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* category: フランス料理

なつかしい商店街を抜けてシュミネーへ 

2009.01.27
Tue
22:29

 ちいさなお店なので、忘年会にと思った日には満席で行けなかった戸部のシュミネーに行ってきました。ちょっとした新年会のつもり、平日の夜に4名です。

 桜木町駅から歩くことに。高島町近くまで行って左折すれば簡単なはずなんだけど、途中で
・近道かも?
・地元感いっぱいの商店街だ
という場所にひかれ、早めに左折というか、斜め左に入ってみました。その名も「岩亀横町」です。
 もう夕方だからあんまりお店も開いてなかったのですが、昔ながらのパン屋さん(開勢堂ベーカリー)を発見。作りとしては古い和菓子屋さんみたい、ガラスケースにおかずパン中心にならんでいます。 フィッシュフライサンドやコーンパンをいただいたついでに道を聞きました。よかった、おかげで迷うことなく着けた。

 ミニコースをお願いしてありました。
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 まずはガーリックトーストを一口。

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 あっさりしたホタテのムース(ぷにぷに)、下敷きになっているのは大根かな? と思いましたが、蕪でした。緑はわさび菜で、ぴりっとした風味を添えます。

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 タルト・フロンベ。ファンも多い、このお店のスペャリテです。かりっと焼けた周辺部分が大好き。

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 ていねいに作られたポタージュ。

 メインは[本日の魚]か、何種類かの肉料理からのチョイスです。とりわけられるようにどっさりとサフランライスが置かれてからサーブ。わたしは小羊にしました。
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 これはもうちょい、かな。血っぽいのは平気なんですが(注文時、大丈夫かと聞かれた)、赤ワインのソースが強すぎると思う。

 たまたまわたしたちだけだったためか、何くれとなく気を配っていただきました。ちょうど残っていたというチーズも出していただけて。
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 チーズはあんまり自覚的に食べてはいないし、おいしいと思う幅も決して広くはないのですが、このシャウルスはおいしいと思いました。修道院で作られているという白カビものです。

 デザート盛り合わせ
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 はあ、たっぷりいただいた。
 こちらはランチの評判がとりわけよいようです。今度、昼に来てみようかな。もちろんベーカリー寄りつつ。
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* category: フランス料理

むなかたでコース 

2009.01.15
Thu
21:25

 年末に行ったときは体調が悪く、せっかくのお料理もあまり楽しめなかった麦田のむなかたを再訪しました。じつは前回も含めて2-3カ月に一回ペースでお邪魔していて、ちいさなお店なのでシェフやメートルのかたともすっかりおなじみ。席もなんとなく決まっています(右手のコーナー)。

 ホタテをジュレで固め、カブのソースで
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 ホタテはむなかたさんお気に入りの食材だと思う。いつも厚みがあって甘いのをいただける。今回はジュレがけっこう強い味だったかな。

 オニオンのタルト、牛薄切り肉乗せ
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 これ好き。タルトの層の口当たりもいいし、じつは大振りの牡蠣が埋め込まれていたのも嬉しい驚き。

 ジャガイモのニョッキ
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 上に見えるのはオマール海老。レンズ豆のソースが絶妙でした。

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 肉は和牛フィレ。そしてまたむなかたさんお気に入りの、むっちりとしたフォアグラ乗せです。
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 デザートにはちょっとお願いをしておきました。最初に訪れたときに出てきたチョコレートスポンジがものすごくおいしかったという思い出があるので、ぜひ。と。
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 これこれ!
 すごく嬉しかった。左上はフルーツのグラタン。

 さて。
 残念ながらむなかたは1月18日(日)を最後にこちらを閉めることになりました。ウェブサイトの[お知らせ]にも出ていますが、移転準備に入るとのことです。今年は横浜開港150周年がらみでいろいろと行事もあり(三渓園を舞台とした食事会とか)、充電を予て時間をゆったりとる予定だそうです。次の場所が決まったらお知らせいただくことになっているので、またうかがえるのを楽しみにしています。

 おみやげにチョコレートケーキをいただきました。ごちそうさまです!
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* category: 飲みっていうか

