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* category: スペイン料理

スペイン料理、夏のケータリング 

2008.07.28
Mon
10:20

 セルバンテス文化センターの行事に参加しました。午前~夕方だったため、昼間から「カクテル」という触れ込みの立食も出していただきました。もちろんワインもあるでよ。ついでに、オレンジジュースはスペインから輸入(?)のドン・シモンだった。

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 いつまでもカフェがオープンしないので(もうじき開館一周年なんだけど・・・まあ、秋に国王夫妻が来るころにはいくらなんでも間に合わせるだろう)、どこからのケータリングなのかはわかりませんが、おお、いかにも。なラインナップ。それにしてもこのトルティージャ(スペインオムレツ)は分厚いなあ。←真ん中列の手前のほうにあります。チョリソと一緒に並んでる緑はもちろんオリーブ。

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 夏といったらガスパチョだよね。お上品にカップに入ってて、隣にあったカナッペ状の刻み野菜を加えていただきます。トマトベースだけど酸味はそれほど突出してなくて、まろやかな色と味でした。

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 パエジャもありました。やっぱり熱いのをいただくのがおいしいと思う。

 デザートはクレマ・カタラナ。一味違う、と思ったら、たぶんラベンダー入りでした。
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 予定よりも参加者控えめだったせいか、かなり食べ物には余剰が。誰かがちゃんと食べられたならばいいな。
 
 この「カクテル」は2階展示スペースの右半分を使って開催でしたが、左のほうはフリオ・コルタサルのEl viaje infinito「終わりなき旅」展開催中だったので(9月3日まで)寄ってみました。わたしが持っている『石蹴り遊び』の表紙イラストは、コルタサル自身が描いたものだったのか。

 帰り際に一階の書店にも寄ってみました。スペイン語教科書、語学書などに混じって料理本やスピリチュアル本がけっこうあった。お店のひとに聞いたところ、在日ペルー人などのお客さんも多く、そういうひとたちがスピリチュアル本が好きなのだということ。
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* category: 和食

野毛にて接待&看板猫 

2008.07.27
Sun
12:18

 都内での仕事を終え、夕方は野毛へ。後輩一家の招待で、野毛の小料理屋「こたん」に行ってきました。ブリーズベイホテルのすぐ裏のちいさなお店です。入ると左手に4席くらいのカウンター、右手に合計10名分くらいの座敷があり、御夫婦でやっています。このお店、後輩のダンナが横浜方面での接待に使うそう。

 およばれなのでいちいち写真を撮るのもちょっくら遠慮しました。この一枚のみ。
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 お店でつけているという梅もおいかった。量もたっぷりで、最後は握り寿司が出てきます。
 一番気に入ったのは松茸と鱧の水炊きです。当然ながら季節ごとにネタは変わるので、寒い季節にまた行きたいなと思いました。

 しかーし、遠慮しつつ撮ったせいか? このお店にデジカメを忘れてきてしまいました。翌週取りに行き、ついでになにか食べようかなと(こたんは予約制というし)さまよっていたところ、すぐのお寿司屋さんの店先にこんな子がちんまり・・・
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 いや、ずっしり・・・
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 三つ指? &腹をついてお迎えしてくれるのです。しかし、すまん。お寿司続けてはいただきたくなかったのだよ。またね。

 後日、同僚と話していたら、看板もなくてカウンターだけでおばあさんがひとりで切り盛りしていて猫が行ったり来たりしているお店も野毛にはあるとか。連れてってね。
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* category: フランス料理

フランス月間2008いまさら回顧・再訪BeBeとはじめてのラタトゥイユ 

2008.07.26
Sat
12:53

 6月20日を過ぎてから立ち寄った二軒。
 まずはBistro BeBe再訪です。ほどよい人出で、また今日の料理が書かれた黒板近くの席に案内されました。
去年と違って、小規模なお店では6月限定メニューとか限定のお皿とかあんまり出してないちょっくら尻すぼみなフランス月間ですが、ベベではプロヴァンスのオードヴルとワイン組み合わせというのがありました。ああ、でも到着したのが遅かった、8時すぎだったのですけど、その日の分は終わってしまったとのことでした。

