり空気は冷え込んでいました。

 ちいさな城下町です。山内一豊の妻・千代の出身地だそうで、ふるい町並みからふと目を離して山を見上げると郡上城が。でも歩くとけっこう時間がかかるというし、せいぜい90分程度の自由時間ではちょっと無理。
 バスは郡上八幡博覧館の駐車場に停車。団体扱いでこの博覧館に入りませんかというお誘いもあったのですが、のんびり古い町並みを歩いてみたくて、参加はせずに適当に歩きだしました。

0127gu.jpg

 ざるを台紙がわりにした俳句はそこここにありましたし、赤い防災バケツが屋根から下がっているのもかわいらしい。

[郡上八幡トリビア]
・郡上踊りは7月中旬から9月上旬までの32夜続き、しかもうち4夜は徹夜だとか!
・日本の名水100選の「そのいち」に選ばれた宗祇水がある。
・食品サンプルの製造でも有名。全国で使われているものの7割は郡上八幡製、というのは町の観光協会サイトから。 
・南天の房の出荷量が全国一。12月には「南天まつり」がある。
郡上八幡


 ほんの一時間ちょっとの散策ではやっぱり足りません。うーん、今度は郡上踊りバスツアーにでも参加するか・・・・・・?

 ここでは、名物というみたらし団子を買い食いしてみました。「二代目団子屋」さんです。
080127.jpg

 米粉100%、とネットで紹介しているところがありましたが、もうすこしもちもちっと弾力があるほうが好きだな。

 さて郡上八幡での散策後はこれまたまっしぐらに町田~横浜を目指します。夕飯はこれまたバスのなかでオプションのお弁当。浜松などを通るのでうなぎ蒲焼弁当(糸をひっぱると加熱できる)をひとつだけお願いてありました。これで正解。だって母がそこらじゅうでお菓子とかお土産とか買い込むんだもん。

 横浜駅での解散、予定時間は9時20分でしたが、すこし早めの8時50分過ぎにはバスを降りていました。正直、乗車時間が長すぎるのではと思いましたが、終わりよければすべてよし。
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* category: 旅行

合掌造りの里へ(0126→27)その1 

2008.01.31
Thu
16:23

 ひょっとして15年ぶりのバスツアーで、白川郷などに行ってきました。母と一緒です。
shirakawa.jpg


[一日目]
・天理ビル前から7時出発。そういえば中学校の時分、遠足帰りにこのへんでメリーさんを見たなあ。衝撃だった。
・ちょっと古めのバス使用のかわりか、ひとりが二座席使えるというもの。荷物置き場として活躍。参加者は23名、これに添乗員さん&運転手さん二名。
・白川郷冬のライトアップをフィーチャーした旅は複数あり、わたしたちが参加したのはこれに加え五箇山・郡上八幡なども訪問するもの。

 とにかく走っていきました。横浜→町田(ここでも参加者を拾う)→談合坂SA→諏訪湖SA(
 一日目の「下車観光地」としては
・丹生川(買い物 30分)・・・・・・つまり高山ラーメンの里? 試食もありました。なぜか『西部警察』のグッズショップも。さすがに30分は飽きたなー。建物の裏まで行ってみたら
「開放厳禁 猫が入り込みます」
という張り紙のあるガラス戸を発見しましたが、猫さまは影も形もなく。
・白川郷
「早ければ3時半ごろ到着」と聞いていたけれど、途中で雪の地域があったり、予定外のドライブインに止まったりしたせいか結局4時半ごろ着。そのまま夕食。
白川郷でのごはん
   
なんというか保存食系が多く、あんまりあったかくもなく、ちょっとしょんぼり。そうなのです、今回は「食」的には恵まれぬ旅でした。

 食事を済ませたら自由行動です。集合は6時50分だったかな? 90分ほど散策時間がありました。外に出たときにはまだ完全には日が暮れておらず、5時半からのライトアップの瞬間をねらってかものすごい数のカメラマンが和田家(重要文化財)をみわたす場所に陣取っていました。

