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* tag: フランス月間  150周年 

* category: フランス料理

三渓園で「食遊会」その2 

2009.06.28
Sun
11:51

 さて、料理のご紹介です。
 奥の部屋に前菜があり、そこからメインに進んでいく感じの配置でした。

「地産野菜アラカルト」
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 奥が田中家、大根の煮物。
 手前は梅林のもの。つめたい茶碗蒸しというところ。これはリピートしてもいいなと思いましたが、数が少なかったのか早めになくなっていました。

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 濱新のシェフは「インカのめざめ」を利用したほっくりした一皿。
 夕凪からは横浜野菜のサラダ。

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 ストラスブールのパイ包みは美しく光っていて食欲をそそります。
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 カットするとこんな感じ(上部)。「海の幸のムース香草包み焼き」です。
 手前はラタトゥイユの豚肉のコンフィ(豆入りソースが嬉しい)。

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 手前は仔牛舌のソテー 香味ソース(シェ・フルール横濱)、奥はフォアグラのムース入りマカロンのハンバーガー仕立て(ホテルモントレ横浜。4日とそっくり同じもので、しかもそれほど好きではなかったので残念。母にと取ってきました)。

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 バルブグループ(表記は「ビストロ・バルブ」だったかな)は豪気に肉料理を三種。

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 今年のスペシャルゲスト・リヨンから来日したピエール・オルシさんによるメインディッシュが、奥にあるサーモンのムース ナンチュアソース。

 さて、ふたりで行って基本シェアしたのでおそらく全種類制覇できたと思うのですが、気に入ってリピートしたのがふたつ。
 すぐ上の写真の手前に写っている、霧笛楼のオマール海老のタルタルとセロリのブランマンジェ 胡瓜のガスパチョ風。
 そして、
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 崎陽軒のスペアリブ。柔らかかくて、複雑な味がしっかり染みていました。
 あとは梅林のだったらもう一回いただきたかったなあ。

 今回はかなり満足だったのですが、[ご自由に]という設定になっていたデザートがやっぱりかなしい。ブースがいつまでも開かないなあと思っていたら、ラスト近くなって配布が始まりました。霧笛楼提供のクッキーと生チョコ。それからカボチャのカップケーキでした。ちょっとさびしかった。横浜はアイスクリーム上陸の地なんだから、せめて今年くらいはアイスクリームでなにか驚かしてくれたらよかったのになあと思います。

 4日のアペリティフの日&今回を総合して、一度行ってみようかなと思ったのが
・吉田町梅林
・霧笛楼(ちゃんと食事をしたことはない)
・田中家
でした。行ったことがあるお店は一応除外しての話です。
 
・・・・・
 今年の6月はさらに忙しい。フランス(料理)つながりでまえに書いたものを補完すると、
・4日(木)アペリティフの日in横浜
・7日(日)三渓園での食遊会(夜の部)
・9日(火)(フランス月間には参加してないようですが)元町のCradleでランチ
・11日(木)職場の歓迎会を兼ねてリパイユ・エクスキーズで夕食
・20日(土)とつぜん思い立ってビストロ・ポンヌフへ
・25日(木)ブラッセリーHATAに行ってみる
・きょう(28日)もフレンチ
と、遊び優先モードなのです。仕事もけっこう忙しい。
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* tag: フランス月間  150周年 

* category: フランス料理

三渓園で「食遊会」その1 

2009.06.21
Sun
21:36

 6月は横浜フランス月間、そして言わずとしれた横浜開港記念日のある月。
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 二年連続で参加した「フィナーレ」は07年が横浜美術館、08年がロイヤルパークホテルでの開催でした。

 開港150周年の今年は、6月7日(日)に二回、三渓園の重要文化財建築・鶴翔閣において「食遊会」という形とあいなりました。厳密にはフランス料理ではなく、「横浜ガストロノミ協議会」(それまでの「純フランス委員会」を継承して2007年に発足したとのこと)の催事なので、フレンチと並んで田中家や梅林のような和食の店も、崎陽軒のような中華の店も参加しています。

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 じつは翌8日(月)の横濱供応の膳(ペリーに出したものを再現)がメインなわけですが、こちらは10万円! なので問題外。とはいうものの、限定数はすぐに売り切れてしまったそうです。

 母を誘って「夜の部」5時~に出かけました。
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 4時半受付開始ですが、入場まではかなり時間が。庭に通され、歴史的建物のなかで忙しく立ち働くシェフをはじめとするスタッフを眺めたりしていました。