そういうわけで。今回はディナーメニューにしてみました。

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トマトの冷製スープ。緑は大葉です。つぎのオードヴルにもあるんだけどわたしはここのスープが好きだな。

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オードヴル盛り合わせ。

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ディナーメニューのパスタはふたりで同じものをシェアする設定。蟹のトマトクリームパスタです。

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オマール海老のロースト。

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デザートも盛り合わせ。そら豆のクリームブリュレが好きだ。
このお店はコースも手頃だし、ふらっと立ち寄って好きなものをいくつかチョイスするのもいける使い勝手のよさがあります。今度、予約制フルコースも頼んでみよう。

・ラタトゥイユ
二年前まで上記のベベ(当時はなかったけど)の隣のテナントに入っていたお店。評判はよかったようですが、当時はあんまり外食してなかったので行ったことはありませんでした。ちなみに、ラタトゥイユがあった場所は改装されピザ窯が設置されイタリアンに。一代目のメッシーナは撤退して、今はクオ・バディスQuo Vadisというお店になっています。メッシーナも悪くなかったけどな。

で、今のラタトゥイユがあるのは昔ラ・ミュゼットというやはりフレンチがあったテナント。細長く奥行きがあり、オープンキッチンです。今回フランス月間で行ったお店のうちここが一番フェアっぽくはあった。プリフィックスの「グルメコースB」をお願いしました。

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店名にもなっているスペシャリテのラタトゥイユ。

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フォアグラ、穴子、ポーチドエッグのミルメロサラダ。なかなか贅沢です。卵を崩して混ぜていただくとおいしい。タコチップの歯ごたえが爽快。

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さざえのガーリックバター焼き。堂々たる姿です。熱々で歯ごたえもいい。ここで、二年くらい前に近所の店でいただいたエスカルゴを思い出したのはわたしが悪い。

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今日は魚介類で通してみました。というわけで「ハーブきかせて焼きあげたマグロのほほ肉プロヴァンス風」です。 野菜の彩りきれいだし、おいしいねえ。

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デザート盛り合わせはラベンダーのアイスクリーム、コーヒーのクリームブリュレ、フィナンシェ、チョコレートムースのケーキ。スプーンに乗ってるのがクリームブリュレで、一口で終わってしまうのがお名残惜しい。でもそれが狙いなんでしょう。

全体としてなかなか満足でした。近くに行ったらまたよってみようかな。
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* category: 展覧会

7月中旬、美術館週間(2) 上野の森一挙三館 

2008.07.24
Thu
23:01

 マティスとボナールを求めて葉山の海辺に行ったのが水曜日。その二日後、金曜日には、夜の観覧延長を狙って上野に行きました。

・コロー 光と追憶の変奏曲(国立西洋美術館)
 友人からもらった招待券の有効がこの日まで。
 コローというと風景画の印象ばかりが強く、それだけに今回のチケットやポスターに使われた「真珠の女」は、ふと目をひくものでした。なに、「ルーブル美術館から”コローのモナリザ”初公開」とな。
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 もちろん風景画もたくさんありましたが、やっぱり興味を引かれたのは人物像でした。この「真珠の女」、「青い服の婦人」、それからさまざまな民族衣装や神話的装束の女たちが面白かった。
 コローの作品だけでなく、ほかの作家の手による作品が効果的に陳列されていたのも印象的。コローに触発されて描いたとされるものや、同様のテーマのものなどいろいろだったけど、マティス、ブラック、ドランなども何気なく置かれてたり。見比べて面白かったのがコロー「ドゥエの鐘楼」、シスレー「アルジャントゥイユの大通り」、(たぶん)ドラン「アミアン」の三枚。[フレーミングと空間、パノラマ風景と遠近法的風景]のセクションで、三枚とも左右に開ける町並み+画面奥の建物という構成でした。