 歩いているあいだ、ずっと雪でした。雨よりは始末がいいし、やはり雪を抱いた合掌造りの姿は風情があります。でも暗くなるとさすがにわたしのカメラではどうにもうまい写真が撮れなかったのは残念。腕もへぼですし。唯一まあまあかなというのが今日の冒頭においた写真です。なんかホラー。

 雪も降っていたし、あまり遠出はしないことにして、ライトアップされた和田家付近を歩きました。入場して見学したのは和田家、神田家です。

 集合してバスに乗り、宿泊地の福光を目指しました。え、なんでまた北上するの? と思ったのですが(さらに横浜から遠くなるから明日を考えると~)、翌日訪ねる予定の五箇山に行くにはこのほうが都合がいいからのようでした。

 宿泊はふくみつ華山温泉。大きな温泉旅館です。部屋の畳・エアコン・テレビなどは最近新しくしたものらしいですが、トイレなどまではその手は及ばなかったみたいです。大浴場&露天風呂に入ってから寝ました。
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* category: コンサート、演劇

バロックオペラ『オルフェオ』@県立音楽堂(0119) 

2008.01.30
Wed
16:48

「木のホール」として有名な神奈川県立音楽堂の自主製作オペラも、この『オルフェオ』で三作目になるそうです。公演については前からチラシなどもらって知っていたのですがちょっとチケットを買うのが遅れ、中央近くが取れたのはA席でした。

 このホールに来るのは久しぶり。ひょっとして21世紀になって初めてでしょうか。前回はたぶん、コバケンが振った年末の『メサイア』。←「ハレルヤ」コーラスをみんなで歌うのが気持ちいいですね。

 さて、『オルフェオ』はモンテヴェルディ作曲のいわゆる「バロック・オペラ」です。この作品の初演から400年を記念した公演でもありました。ギリシア神話のオルフェウスとエウリュディケの物語(死んだ妻を取り戻すために冥府に下り、一度はともにこの世に戻ることが許されたのに、信じきれず禁忌を犯したために結局企ては失敗する)にもとづいています。

 上演は7時からでしたが、6時半からはプレトーク。演出家と演奏グループのリーダーの対話です。舞台のうえに椅子を置き、観客はふつうに自分の席についたままで聞くことができるのがよかったな。

 舞台美術・演出はオーソドックスというかさっぱりしたものでしたが、イタリアから取り寄せたという衣装はなかなか絢爛でよかった。重厚さがありました。また、オーケストラピットを設けず楽団も舞台の上で演奏することによって、音量がそれほどあるとは言えない古楽器もしっかり響いていたし、迫力もありました。全体としては満足。

 物語については、プレトークで演出家さんが
[成立した時代が時代だけにちょっと教条的なところも]
と触れていましたが、ラストはたしかに今見ると変な感じなんじゃないかな。ちなみに初演は1607年。シェイクスピアはこの年『アントニーとクレオパトラ』、『ペリクリーズ』を製作していたらしいです。そしてセルバンテスが『ドン・キホーテ』第一部を発表したのが1605年でした。

 さて終幕では地上に帰ってきたオルフェオは悲しみに沈み、やってきたトラケイアの女たちには見向きもせず呪詛のことばを投げます。そこで怒った女たちに八つ裂きにされてしまうのですが、このかれを父である神アポロンが迎えに来て結局はアポロンに導かれるままオルフェオを笑顔で昇天していくのです。

 えーと、そんなにすぐに幸せになっちゃっていいの?
 しかもその昇天の場には、冥府の住人であるはずのプルトーネ(ハデス)やプロセルピナ(ペルセフォネー)、そして永遠に失われたはずのエウリディーチェも舞台に登場してにこやかにオルフェオを見守っているのです。うーん。そして(記憶に間違いがなければ)
「心正しきものは報われる」
みたいな歌が・・・・・・。

・・・・・
 写真や舞台装置の様子なども含めていろいろな記事がある「音楽堂ほぼ毎日日記」はこちらから。 
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* category: スペイン料理