野毛の一菜で燻製刺し身など 

2009.01.13
Tue
23:30

 みなとみらいホールでコンサートの前にちょっと食べてから・・・今日は野毛だ! と思い立ちました。といっても突然ディープ野毛というわけにはいかず(なんといっても母と一緒だったので)、前から一度どうかなあと思っていた一菜に入ってみました。このあいだgreenで炭火焼をいただいたから、なんとなくつながり感もあるし。

 時間が早いのでほぼ貸し切り状態。昨年リニューアルオープンしたんですよね、野毛とは思えないほど(失礼)おしゃれな感じ。お箸が使い捨てじゃないのにも好感。

 せっかく燻製のお店だから、まずは燻製刺しの盛り合わせ。
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 左から帆立貝、鮭、タコ。醤油用の小皿も出てきたけれど、そのままでじゅうぶんおいしい!

 トルティーヤと燻製のシーザーサラダ
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 メキシコ風トルティーヤが舟になっています。もちろんこちらも手で割っていただきました。燻製はハムを中心に入っていました。

 カキフライ
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 季節のおすすめ。ハフハフ熱いね、やわらかいね。カキ大好きです。

 名物! 燻製料理屋のカレー
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 福神漬けがトッピングされているのが和風かな? けっこうがっちりした辛さでした。梅酒を頼んでおいてよかった。

 寒い一日だったので鍋にもひかれましたが、ちょっと時間が。
 次回はもっと燻製を堪能しようと思います。あ、お料理とは関係ないですが、ずっとビートルズが流れていたのもなんだかいい感じでした。
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* category: コンサート、演劇

2009年、コンサートなど 

2009.01.13
Tue
22:46

・ファンタスティック・ガラコンサート2009 スペインへの憧れ@神奈川県民ホール(1229)

・トスカ@新国立劇場(1208)

・パトリシア・プティボン@王子ホール(1026)
・白謡会の仕舞など(1025)
・パイプオルガン献堂式およびコンサート(1024)
・井上道義の上り坂コンサート@県立音楽堂(1017)
やっぱりトリスタンが好きなんです。でも拍手は一番少なかった気がする。
・横浜狂言堂@横浜能楽堂(1011)

・クレマン・ジャヌカンアンサンブル@王子ホール(0930)
・ミラノ・スカラ座管弦楽団・合唱団特別演奏会(0916)
・ミラノ・スカラ座『ドン・カルロ』@東京文化会館(0915)
・ミラノ・スカラ座『アイーダ』@NHKホール(0911)

・『ブラジル風バッハ』@東京オペラシティコンサートホール(0822)

・『ヘンゼルとグレーテル』@県民ホール(0720)
・『カルメン』@東京文化会館(0719)
・『フィガロの結婚』@みなとみらいホール(0717)
・ボルドー音楽祭@みなとみらいホール小ホール(0703)
・『千人の交響曲』@ミューザ川崎(0701)

・クリスティアン・ツィメルマン ピアノリサイタル@みなとみらいホール(0618)

・『クラシックな休日を』@県立音楽堂(0530)
・シュナイト音楽堂シリーズVol.17「シューマン・シリーズⅣ」@県立音楽堂(0516)
・『ムツェンスク郡のマクベス夫人』@新国立劇場(0504)

・ル・ポエム・アルモニーク@県立音楽堂(0419)
・『ワルキューレ』@新国立劇場(0406)
・錦織健プロデュースオペラ『愛の妙薬』@神奈川県民ホール(0405)

・『トゥーランドット』@神奈川県民ホール(0329)
 びわ湖ホールとの共同プロダクション、二年目です。昨年の『ばらの騎士』がよかったので取りました。うーん、リューの死に方に不満。そして来年は『フィガロ』か・・・。
・『ラインの黄金』@新国立劇場(090318)
『指輪』を鑑賞したくて、それまではあんまり行ってなかった交通アクセスの悪い新国立劇場のメンバーになりました。こちらは以前上演されたときに話題をさらったという通称「トーキョー・リング」の再演とのこと。『ラインの黄金』は作品としてはあんまり面白くないと思うんだけど、バイエルン国立歌劇場でも鑑賞したのでなんとなく思い入れがあるというか、ほかの作品より聴き込んでいるというか。ヴォータンの線の細さが気になる。