 靴や大きめの荷物をあずけてあがると、屏風の前には翌日の「ペリー供応の膳」のため準備された器(横浜の増田窯作)が展示されておりました。
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 今回もチケット制です。各人8枚渡され、料理と引き換えにします。飲み物・デザートはチケット不要ということで、紙皿・使い捨てお手拭き・プラスチックのフォークを受け取って会場へ。鶴翔閣は重要文化財でなかでは火気厳禁なのでIHヒーターが活躍。

 準備は着々・・・に見えるけど、おあずけの時間が長いよー。
 並んでいく料理や解説を撮りながら時間をつぶすのでした(続く)。
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* tag: 横浜散歩 

* category: ねこ

3+1 

2009.06.18
Thu
00:03

 6月7日(日)のメインは三渓園で開かれた「食遊会」ですが、まずはこの日に見かけた猫たちなど。

 6日・7日は開港150周年を迎えてはじめての週末。日本大通りで「中区 タイムストリート」も開催中だったのでこちらに寄ってから行くことにしました。出店も時代をテーマにしていたりしてて、レトロコスプレコンテスト? みたいなのもしていました。

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 象の鼻パークを後に、コンテスト会場へ向かう? コスプレイヤーたち。
 ほかにもアニメっぽいコスや、
[これは宮崎・・・?]
と思うような格好のひともいました。

 ペリー一行が上陸した当時をしのんで整備された象の鼻パークも、ようやく6月にオープン。
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 ここまで来たら、大桟橋に向かうあの猫スポットに行かねば。
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 いたいた。お店の屋根の上。
 ほかには? と見回すと、古いお店(今は店としては機能してない感じ)のビニール張りのソファの背にちょうど乗っかっている黒猫が見えたけれども、そのソファにはおうちのかたもいらしたのでさすがに撮れませんでした。

 そして三渓園へ。こちらでも必ず猫に会えます。
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 今回は受付に黒猫さんが。

 二時間半以上経って三渓園を後にしたときにも会えて、お見送りしてくれました。
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 門の外にもだいたい誰かは。
 ・・・・・・いたいた。やっぱり黒。
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 首輪をしてる&ほっそり系です。そこの金盥でお水かごはんをもらうのかな?

 そして休憩所兼おみやげやさんの店先にいた子。
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 今回、はじめて気づきました!
 かわいい首輪をしていました。
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* tag: 横浜散歩  洋館    洋食  フランス月間 

* category: 洋食

雨の洋館&山手Rocheロシュでの昼食 

2009.06.17
Wed
00:01

 知り合いのかたたちと雨の山手洋館を歩いてきました。
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 惜しいなあ、もう一週間ずれてたら例年の「と器のハーモニー」があるのに。と思いましたが、複数のひとの予定をすり合わせた結果だし、カメラ好きなひとたちなのであんまりひとのいない時期のほうがよかったということかもしれません。

 山手18番館のなかから、外のひとを撮る。この洋館はあまい緑の窓枠や木枠が特徴で、年に数度行われる催しではとくに見どころとなることが多いような気がします。
 サンルームにいけられていたあじさい。
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 同じ敷地内の「外交官の家」は西洋館ウェディングの準備まっさかりでした。いつも開いている扉が閉じているかわりに、いつもは見られない舞台裏をのぞけたりして。

 ベーリックホールを見たあと、すこしだけ早めの昼食に。西洋館見学を続ける予定だったので近場でと思うと、やっぱり外国人墓地をのぞんで立ち並ぶお店のどこかからということになります。
・山手十番館-一年以内に来たと思う。←と言ったら、「じゃああなたが知らないところにしましょう」と。
・エリゼ光-今回はお昼はすばやく食べたいのでコース設定の店はちょっと、範疇外。ただしわたしはこのブログ開始前に一度来たことがあり、よほど方針が変わっていない限り再訪のつもりはないです。
・山手ロシュ-ずいぶん前からあるお店だけど、入ったことはないような・・・?
・ザ・ベスト・チーズケークスカフェ-以前よく来ていたBon Coinのあとに入ったお店。ワッフルが名物らしい。