1月24日のエル・ニョスキ 

2008.01.30
Wed
16:22

 さすがに「今日の」というのは大袈裟ですが、すっかり定点観測っぽくなったエル・ニョスキ通いです。今回は仕事で知り合った若い子たち5名と一緒に行きました。

 もちろんわたし以外は初めてなので(スペイン料理屋自体初めてかな)、とにかく好きなものをひとり一皿選ぶというスタイルにしました。というわけでわたしはもちろん手書きメニュー、今回は
・カタルーニャ風フォアグラ入りカネロニ
カネロニ

にしました!
 フォアグラ入りなので、中身が「ある!」という感じです。ちょっとスパイシーで、ベシャメルソースのまろやかな味とお互いが引き立てあっていました。あつあつでいただきました。

 ほかに頼んだのは(覚えてる限りでは)
・ギフエロ産ハモン・イベリコ
・スペイン風オムレツ
・タコのガリシア風
・生ハムとチーズのクロケタ
・パタタス・ブラバス
・オマール海老のアロス
・デザートはフォンダンショコラあるいはクリームチーズのムース
というところでしょうか。

 そして今回は、エル・ニョスキの新サービス
「火曜~木曜、午後6時→7時は飲み物一杯につきピンチョスひとつサービス」
をもちろん利用しました! 時間をあけて二種類いただきましたぞ。
ピンチョス1

ピンチョス2


 じつは風邪っぴきでちょっと体調が悪かったのですが、やっぱりおいしいものはおいしいね。一緒に行ったみんなも喜んでいたのでなによりです。
 ちょっぴりさびしかったのが、今回はデザートのおすすめがなかったこと。やはり一種類は[違う]ものがほしいなあ。とわがままなつぶやきなのでした。
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* category: 展覧会

宮廷のみやび@東京国立博物館(0118) 

2008.01.30
Wed
12:30

 御徒町~上野東照宮~国立博物館(平成館→法隆寺宝物館)、の午前でした。この展覧会が本命です。

 陽明文庫創立70周年記念特別展「宮廷のみやび―近衞家1000年の名宝」  
 近衞家のルーツはあの藤原鎌足。第一展示室で最初に迎えてくれるのも鎌足像で、ふたりの息子・上恵と不比等がまるで脇士のように控えています。この第一室にはちょうどタイムリー(前日、『鹿男あをによし』での無駄にかっこいい? 鹿EDにのけぞったばかりだったので)に、神の乗り物としての鹿を描いた「春日鹿曼陀羅図」もありました。ほかにわたしが楽しみにしていたのは酒井抱一の「四季花鳥図屏風」などです。

 しかし今回はなんといっても書が印象的でした。
 まず展示の目玉が国宝「御堂関白記」だものね。道長の日記です。第一室だけでなく、ほかの場所にも展示されていました。
 これがけっこう面白かった。といっても読めるわけではないのですが、なにが面白いと言ってその「かたち」です。公私のできごとを具注暦(「奈良時代に始まり、平安時代に広く用いられた漢文の暦本。暦日の下に歳位・星宿・干支(えと)・吉凶などが詳しく注記してあるのでこの名がある。日ごとに2~3行の余白を設けてあるので、公家らが日記として利用した」『大字泉』)に記入していったもので、字の大きさや書き込みなどの「絵」として面白いなと思ったのでした。あと、その暦の上部に毎日の曜日が記されており、恥ずかしながら
「こんな頃から曜日って今と同じだったんだ」
と思った次第です。

 その後調べたこと:
・806年に空海が唐から持ち帰った宿曜経がもとで、日本でも七曜が用いられるように。
・平安時代の暦にはこの七曜は必ず記載された。「日」は「密・蜜」と書かれることもあった。
・この七曜は、当時ヨーロッパで使用されていた暦とちょうど重なった。
参考はこちらなどです。

 さて、書については今までそんなに関心がなかったのですが、今回は後水尾天皇(17世紀)の書が見れてよかったです。その自在の境地! 字体や大きさ、墨の濃淡などにとどまらず、一枚の色紙という空間をどのように使うかもいろいろで自由闊達。わくわくしました。展示番号69の「手鑑」です。後水尾天皇の書を集めた本とか、ないかなあ。

 また、21代家熙(17~18世紀)の世界には二室があてられていたのですが、掛け軸などの表具に用いた清の裂を見るのは楽しかったな。大胆に図版化された蝶とか。
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* category: スペイン料理