・Valentine Concert バレンタインデーによせて-@外交官の家(0214)福留和大、福崎由香 (オブラドルス「一番細い髪の毛で」Obradors "Del cabello ma's sutil", トゥリーナ「二つの恐れ」 Joaqui'n Turina "Los dos miedos", ロルカ 「ラ・タララ」Garci'a-Lorca "La Tarara", ヴィラロボス「美しい人生」、「幻影」、「サンバ・クラシコ」、ビゼー「花の歌」。第二部はカンツォーネ、アンコールにヒナステラ「物忘れの木の根」Ginastera "Cancio'n al a'rbol del olvido"
・横須賀芸術劇場開館15周年記念オペラ 『タンクレーディとクロリンダの戦い』&『ダイドーとイニーアス』@横須賀芸術劇場(0208) ほかに「スカジャン」(江崎浩司作)、「組曲 ト長調」、「チャコニー ト短調」(パーセル作)

・小松亮太&ブロドスキー・カルテット@王子ホール(0128)
・神奈川フィル@みなとみらいホール(0116)バーンスタイン『キャンディード』序曲、ガーシュイン『ピアノ協奏曲ヘ調』、コープランド『交響曲3番』、(アンコール:コープランド「市民のためのファンファーレ」)
・新国立劇場『蝶々夫人』(0115)
・オーケストラアンサンブル金沢&アリス=沙良・オット@みなとみらいホール(0113)
『エグモント』序曲、『皇帝』、(「ラ・カンパネッラ」)、『第七交響曲』、(『篤姫』のテーマ)

・・・・・
・東京バレエ団『白鳥の湖』@ゆうぽうと(090314)
 マチネーで新人公演。『白鳥の湖』って最初に見たバレエだと思うのですが(ボリショイバレエ団@神奈川県民ホール)、ひょっとしてその後はじめて・・・?  結局悪魔ロットバルトは何がしたいんだろうなあと思いながら見ました。邪道。
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* category: 散歩

旧柳下邸の小正月 

2009.01.12
Mon
12:21

 明治~大正期に有力な商人として活躍した柳下氏の屋敷が横浜市に寄贈されたのは平成8年のこと。平成14年には横浜市指定有形文化財に指定されたそうです。

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 うまい角度が見つからなかったのですが、ちょっとした丘のうえに立つ旧柳下邸の三種の屋根が見えるといいなと思います。和風、洋風(この塔はちょっとしたランドマークになっているそうです)、右手奥の土蔵。すべて廊下でつながっています。

 昨年くらいから一度は行ってみたいと思っていたのですが、せっかくだから季節行事を待つことにしました。1月11日~20日(火)(ただし13日は休館)は、「旧柳下邸の小正月」として、さまざまな展示、朗読会(予約満席だそうです)、そして11日~16日には緑茶またはコーヒーと季節の菓子を楽しめる[なつかし茶房]も開催中だから、混んでるかな? と思いながら入りました。結論。非常にすいていて、お茶はもちろんですが写真の練習もできて、思いがけず長居をしてしまいました。観光地というわけではないので、むしろ平日のほうが訪問者が多いのかもしれないな。

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 正月飾り1、洋室に続く廊下の突き当たり(ちょっと画像が荒いので小さく)。

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 正月飾り2、西館の居間3には羽子板が並ぶ。古典的な柄だけでなく、モダンなものも。

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 日本茶セットの和菓子。

 土蔵手前にあるがっちりした金庫。
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金庫にはめこまれていたプレート。
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 洋室も、西館や東館(土蔵のほう)とつながる廊下は和風、裏から見た外装も和風です。一枚目の写真でも外観はわかりますが、正面および側面は洋風。
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 東館の水琴窟の横。

 西館茶の間に置かれた掘ごたつの上には、いろいろな資料、四季の写真、来訪者の自由ノートなどが追いてあります。飾りに置かれていた小鳥。
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 愛らしいなあ。

 全自動モードではなくいろいろと試行錯誤しながら撮ったので、かえって微妙な写真が増えてしまったような気がします。もっと修行して、またこちらにお邪魔してみないと。
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* category: 散歩

はらずもリベンジ(古) 

2009.01.12
Mon
09:25

 いい天気です。一眼レフを持って散歩に出ました。目指すは、今日(11日)から旧正月の装いになったという旧柳下邸@根岸なつかし公園。はじめて行きます。地図で場所を確認してみたら、元旦に行きそびれた根岸八幡神社のごく近くなんだなあ。まあ、帰りにでも寄れればいいか。