 結局、
「ランチがある」
「わたしが来たことがない」(のを考慮してくださって)
で山手ロシェRocheに入ることにしました。

 横浜フランス月間2009に参加ということで、フレンチ? とも思ったんだけど、おすすめがハンバーグだったりもするので一応洋食にしておきます。もちろん、山をおりて石川町駅近くにある美松やホシとはだいぶ趣が違います。ウェディングプランなどもあるみたい。店構え的にはむしろカフェレストランかなあ、レジのところにケーキもあるし。

 ランチメニューから、千葉産SP豚のソテーを選びました。メインのほかにパンまたはごはん、コーヒーまたは紅茶がつきます。
 洋館、景色の撮影に熱中していた連れの前で、ひとりだけごはんの写真を撮るのはちょっとだけ気恥ずかしかったです。
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 うむ。
 思い出すのはニンジンの甘み、豚のやわらかさ。脂身の部分までおいしくいただけました。
 味付けは控えめで、バジルの入ったソースをきちんとからませないとちょっと物足りないかな。あとほんのちょっと、ちょっとだけ塩がほしい。

 このお店、ハンバーグやシチューなどの煮込み系が得意料理のようすです。次回はそちらにトライしてみよう。
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* tag: 150周年 

* category: フランス料理

横浜フランス月間開幕と「アペリティフの日」 

2009.06.16
Tue
10:26

 毎年6月は横浜フランス月間。とはいうものの、今年は開港150周年に押されてというか合流してというか、ちょっとウェブサイトなんかも手抜き感があり、情報が充実してくるのに時間がかかりました。どちらかというと個人店を発掘したいわたしとしても、ちょっと出端をくじかれた感じ。そんなわけで、6月なかばにして出かけたのは

・4日(木)アペリティフの日in横浜
・7日(日)三渓園での食遊会(夜の部)
・9日(火)(フランス月間には参加してないようですが)元町のCradleでランチ
・11日(木)職場の歓迎会を兼ねてリパイユ・エクスキーズで夕食
というところです。あと月末にひとつ予約を入れてある程度。(←「程度」って書いたけどけっこう頻繁でした)

 今回は、4日(木)にみなとみらいのリストランテ・アッティモを舞台に開催された「アペリティフの日」in横浜についてです。
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 フランス農務省が、6月第一木曜日をアペリティフの日として祝おうと提唱したのが2004年のことだそうです。今年は6回目。わたしははじめて参加してみました。オンラインでチケットを決済すると、参加証兼 クーポンが送られてきます。クーポンはアミューズ用が8枚、カクテル用が4枚だったかな? を切り取ることができるのでこれを首から下げて、ほしいものと交換するという仕組みです。ソフトドリンク、ワインとデザートはクーポン不要でした。ただしシャンパンは有料。

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 当日お迎えの図。アッティモは港を見張るかすテラスに沿って幅広に展開しています。19時半開始のところ20分くらいに着いたのですが、ワインの提供はすでにはじまっていて、かなりの人でした。
 紙皿とプラスチックフォーク、お手拭きを受け取って好きなところに並びます。

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 さすがに、暗いし場所はないしであんまり写真も上手に撮れないなあ。
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 一巡目の顔ぶれ。バラの花びらが乗っているのはたしかパンパシフィックホテルのもので、最初にいただいてみました。スウィートな感じの外見とは違い、海の幸たっぷりとコンソメのジュレ入りのさわやかなカクテルだったな。

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 三巡目かな?
 ニョッキとピザはアッティモからのサービスです。
 アペリティフの日だからしょうがないんだけど、デザートはちょっとさびしい・・・。連れの言、
「横浜(特にこのあたり)はお菓子とパンが弱い」
に強くうなずいてしまうのでした。

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 だんだんおなかいっぱいで苦しいしお皿は汚れてくるし。左上のマカロンは肉をはさんだハンバーガー仕立てでした。マドレーヌは食べきれずに持ち帰り。

 祝祭の雰囲気たっぷりで、今回の150周年記念で来日したリヨンのシェフ、オルシーさんがあいさつなんかもありました。
 全体としてはそうだなあ、値段のもとは取れると思うけどやっぱりここは社交の場という感じかしら。もとからの知り合いと来るだけじゃなく、ここでいろんなひととの出会いを(主に仕事で)求めるならばいいかな。もしくは、ちょっと敷居が高く感じて突然お店に行けないなと思ってる場合、次に行くところの下見でしょうか。
 一月にお店を閉めたむなかたさんが毎年参加してらして、今年もおそらくとおっしゃっていたので来てみましたが見当たらず。残念。
 このままだとわたしは今年一回限りの参加になりそうです。
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* category: 横浜150周年