お米以外はいいんだけど@ボデゴン・ノゲ(0119) 

2008.01.25
Fri
22:28

県立音楽堂でのバロック・オペラ『オルフェオ』公演後、ひとけのまったくない伊勢山にちょっと寄って、コティベーカリーで(シベリアとかは売り切れだったので)食パンとクッキーを買い、野毛でなにか食べようかな、としばしさまよいました。ふぐなどにもひかれたのですが、結局Bodegon Nogueを見極める(?)ことに。土曜宵の口のためか先客は一組、とりあえずテーブル&スツールにはありつけたので、こちらであれこれつまみました。

・ジャガイモのパプリカ風味(だったかな)
010819-1.jpg

 ほくほくジャガイモは冬にはことに嬉しいもの。小振りなホタテも入っています。   

・やわらかイカのスミ煮
080119-2.jpg

 たしかにやわらかい。ごはんがわりのジャガイモ、つけあわせのちいさなパンもどんどんなくなりました。

・チキンときのこのパエリヤ
080119-3.jpg

 うーん、これはちょっと・・・・・・。
 たしかにpaellaのことはよく[スペイン風炊き込みご飯]みたいな説明もあるけど、これはズバリ炊き込みって感じでした。ごはんの分量が多くて、そのうえにちょこっと鶏肉ときのこがのっかってるの。
 このパエリヤを見たときに、
「ああ、スペインバル風だなあ」
と思いました。

 立ち飲み&ちょっとつまみ、には使い勝手のいいお店だと思いますが、スペインを求めていくと違うんだな。
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* category: 洋食

もうすこし不揃いなのが好き@ガーデンテラス(0118) 

2008.01.22
Tue
12:08

 御徒町~冬ぼたん鑑賞~「宮廷のみやび」の仕上げに、国立博物館敷地内の法隆寺宝物館一階・ガーデンテラスで昼食にしました。

 運営はホテルオークラ。法隆寺宝物館自体がちょっと隠れてるっぽい立地(正門から見て左奥)なのでありますが、どうしてどうして、昼食時にはわりとお客もいるんだよね。順番待ち用の椅子も外にあるし、
[混雑時に限りご相席をお願いする事があります]
の張り紙もあるし。

 コースメニューもあるのですがお値段も張るし、なにしろ時間がわりと押していたので一皿で済むものにしました。
080118.jpg

 和牛手こねハンバーグ・・・・・・だったかな?
 ソース、にんじんなどおいしい。肝心のハンバーグもおいしいですが、わたしは荒挽きのほうが好きのようです。好みから言うとちょっとなめらか~すぎかな。

 急いでいたのでデザートなどは、なし。
 でもじつは、平成館の鶴屋吉信売店であんみつを買って持ち帰りました。
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* category: コンサート、演劇

来年を待つ(スロバキア国立オペラ)@県民ホール(0121) 

2008.01.22
Tue
00:44

 12日に県民ホールに行った(ブルノ歌劇場『タンホイザー』)ときに見つけて買ったチケットのひとつです。メインの演目『椿姫』を生では見たことがなかったのと、なによりその安さ(前売り3500円、当日4000円)にひかれて購入しました。
 楽しかった! コストパフォーマンス非常に高いと思います。24日の保土ヶ谷・25日の泉はまだチケットに余裕があるようですね。

[横浜オペラ週間2008 スロバキア国立オペラ『椿姫』]
 今日の公演は県民ホールの小ホール(433席、大ホールとくらべるとだいぶあっさりした作り)ですが、16日のオープニングレセプションを皮切りに、栄区のリリス、神奈川区のかなっくホール、旭区のサンハート、保土ヶ谷公会堂、泉区のテアトルフォンテと、横浜で計6回の公演が予定されているそうです。主催者は
[オペラシティ横浜への挑戦]、
気合たっぷりだよね。