 当初は適当なところでバスに乗ろうかと思っていたのですが、のんびり山元町を歩いていくのが楽しい。早めの昼食を森林公園前のフォレスト・テーブルForest Tableに入ってみました。こちらもはじめて。
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 持ち帰りもできる(本来は個別包装されている)サンドイッチから一種、ミネストローネ、クラムチャウダーなどの温製スープから一種(これは冬のスペシャル・オニオンスープ)、コーヒー、紅茶などから一種を選べます。あたたまった。

 出発前にかいておいたなつかし公園周辺地図を忘れたので、不動坂のバス停すぐにあった地図をみてそれらしき方角を目指すことに。
 お? こんなふたは見たことがないと思う。
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・・・カバ? でも水道関係だろうな、というのがわかりやすくていいな。これは不動坂の途中で撮りましたが、その後根岸でも見かけました。

 地図を見た結果、坂をそのまま下りず右に折れることに。マンションが並んでるなあ。途中で行き止まり? と思ったこともあるのですが、とにかく道なりに。
 とにかく、下に向かう階段を発見。
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 夜なんかは心細いだろうなあと思うのですが、この日曜日の真っ昼間にけっこう人通りがあります。下りていく人も、登ってくる人も。途中で「神奈川県指定天然記念物 根岸八幡神社の社叢林」という道標を発見。

 下りきると左手にちいさな赤い鳥居がつながっていました。お稲荷さん。
 そこは地図にも書いたような、の根岸小学校の裏手でありました。しかも図らずも、根岸八幡神社のすぐ(笑)。せっかくだからお参りしていこう。
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 冬なんだけどけっこう日差しは強く、一眼レフだと露出の工夫がまだよくのみこめません。けっこう黒くなってしまったなあ。
 開き直って? 影を撮る。
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 さて、根岸なつかし公園はすぐそこのはず。近くまで行けば案内看板くらいあるよねーと思っていたけど、近すぎて? みつかりません。でも記憶を頼り&なんとなく探りながら、わりとすんなりたどりつきました(次に続く)。
 
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* category: スペイン料理

時間がなかったはずなのに(銀座橙 キッチンマサ) 

2009.01.11
Sun
09:45

 デジカメ入門教室後、顔出し予定の会合がありました。もともと間に合うかぎりぎりではあったけど昼食をどこで? とずーっとみゆき通りをたどり、数寄屋橋阪急の裏で右に曲がると、ガラスのドアが開かれていました。地下へと続く階段上には色鮮やかなパエジャの写真。こんなところにスペイン料理店があったのか、知らなかった。[タパスコース]というのもあったし、入ってみることにしました。

 お店の名前はKitchen Massa,C.
言われてみれば聞いたこともある「銀座 橙」が、ビル改装による閉店を経て再オープンしたスペース、カタルニャ料理だそうです。
地下のお店に入るとすぐレジ兼レセプション、ガラスケースには色とりどりのケーキが並んでいます(ん? フランス風?)。

 オープンキッチンに面したカウンターでもよいとのことでしたが、特に希望はないと返してみたら奥のレストランスペースに案内されました。高い天井はダクトパイプも露出した打ちっぱなしの作り。 あたたかみのある土壁は、あとで調べたら、金閣寺の茶室でも知られる職人さんの手によるものだそうです。地下だから人工の光だけなんだけど、居心地はいいな。

 さて、ふだんならもちろんコンパクトカメラで撮るのですが、お教室のあとで一眼レフしか持ってない。座席も横並びではなくうまくずれているし、最初はおずおずと、次第にふつうに撮ってみました。もちろんフラッシュなし。

 いただいたのはタパスコース。タパス三種・メインから一品チョイス・デザート・コーヒーまたは紅茶という構成です。

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 一皿にのって出てきました。海老をガーリックで炒めたのと、蛸のガリシア風(「ガルシア風」と言われ、あとで外にあったメニューボードでも「ガルシア」と書いてあってちょっとがっくりきたぞ)、グリーンサラダ。冷たいものの盛り合わせです。グリーンサラダはタパスじゃないと思うんだ。