海上自衛隊しらゆき訪問 

2009.06.15
Mon
00:03

 クアウテモック号見学中、
「見学は5時までですが、それまでに乗船していただければゆっくりご案内しますよ」
と誘われてこちらも見に行くことにしました。

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 優美なクアウテモック号とくらべるとフツーのグレイの船ですが、使命が違うもんね。かぶりものをつけ「パセリちゃん」に扮しているのも海上自衛隊の隊員さん(男性)だそうです。すね毛も剃っての献身にこたえて一枚。

 こちらは、立教大学出身という若い下士官さんがはりきって案内してくれました。
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 きっちりまとめた綱がなんだかかわいらしい。

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 もちろんコンピュータまかせにすることも可能だけれど、海上自衛隊ではかならずひとの手・目・判断で航路を確認していくそうです。実際、その後訪問した士官食堂の隅で熱心に定規とコンパスを使っている自衛官を見かけました。

 しらゆきはベテラン艦なので現在は横須賀沖を中心に活動中だそうです。
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「急げ」とかかわいらしい。

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「対潜欺まん運転」の「まん」はやっぱり常用漢字じゃないからひらがな、とかあるんだろうなあ。

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 艦長を含む上級士官さんたちの夕食。置きっぱなしです。やはり体力が大切なので一日の総摂取カロリーは3000kcalを超えるそうですが、夕食はどちらかというと控えめ。メニューはみんな同じだけれど、下士官食堂はビュッフェであたたかいものが食べられるとのこと。

 この夕飯を横目に艦長さんからお話を聞いたのですが、近くにいた若人(口や鼻にピアスたくさん)が
「けんぽーきゅーじょーについてはどう思ってますか~?」
と聞いたりしてちょっと(こちらが勝手に)緊迫。でも艦長さんは想定問答集などでばっちりシミュレーション済みなのでしょう、温厚に手抜かりなくひとつひとつ答えてらっしゃいました。

 のんびり案内していただいて、艦をおりるときにはなんと乗組員さんが左右に並んだ通路を通っておりることに。ちょっとこそばゆい。
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 わたしたちを見送ると、総員集合がかかっていました。
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* tag: ラテン 

* category: 横浜150周年

つぎはコロンビア帆船? -メキシコ帆船クアウテモックCuauhtemoc号見学  

2009.06.14
Sun
22:02

 大阪寄港がキャンセルになったため、横浜での公開が早く&長くなったメキシコ海軍の帆船クアウテモック号。メキシコ大使館と約束し、4日(木)の午後に小グループで行ってきました。
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 当日午前中に大使館の係員の人からもらった係官の名前-
「カピタン・カルデナスをたずねるようにということでした」
と言ったら、
「カピタン・カルデナスは家族と外出したよ」
とふつーに返ってきました。ちょっとちょっと! すでにメキシコの洗礼か! ずっとラテンポップ(マナとか)流してて、すっかり休日気分だし。
「自由見学できるから、どうぞー」
と言われましたが、お約束はお約束。なんとか話を通してもらえました。

 まずは船上ツアー。
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 マストが三本あるので三つに分かれるとか、メインブリッジと補助の違いとか、なるべく昔の形でと風力航海を試みているけれどもちろん今の船だからエンジンも搭載しているとか、キッチンスタッフは10名でモーレなどのおいしいメキシコ料理を毎日三食作ってくれるとか、帆を張る際は乗組員が一斉にとりかかり、20分で完了するなどなど・・・。
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 急な階段の上下段にはきちんと控えていて手を添えてくれたり。


 そして、船倉のサロンに案内され、船の歴史のレクチャーを受けました。
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 甘い! 甘いよオレンジエード。でもスペイン語圏っぽい。
 ビスケットやパイのようなお菓子と、スパムやソーセージのようなつまみ両方を出していただきました。われら一行は10名だったのですが、量もたっぷり。そしてテーブルごとにすこしずつお皿に乗っているものが違う細かさ。
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 ミルフィーユっぽいパイのことはオハルドラスhojaldrasと言っていたな。

 このクアウテモック号はスペインはビルバオの造船所で作られました。
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 この、というのは「クアウテモック」という名前のメキシコ船は以前にもあったため。