 ちなみに[横浜オペラ週間]は今年が初めてのようですが、演目、および出演のスロバキア国立オペラ紹介などをもりこんだけっこうまた気合の入ったサイトが作られています。

 ホールに入ると、下手にグランドピアノがある以外は、『椿姫』で使う二種類のテーブル&椅子がおかれただけの質素な舞台。
 第一部『椿姫』は主人公カップルとヴィオレッタとアルフレード、そしてアルフレードの父ジェルモンの三人に登場人物をしぼり、舞台袖からは原作者小デュマに扮した日本語ナビゲーターが物語の隙間を埋めるナレーションをします。伴奏はピアノ一本。
 ・「乾杯の歌」
 ・ヴィオレッタとアルフレードの二重唱(おお なんという顔の蒼さだろう)
 ・ヴィオレッタのアリア(おかしいわ? おかしいわ?)
 ・ヴィオレッタとジェルモンの二重唱(愛と人情にはさまれて)
 ・ジェルモンのアリア(プロヴァンスの海と大地を)
 ・アルフレードとジェルモンの二重唱
 ・ヴィオレッタのアリア(私には何も残されていない)
 ・フィナーレ(ヴィオレッタの死)
 収容人員500名以下のちいさなホールを選んで公演しているそうで、ホールの規模、そして伴奏がピアノだけなので、生の声がまさに手にとるように響きます。ヴィオレッタ(ダブルキャスト)を演じたアルズベタ・トゥルゴヴァは、最初のうちはとくに高音にふらつきがあったかと思うのですが、「おかしいわ? おかしいわ?」などでは観客席のこちらの耳や胸がぶるぶる共鳴するような音を聞かせてくれました。

 休憩およびこれまた気合の入ったごあいさつをはさんで第二部。こちらは『マイ・フェア・レディ』からの曲を中心としたオペレッタ&ミュージカル曲集。
 ・「あなたになぜかまたここにいてほしい」(『オペラ座の怪人』)
 ・「孤独とは?」(『オペラ座の怪人』)
 ・クリスチナとアダムの二重唱(オペレッタ『乞食学生』)
 ・エリーザの歌(オペレッタ『パガニーニ』)
 ・シルヴァとエドウィンの二重唱(『チャルダーシュの女王』)
 ・フレディの歌(『マイ・フェア・レディ』)
 ・エリザの歌(『マイ・フェア・レディ』)
 ・ドーリトルの歌(『マイ・フェア・レディ』)
 ・ハンナの歌(『メリー・ウィドウ』)
 ・わが心の歌(オペレッタ『青いバラ』)
 ・マリツァの歌(オペレッタ『伯爵令嬢マリツァ』)
 ・私は彼について行く(映画『天使にラブソングを・・・・・・』)
 そしてカーテンコールのあとは日本語で
 ・「初恋」(啄木詞)
 ・「千の風になって」
でした。

 来年もあるといいな! 来年の第一部は『ドン・ジョヴァンニ』だそうです。
 舞台挨拶をしたプロデューサーの長谷川さんが出口で客を見送っていたのですが、わたしも簡単にお礼を述べたし、年配の男性で握手を求めていたひともいました。観客の雰囲気も含めて、なかなかアンティーム(と、長谷川さんの挨拶には出てくる。書面でも口頭でも。たぶんフランス語で「親密な」)でよい夕べでした。

 あとはメモなど。
・バリトンのデュシャン・シーモがよかった! 美しい声、豊かな声量、そして芝居っけ。アルフレードの父ジェルモンとしてはあくまでも重厚に、そして第二部のドゥーリトルの歌では軽妙に、演技もすばらしかった。「千の風になって」では日本語の発音もよく、歌をきちんと理解しているのがわかる間の取り方で感動。
・プログラムも、『椿姫』の物語やさまざまな歌詞などをていねいに収録していてよい。ただし誤植がけっこうあるのと、第二部の歌の歌詞日本語訳がかなり固いのが残念。時間不足か準備不足か。
・第二部では『チャルダーシュの女王』、『伯爵令嬢マリツァ』などオペレッタからの曲がいいと思った。今年は(演目は違うけど)オペレッタを二本見ることになっているので楽しみが増えた。
・スロバキア語はhを発音しないのかな? アンコールの二曲ではhの音落ちが目立った。
・右側の前から4番目くらいに座っていたので、下手舞台袖奥がちらっと見える。公演のようすをけっこうせっせとデジカメで撮っていた。また、舞台がはねたあと出演者一同がもう一度舞台にあがり、記念撮影をしていた。
・スロバキア国立オペラの公演は、今回は札幌・小樽・横浜。