日本コロンビア外交関係樹立100周年記念 金 GOLD  黄金の国ジパングとエル・ドラード展(国立科学博物館)
 コロンビアから黄金の出土品がたくさん来ているというので関心があり、時間配分にちょっと不安はあったけど、金曜日はペア券(ふたりで2000円)で入れるし始まったばかりのせいかあんまりひとが入っている様子もなく、一生懸命呼び込みしているので今回入ることに。
 最初のうちは「金」そのものの紹介でした。金の特質(輝きは永遠・重い・やわらかく加工しやすい)を紹介。ちゃんと警備員さんの監視のもとで同じ大きさのアルミニウム・銅・銀・金をもちあげることができたり(もちろん、台から完全に外すことはできないようになってます)、出土したときの形によってユーモラスな名前がついてたり、日本の金山について展示があったり。

 もちろんコロンビアからの金細工もたくさん。まさに金色の洪水でした。動物をモチーフにしたペンダントや耳飾りなんかがずらっと並んでました。鳥のものが多かったと思うけど、カエルの像をつらねたネックレスなんかもあったり。

 さてさて、今回の最大のお目当てがある国立博物館に向かいます。うーむ、けっこうひとがいる。どんどん敷地の左奥を目指して進んでいくな。
 しかしその前に、表慶館に。
・日仏交流150周年記念 オルセー美術館コレクション特別展「フランスが夢見た日本-陶器に写した北斎、広重」
 オルセーと東博の共同企画で、ヨーロッパのジャポニスムに日本の浮世絵が与えた影響を、テーブルウェアに焦点をあてて紹介するものです。
 建物の中央にあたるところから入り、まずは左翼へ。こちらは「セルヴィス・ルソー」、版画と同じような手法で作られた手頃なお値段のテーブルウェア。広重の「魚づくし」などをモチーフに借用しつつも、パーツは自由に配置してるので、同じ画面に海の幸と昆虫が一緒になってたりします。これはまあ、「ふーん」という興味深さはあったものの、正直美しいとは思わなかった。

 でも右翼のセルヴィス・ランベールは違う。手描き。そうか、さすが。この展覧会の紹介サイトにある、暁斎の「貂と雄鳥」をトリミング&色変えした皿みたいに、すごく自在で自由、生きてました。これなら欲しいなあ。

・というわけで今日のメインに。そろそろすこしはすいてるといいなと思ったのですが。
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「対決 巨匠たちの日本美術」
 錚々たる大家の作品が目白押し。12対の「対決」を軸に展示されています。口火を切るのは運慶・快慶による地蔵菩薩像です。運慶作は座像、快慶作は立像という以上にふたりの作風の違いが際立つ空間。
 この展覧会は、けれん味たっぷりですごく楽しい特設サイトもあります。見どころ解説も完備、展覧会に行けなくてもこちらにはぜひ。
http://www.diam.co.jp/special/kokka/
 とにかく楽しんで、自分なりに勝負の軍配を。ということだったので、印象に残ったのだけ書いておこう。
運慶快慶。美しく整った理想美よりも、「お地蔵さん」には存在感たっぷりの肉体や衣の皺がふさわしい。
・雪舟雪村。どっちもわりと好きかな。三本足の蝦蟇の変に長いシルエットの分、雪村
・永徳等伯。「松林図屏風」は飽きない。霧の林に迷い込んだ気分に。
光悦長次郎。特設サイトでみることができる茶碗は正直言って「わからぬ」なのですが、宗達との共作「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」がいい!
宗達光琳。8月のお盆にだけふたりの「風神雷神」が並べて展示されるそうですが、いったい何時間待たないとだめなのかな。
円空木喰。円空仏を正面から見るのはたぶんはじめて。ありがたい。
・若冲・蕭白、応挙・芦雪はどちらも好き。(なんちゃって)虎対決では芦雪だけど。
・乾山・仁清、・大雅・蕪村、・大観・鉄斎は自分では判断つかず。

 今回の個人的「発見」は円空仏でした。
 今日、展覧会関係者とちょっと話したら、「来週からは入場制限するんじゃないか」という話。すごいスタートダッシュです。でもそのひとの話だと、秋の「大琳派展」はもっとすごいっていうんだけど。もうこの際、入場時間指定予約チケット販売しませんか?
 