 わたしたちがレクチャー&供応を受けた場所には、毎年のようにクアウテモックが訓練および親善航海を行ったときの記念プレートがあり、今回はほかの国にも行くけれどやはり友好400年の日本訪問がハイライトとわかるこんなものでした。
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 アジア! 陰イン&陽ヤン! という感じのプレート。

 クアウテモックというのは、16世紀にスペイン人征服者たちに滅ぼされたアステカの最後の皇帝からいただいた名前。だから船首にはよくある女性ではなく、筋骨逞しい男性の船首像が飾られています。
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 ちょっとはりつけみたいなんですが・・・。ちなみにこの皇帝像、毎日一生懸命長モップみたいなもので埃を落とし磨いているそうです。そう、けっこうてれーんというかフリーダムな感じ漂う船だったのですが、金属部品や甲板はほんとうに美しく磨き上げられていました。

 さて、このレクチャーを聞いているときに
 あれ? 日本人乗組員がいる?
 と思ったら、よく見たら制服もぜんぜん違いました。エスコート役をつとめる海上自衛隊の護衛艦「しらゆき」の乗組員さんで、毎日様子を見にクアウテモックに来ているそうです。そのひとに熱心に誘われ、われわれ一行は「しらゆき」も訪問することになったのでした(続く)。

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 カメラ係の将校さん。自分は撮られたくない! と逃げをうったところです。うまくぼけてるので載せてみます。

*クアウテモック号の2009年航海特別サイト
http://www.semar.gob.mx/velero/japon_2009/index.php?option=com_frontpage&Itemid=1
(スペイン語&英語)

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* tag: 野毛  横浜散歩 

* category: お茶・お菓子・デザート・カフェめし

おがわとわたし(2) 

2009.06.10
Wed
00:03

 桜木町近くに住むグルメな友に身振り手振りで敗北の記憶を語り、
「mさん、ぜひ行ってみてください!」
とバトンを渡したつもりになっていたのですが、再戦は思いがけず早くめぐってきました。

 4月の吉田町・野毛界隈はイベント続きなんだな。
 4月25日(土)、JICAの外国人研修生と一緒に野毛見物というボランティアは雨天により中止になってしまったのですが、翌26日はそのぶんスカッと晴れた(が強風)ので、出かけてみることにしました。

 桜木町を背に川沿いの道から行ったのは、もと理容店の猫がみれないかなあと思って。残念ながらいないみたいだったけど、この(もと)お店、通り掛かるたびに猫仕様になっていくよ。ちなみにFive Star Recordsの隣です。

 昨日のぶんも人が出てます。定点でステージに立つ芸人さんたちはもちろん、会場を流していくひとびとも。
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 ちょっとした人だかりができてるなと思って寄ってみたら、うさぎのお散歩だったりも。
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 飼い主のおじさんに聞いたら、うさぎフードも与えているけどこうしてお散歩で道端の草も食べさせてるとのことでした。そっと触ってみたら、あったかくてふわふわっとしていました。あちらは全然意に介さずに草を召し上がり続けておいででしたが。

 それなりに見てさあ帰ろうかなと思って、
「そうだ! おがわ寄ってみるか!」
とやけにハイになって都橋を渡り、川沿いに歩き、右前方にお店が見えたと思ったら。
 あの女性が外においでではないですか。勝手口から台所(推定)に戻ろうとしている!

 たぶん走り寄ったと思います。
「どら焼をいただきたいのですが!」
と背後から鼻息荒く話しかけると、
「なかにいますよ」
というお返事。
 お礼がわりにまな板を拾い、ちょっと手助けしてからお店に向かいました。耳が遠いというお話のご主人、今日こそ出てきていただけるのであろうか。

 えーと、やっぱりすぐにはちょっと・・・でした。
 しかし今回はお口添えがあったのか、3分くらいで出てきてもらえたかな?

 信頼性にはたしかに不安がいっぱいなケースを見て
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「ようかんと」
「今日はない」
「えーと、何がありますか」
「半月が一個か二個あったかな」
「じゃあ一個でも二個でも、あるだけ。どら焼はありますか」
「あるよ」
「えーと、明日食べても大丈夫ですかね?」
「冷蔵庫に入れておけばいいでしょう」
 いや、それじゃ固くなるし。大丈夫か?
「じゃあ六個」
とお願いします。白あん黒あんなど聞いてくれなかったけどまあいいや。

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 工房スペースに引っ込んだ店主さんが
「あ、半月三つあった」
と言うのでまあ全部もらうことにして、これまた噂の手書き・全国発送案内を眺めたりしていました。
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 定休日は第三日曜日か(それだけか?)・・・ひょっとして先週(4月19日)って本当に休みだったのかな?