(舞台挨拶から)
・スロバキア(人口500万人)には三つの国立オペラ劇場がある。首都ブラチスラバにある劇場では毎日なにかが上演されている。
・長谷川さんと組んで毎年(もう10年目!)来日しているこの劇場は中部のまちバーンスカ・ビシリッツァ(5万人)の国立オペラ。三日に一回程度の公演。総勢200人規模。オペラだけでなく、歌という意味においてオペレッタ・ミュージカルもひとしくレパートリーに加えている。
・日本語ナビゲーターをつとめたイワン・ルマーネクさんは日本古典の研究者。『古今集』を訳し、今は世阿弥の『花伝書』の研究をしている。
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* category: イベント

寒ぼたん鑑賞@上野東照宮(0118) 

2008.01.20
Sun
23:15

 一応午前中いっぱいは使えて、お目当ては国立博物館。でも西洋美術館は改装閉館中だからどうする? とブログ検索していて拾った情報がこの冬ぼたんまつり。
botan.jpg

行くのはたぶん二度目です。ものすごい昔だったと思うけど。

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 東京で冬ぼたんを公開しているのはこの東照宮だけとのこと。
「40品種、600本が寒さよけのワラ囲いの中で可憐に咲きます」
とは、他ならぬ東照宮サイトでの説明。
 けれど、いくら春よりは花も小ぶりでも「可憐」というのとはちょっと違うような気もする。やはり豪華だからでしょうか。

botan3.jpg

 しかもさまざまな場所に立てられた、ぼたんをうたった句(手もいろいろ)がけっこう熱いというか情念系だもんね。

 わたしが気に入ったのは、二枚目の写真のように薄紅と白が混ざり合っているような花です。あと、少数ですが黄色のものも気になりました。ぼたんのほかには白い実をつけてマンリョウなども。

 二部構成のぼたん園の最後には、一句投稿コーナーもありました。緋毛氈のひかれた腰掛けにて苦吟・・・・・・とはいかず。
 ちょっとだけ東照宮に寄ってから、国立博物館を目指しました。 
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* category: ねこ

恩賜上野公園のねこたち(0118) 

2008.01.20
Sun
22:39

 寒ぼたんと「宮廷のみやび」展がお目当ての上野行き。午後1時には仕事なので朝イチを目指しました。 御徒町でおりてちょっと所用を済ませ、開店仕度進行中のアメ横を抜けて(準備のためにきりきり働いている町の雰囲気が好き)、
080118oka.jpg

京成上野駅のほうから公園に入りました。

 お、動物オブジェが迎えてくれる(夜は光るとおぼしきもの)場所に猫を発見。首輪してるよ。
uneko1.jpg
 
おっとりした白黒ちゃん。近づいてものんびり座っていました。

 まずはぼたん園見ようかな、と東照宮目指してだらだら坂を登るうちに、右上にお寺さんがある付近でふと崖のうえを見たら、おお、なんかわらわらといるよ? 中ねこちゃんたちが。一匹は木に登ってしまい、飼い主らしいおじさんがさかんに声をかけています。
 目をこらしているうちに一匹が崖をおりてきて、そのへんの草を食べ始めました。
uneko2.jpg

同じくらいの大きさの猫が全部で・・・・・・6匹? 近くまで来た2匹は首輪をしていました。

 そういえば、昔この公園にわりとホームレスのひとのテントがあったころ、紐をつけて猫や犬を飼っているおじさんがいたなあ。それも複数。

 さて、寒ぼたん鑑賞もぶじに終わり、けっこう時間がかかったねとあたふたとふたつめの目当てである国立博物館に向かう道。最後の交差点前に、白茶の子がいました。この子は首輪は、なし。
 おお、なつっこーい!
uneko3.jpg

 しかしさしあげるべき糧のひとつもないことをさとると、するっとまた去っていかれました。
uneko3-2.jpg

 
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