 メインは、ソーセージと豆の煮込みが売り切れだったのでちょっと考えて、小羊のチリンドロンソースに。
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 柔らかく煮てあり、あたたかさと相まっていい感じ。白っぽいのは奥がジャガイモ、手前がマヨネーズです。もうちょっとだけ塩が効いてると嬉しいな。

 デザートは・・・これ、フレンチだよね?
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 チョコレートムースとマカロン。
 ムースはとても濃厚、ちょっとわたしにはリキュール分が強すぎるように感じました。さっきの小羊と強度を調整してくれると嬉しかったな。マカロンもみっちりしていてチャンキー。
 これもあとで調べてわかったのですが、これは同じスペースを共有するデザートカウンターが用意したものなんだろうな。そしてこちらはフランス菓子なのでした。
 紅茶はちょっと薄め。

 スタッフの女性は感じがよかったし、居心地もよいのですが、今回は[悪くないけど、よくわからない]という感じでしょうか。わりとお手頃な価格帯だし、予約制だという土鍋のパエジャを試してみてもいいかも。
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* category: 展覧会

真冬の上野、レオナール・フジタ展 

2009.01.08
Thu
20:43

 1月18日まで開催中(なんと大晦日・元旦も開いていたそうです、終了まで無休)のレオナール・フジタ展を見に、上野の森美術館に行ってきました。

 上野の森美術館に行くのは何年ぶりだろう? 記憶よりもずっと近くにあり、かつ上野の公園口出てすぐの東京文化会館を別の角度から見ることができて、短い散歩ですが楽しめました。
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 それにしてもこのへんは大きな木が多い。すべて葉が落ちた枝振りを眺めるだけでもけっこう時間が経っていきます。背後に写っているのは東京文化会館です。

 斜面に猫玉もできていたよ。
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 コンパクトデジカメではちょっとズームにも限界が。よく見えませんが、少なくとも三匹はいるようです。みんな同じ模様、家族かな。

 着いたのは4時半ごろでした。清水観音堂と、うっすらと月。
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 お参りをしてから上野の森美術館に行きました。
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 フジタの大規模展覧会は、2006年に「生誕120年 藤田嗣治展」が竹橋の国立近代美術館で開催されたばかり(その後巡回、当時のサイトがこちらに残っていました)。

 今回の展覧会も、フジタの軌跡をていねいに追っていることは変わりませんが、2006年にはそのうち一枚が公開されたに過ぎない大作「構図」二枚およびそのカウンターパートである「争闘」二枚が並んで展示されていること、そしてフランスに帰化しカトリックの洗礼を受けたフジタが最後に心血を注いだランスの「平和の聖母礼拝堂」での仕事が包括的に示されていたこと、そこに至る宗教画が充実していたことが大きかったと思います。また、フランスでのフジタに焦点を当て、たとえば2006年の展覧会ではある程度の位置を占めた戦争画などはラインナップに入っていなかった点も違います。

 以下、簡単にメモ。
・パリにわたったのは1913年。モディリアーニと仲がよかったという(モディによるフジタの肖像も展示されている)が、アフリカ彫刻のような造形(で、エジプト彫刻のような平板な横顔)の絵が並ぶ。新鮮。
・「構図」にはたくさんの人間に加えて、動物たちも登場。人間はみなさんそれぞれそれなりに忙しそうにしているし(さまざまなポーズを取っている)、動物たちは檻に入れられてたり犬みたいに長い紐につながれていたりしているのに、「犬のいる構図」の猫二匹だけはおなかを出してのーんびりおやすみ。
・続いて展示されていた「争闘」にも犬は登場し、取っ組み合う人間たちのまわりをまわったり自分たちも戦ったりする。でも猫はいない。
・猫といいえばフジタ自身や、すばらしき乳白色の肌のモデルたちとも共演しているが、ビュッフェ美術館収蔵だという屏風絵(水彩、墨)が一番よかった。カニ、エビ、各種魚を取り合って飛んだり跳ねたりする猫たち。画面右端、フジタのサインの一番近くに唯一のんびりとやすむ親子? 猫。
・フジタは絵だけでなく手仕事一般が好きで得意で、大きな針箱も持っていたし(箱の飾りとしての絵もちゃんと描いた)額縁も自作、木製ハンガーや衝立の飾り金属レリーフも作ったとのこと。こういうこまごまとした仕事も見れて楽しい。ちいさなそろばんのカラフルなこと。
・受洗した59年の連作、「イヴ」のさまざまな様子を楽しむ。智恵の実を手にした裸のイヴは美しい、目の大きさや顔の造作などは現代のグラフィック・アート的な感性に通じると思う。イヴの背後にはびっしりと動物たちが並ぶが、ここには猫はいない、ようだ。あとで、「イエネコ」は天地創造のときに存在していたわけではないからかなと思った。
・ランスの礼拝堂の入り口の扉がいい。写真をみるとほんのりピンクがかかっているように見え、アイアンの装飾が美しい。
・カタログがすばらしい。内容もさることながら、字体・用紙・色使いなど、一冊の本としての完成度も高い。