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* category: フランス料理

フランス月間2008いまさら回顧・フィナーレ 

2008.07.22
Tue
22:02

 きょうは大暑。暑中お見舞い申し上げます。
 横浜の暑さもさることながら、京都の気温を見ては恐れをなしている今日このごろです。友人が済んでいるマドリッドは盛夏には40度を越えますが、湿度が低いのでからっとしています。しかもほんとうに暑い時間にはわざわざ出歩かないものね。

 というわけで氷のアートでも。エッフェル塔です。CIMG8053.jpg
 ほかにランドマークタワー&すいか(とうちではインターコンを呼んでいる)などもありました。6月30日(月)、ロイヤルパークホテル宴会棟で開催された[横浜フランス月間2008 フィナーレ Yokohama Style 『食』 饗宴]でございます。
 昨年の横浜美術館のほうが特別な感じがしてよかったなあ。ホテルの宴会場で、だとやっぱりふつうの立食パーティでしょ。しかも非常に内輪受けというか、業界内での催しという感じでした。おいしいものもありましたが・・・。

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 けっこう手広くやっていた、ストラスブール(関内)提供の富士高原産地鶏の燻製と小羊肉のテリーヌ、
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スペアリブ、 そして写真はないけどボンゴレロッソもおいしかった。しばらくストラスブールには行ってませんが、やっぱり再訪せねば。と思った。

 ほかには崎陽軒のやまゆりポークの蜂蜜叉焼も風味がよく柔らかくておいしかった。別のお店のクスクスやカレーはそうでもないかな。横浜と神奈川の野菜とフィーチャーしていて、串焼きなんかがあったのはよかったです。

 ケーキはたぶん霧笛楼(ふ、ふたりぶんだから!)。
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 来年は横浜開港150周年なので、三渓園を舞台に開催だそうです。それだったらまた考えようかなあ。
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* category: 展覧会

7月中旬、美術館週間(1)神奈川県立近代美術館 葉山 

2008.07.19
Sat
23:30

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 ちょっとだけ仕事に余裕ができたのと、夏休み前に(あるいは終了前に)行かねば!  の気持ちで、二日で5つの展覧会に行ってきました。その一、葉山にある神奈川県立近代美術館分館。

 この美術館は初めて。逗子駅からバスで行きました。電車を降りるともうそこは海岸リゾートの趣。ホームに短冊がつってあるし。横浜駅から30分でこんな別世界なんだなあ。駅前からバスで18分ということで乗車しましたが、おお後ろから乗る、かつスイカ利用可能。で戸惑いました。

 当日は神社のお祭りで、御神輿とすれ違ったりも。駅前にも屋台が出たりしてにぎやかです。そしてバスは狭い道路をゆるやかに走ります。やがて海がすぐそこに見え、日陰茶屋や葉山マリーナの前を通過。そして商店の軒先に色とりどりの浮輪がつるされるようになりました。

 18分って初めての土地ではけっこうな距離だよね。すこし不安になったころ、降車案内がありました。もう一度スイカをピッと言わせて降車。全部で7人下りたかな。 この美術館の前だけは道路の幅が広くなってました。

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 白をメインにした低層の建物。すぐ下は海、そして向かいは緑なす丘です。
 設計を担当した佐藤総合計画による紹介。海と光と山。まさに。

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 じつは時間的にはちょっと無理して来たのですが、もうこれだけでわくわくしてしまう。幸せな場所にある美術館で、しかも地中海の陽光をテーマとした展覧会を見れるなんていいねえ。空がとても高く広く、鳶が自在に滑空し、ときには驚くほど近くにやってきます。

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 これは展示室につながるホールの写真。光の筋がさしています。
 さて、これは川村記念美術館からの巡回展です。千葉の佐倉まで行く暇が年度代わりにはなかったのと、県内のほうが近いよということで取っておいた? もの。とかいいつつ会期末まで来れなかったのでちょっと焦りました。