 今年の最初としてこの展覧会を選んでよかったです。
 プレイガイドで、妙心寺展とアーツ&クラフツ展の前売り券を買いました。ほかに必ず見る予定なのはピカソ&クレー(Bunkamura)、ルーヴルの17世紀(西洋美術館)、国宝 阿修羅展(国立博物館)など。
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* category: 展覧会

2009年、展覧会など 

2009.01.08
Thu
16:59

・大・開港展@横浜美術館(1117)
・皇室の名宝展(第二期)@東京国立博物館(1113)

・青不動ご開帳@青蓮院門跡(1015)
・若冲ワンダーランド展と常設展@MIHO MUSEUM(1015)
・皇室の名宝展(第一期)ゆっくり再訪@東京国立博物館(1008)
・聖地チベット展@上野の森美術館
・古代ローマ帝国の遺産-栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ@国立西洋美術館
・皇室の名宝展(第一期)レセプションと内覧@東京国立博物館(1005)

・THE ハプスブルク展@国立新美術館(0928)
・一応、黄金町バザールも二回(0924&29)歩いた。
・初代宮川香山 その作風と変遷@横浜眞葛焼  宮川香山記念館(0927)
・オルセー美術館展@世田谷美術館(0921)
・黄金の都シカン展@国立科学博物館(0915)
・ベルギー幻想美術館@Bunkamura(0911)
・トリノ・エジプト展@東京都美術館(0908)

・インタートラベラー 神話と遊ぶ人@東京オペラシティアートギャラリー(0822)

・美しきアジアの玉手箱 シアトル美術館所蔵 日本・東洋美術名品展@サントリー美術館(0731)
・ゴーギャン展@国立近代美術館(0730)
・メキシコ20世紀絵画展および利根山光人とマヤ・アステカの拓本@世田谷美術館(0730)
・だまし絵展@Bunkamuraザ・ミュージアム(0728)
・フランス絵画の19世紀@横浜美術館(0710)

・海のエジプト展(内覧会)@パシフィコ横浜国際展示場(0628)

・ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画 および常設展@国立西洋美術館(0507)
・特集陳列 平成21年新指定国宝・重要文化財@東京国立博物館(0507)
・美術協25周年記念 日本の美術館名品展@東京都美術館(0507)

・国宝 阿修羅展@東京国立博物館 平成館(0401)
・Story of... @東京国立博物館 表慶館(0401) +特集陳列 黒田清輝のフランス留学(本館)

・20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代 ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館所蔵@Bunkamuraザ・ミュージアム(0318)
・ポアレとフォルチュニィ@20世紀モードを変えた男たち@東京都庭園美術館(0316)
・国宝三井寺展(再訪)@サントリー美術館(0314)
・全光榮展 世界を魅了した韓紙アートの傑作@森アーツセンター(0314)
・チャロー! インディア インド美術の新時代@森美術館(0314)
・源氏物語千年紀 石山寺の美(観音・紫式部・源氏物語)(0310)@そごう美術館
・常設展およびマーク・ロスコ展(0310)@川村記念美術館
・上海博物館常設展(0308)

・さて、大山崎~山口晃展~@アサヒビール大山崎山荘(0227)
・開山無相大師650年遠諱記念特別展 妙心寺@東京国立博物館(0225)
・松岡映丘とその一門~山口蓬春、山本丘人、橋本明治、山辰雄@山種美術館(0225)
・国宝 三井寺展@サントリー美術館(0207)

・未来を担う美術家たち DOMANI・明日展2008文化庁芸術家在外研修の成果@国立新美術館(0126)
・加山又造展@国立新美術館(0126)
・アーツ&クラフツ展(内覧会)@東京都美術館(0126)
・白州次郎と白州正子展@そごう美術館(0115)
・レオナール・フジタ展@上野の森美術館(0107)

・・・・・旅先で
・メキシコ
 ・セニョール・デ・チャルマの教会(0809)
 ・タスコの教会(0810)
 ・ソチカルコの博物館と遺跡(0810)
 ・クエルナバカのカテドラル(0810)
 ・メキシコシティのカテドラル(0811)
 ・テンプロ・マヨール遺跡と博物館(0811)
 ・国立宮殿とリベラの壁画(0811)
 ・メキシコ市美術館(0811)
 ・カーサ・バラガン、ヒラルディ邸(0812)トラルパンは未遂
 ・フリーダの家(0812)
 ・人類学博物館(0813) 
 ・現代美術館(0813)

・東福寺・方丈(0301) 重森三玲による「八相の庭」
・冬の京の旅
1)妙心寺・三門
2)妙心寺・衡梅院(こうばいいん)
3)東福寺・勝林寺
4)東福寺退耕庵
5)東寺・五重塔
6)東寺・観智院
7)伏見稲荷大社・お茶屋(および社)
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* category: 洋食

ずずいと奥へ@Charcoal Grill & bar GREEN(チャコールグリル&バー グリーン) 

2009.01.07
Wed
00:27

 12月17日にいつものように鍼灸に行った帰りに新オープンを見つけたお店。ちょっと見、カウンターの印象が強くて、飲み屋さんみたいだなあ・・・と二の足を踏んだのですが、お店の前のメニューを見てごはんものもたくさんあることがわかったので入ってみました。
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 写真曲がってます。すみません。

 入ってみると、まずは入り口近くにバーっぽいテーブル。これはスツールがかなり高いのでちょっと落ちつかない感じ。でもじつは、写真にも写らないし外からも見えにくいのですが、左奥には10~12人程度分のテーブル席がありました。壁際は黒いソファになっています。また、奥の一段高いところにもひっそりと四人がけ程度の半個室も。

 本日のおすすめはオープンキッチン上の黒板でも紹介。半分はワイン、半分は料理です。
 メニューはさすがにアルコール飲料が豊富な品揃え。食事は炭火焼ステーキが別格(カトラリー乗せも炭の棒だった)で、あとは洋風居酒屋っぽいかな?

・バーニャカウダ
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 野菜は三浦半島から仕入れているそうです。聖護院大根、黄ニンジン、黒キャベツなど、けっこう強い味、歯ごたえもパキパキのものが多かった。[お好み]のソースはオイルランプのうえで絶えず温まっていました。 

・グラタンドフィノア(ポテトグラタン)
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・旬のキノコとポーチドエッグのサラダ
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 これ好き。味のしっかりしたベーコンも入っていました。ポテトと一緒にいただくととてもよい。

・鴨のコンフィ炭火焼
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 鴨肉の歯ごたえ、ぎゅっと詰まったうまみはありつつも固すぎない肉、おいしかった。

・デザートにも大きいスプーンとフォークが来たのでちょっと不思議だなあと思っていたら、
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ニューヨークチーズケーキ
 大きいです。小腹減ったくらいならこれでも十分。生クリームがよい。

と、ストレートで紅茶(ポットサービス)をいただきました(デザートとお茶以外はふたりでシェア)。

 すでにおなじみさんぽい方がカウンターにひとりで座っていたり(それもちょっと年配の男性)、お年を召したカップルが現れたり、おしゃれな外観のわりにけっこうご近所さん御用達? と思ったので、会計のときに聞いてみました。
 すると、オーナーさんと弟さんは本牧のかたとのこと。+スタッフ一名の三名体制です。オープンはこの間通り掛かった日の前日! 12月16日とのことでした。

 うむ、勇気を出して入ってよかった。食事だけでももちろんOKだし、カウンターやテーブルもかなり余裕のある作りだし、また行くと思います。あとは床がちょっと弱いのが困る点かな。後ろを誰かが通るたびに床板がぎしっと沈んだのは落ち着きませんでした。だから次は、たぶん別の席。
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