 マティスはとくに好きな画家のひとり。『ジャズ』の一枚から起こした葉書を部屋の壁に貼ったり、ニースのマティス美術館とかそこからまたバスで行くヴァンスのロザリオ礼拝堂にも行きました。そして先日は汐留で『マティスとルオー』を見たばかり。だからなんというか、
「またあったね」
というか。

 今回、ボナールに瞠目しました。
 ボナールはわたしにとってはナビ派の代表で、たしかに好きな画家ではあり。色彩が美しく、かつ犬猫をたくさん描いた、まあいわば楽しい仲間みたいな感覚でした。今回も、ボナールが撮った[おかあさんのエプロンの胸元にとびついてでろーんと長い猫]みたいな写真とか、テーブルについて祈りを捧げている女の子の目の前に、猫とおぼしき影があったり。

 けれど今回は「秋の風景」という一枚に目が釘付けに。ボナール晩年の作品の一枚です。ぽってりとした光の点が置かれたキャンバス、なにが描かれているのかは正確にはわかりません。手前には丘陵、その先に村の教会の塔かな。さらに奥には山かな。中断の青い面は池かなにかなのかな。
 カタログを買ったけれどもなにもコメントはなく、実作では渾然一体となっていた色彩がグルーピングされているようで、一応「わかりやすく」なってはいます。検索の結果、オンラインで見られるサイトを発見(スペイン語ではないですか)。これだともっと「わかりやすい」。

 でも実際はわかりたかった、わけではなくて、主題に打たれたわけでももちろんなくて、ただこの色彩と厚み(薄み、とは言わないけど)の取り合わせにうなってしまっただけでした。会場を出る前にまた戻って眺めました。これ一枚でも来た甲斐はあった。

 休憩は海を見下ろすテラスレストランで。日差しがかなりきつかったので写真(今日の一枚目)のテラスには出ず、運良くそのすぐ手前、室内では一番光に近い場所でシフォンケーキのセットにしました。

CIMG8122.jpg
 ナッツの歯ごたえがうれしかった。紅茶はちょっと薄かったかな。

 この展覧会も明日(21日)で終わりです。さすがに週末は混雑するんだろうなあ。
 いい場所に出会えてよかった。今回行きそびれた川村記念美術館にはロスコー部屋があるので一度ぜひ行きたいものです。

*以前、MOMAで開催されたボナールの展覧会サイトが残っていました。充実。
http://www.moma.org/exhibitions/1998/bonnard/index.html
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* category: 記録

8月の旅行、準備中です 

2008.07.14
Mon
22:01

 今年前半期のピークは、例年の6月ではなく7月に来た感じです。より正確には、6月中旬~7月中旬。食事もそれなりに行っているのですが(フランス月間フィナーレも)、カードリーダーがちょっと見当たらなかったり←テーブルのうえに放置したら猫が落っことして遊んでどこかにというのが可能性高いような気がします、ちょっと手間取っています。

 さて、その後スペインはめでたくエウロコパ2008を獲得し、英雄たちの凱旋パレードには100万人! が繰り出したと報道され、ニベア提供の「スペイン勝ったらつるつるに!」ページは優勝直後に
「かれらは約束を果たした。今度はきみの番だ!」
と書き換えられ、えらい騒ぎでした。一緒に味わいたかったなあ、現地リアルタイムで。とりあえず、8月に来日する友人には雑誌の特集号をお土産に頼みました。その後ほどなくとうとうラファエル・ナダルがウィンブルドンで優勝もしたし、スペインスポーツ界はさぞかしイケイケ(死語)でありましょう。と思ってちょっと検索してみたら、
「黄金時代という言葉でも足りない・・・・・・」
なんていう記事を見つけました。

 とまあこんな感じで、これからまた週に一回~二回更新ペースに戻りたいと思います。野毛の寿司屋のでっぷり看板猫も撮ったので早くご紹介したいです。
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