 帰ってきて包みながら、
「定額給付金が出たらまたどら焼買いにきてよ」
と軽口を叩いたり、けっこうご機嫌なご主人。しかもそれなりに話は通じました。
「おいくらですか?」
「九個で・・・1350円」
とか。いや、必要なことを言ってたのがそれなりにはまってただけか?

 翌日。職場に持っていき、また語ってからいただきました。
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 包み紙。この横線はうなぎの絵です。

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 どら焼は黒5白1でした。半面は固くなってた。やっぱり。みっちり餡が入って充実。すばらしきお茶の友。みなさんのおっしゃる通り、白のほうがおいしいと思いました。
 半月はもとから固めの皮だからか、かるーくあたためて食べてもらったらとても好評でした。よかった。

 次はようかんをいただいてみたい。
 というわけで、おがわとの戦い・全後編でお届けしました。
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* tag: 商店街 

* category: お茶・お菓子・デザート・カフェめし

おがわとわたし(1) 

2009.06.09
Tue
00:00

 あれからもう一カ月半になってしまうのでありますなあ。
 紅葉坂の県立音楽堂が約半年の改修工事を終えての復帰コンサート、ル・ポエム・アルモニーク(フランスの古楽アンサンブル。歌も楽しい)の公演日のことです。ちょうど吉田町でジャズ&アートフェスも開催中だし、のんびり歩いて行くことにしました。

 昼食もてきとうに屋台で食べたりと思っていたのですが、なかなかの人出でうまく腰を下ろせるところが見つからない。結局つきたてのお餅をいただいたり、梅やの焼き鳥にかぶりついたり。うーん、なんか時間が余るよなあ・・・。

 そうだ。
 と思いついたのが、二月くらいにほんまさんのブログで拝見した福富町の秘店・おがわでした。
 梅やの裏にある公園近くって話だったなあと思い、ベンチに座って追加の焼き鳥を食べている連れを置いて探してみることに。

 川沿いだと思い込んでいたので最初は難航。ソープランドの窓際になぜか二通Y150のパンフレットが置かれていたり(店内にセットしてあった。黒船来航してるんでしょうか)、不動産屋さんの裏にはどでかく「泥棒様 ここにはお金はありません」的な看板が貼られてたり、その駐車場に石像が立ってたり。

 このお店なのではないでしょうか・・・?
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 のれんも出てないし雨戸も立てられてるし、今日はおやすみ? でもガラス戸は開いてるし。
 入ってみました。
 誰も出てこない。まあこれはほんまさんちのこの記事&みなさまのコメントで学習済みだから、とにかく大声で
「お願いします」
と言ってみる。 

 返事はありません。反応もありません。
「お願いします」
 わたしはけっこう大声が出るほうなので、どんどん大きくしていったんだけど。やはり反応はありません。

 店に入って右側に引き戸があるので、そこからそっとなかをのぞきました。工房とおぼしきくらい空間の向こうにはまたガラス戸。目隠し的すりガラスの部分もあるけど、その向こうにちょっと年配の男性らしい顔が見えた!
「お願いします!」
 手も振ってみたんですが。見間違えだったのかな。

 だんだん、楽しいようないらだつような不思議な気分になってきました。
 そのうち目も慣れてきました。生活空間の奥は台所らしく、こちらに背中を向けてなにか刻んでいるらしい女性の姿が見えるではありませんか。このひとも耳が遠いのかなあ。

 しかし。
 なんだかこの女性の仕事が終わりそうな気配がしてきましたよ。
 ということは、こっちを向いてくれたときにまた手を振って叫べばいいんじゃ?
 固唾をのんでその作業を見守ります。

 お、終わったっぽい! こっちを向くぞ!
 と思ったのですが・・・。
 がくりと女性の背中が折れて、一度も視線が合うことはありませんでした。腰を頂点に二つ折りのようになってしまったのです。ゆーっくりとこちらに向かってくるように見えましたが、そうではなくて箪笥とおぼしきところからまたそろりそろりと紙袋を引き出しておいででありました。

 よ、ヨコミゾ・・・。
 思い出したのはリカでしたよ。

 さすがにしびれを切らした連れが様子を見に来て時間切れ。
 コンサート後も寄ってみたのですが、
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完全に閉まっていました。負けた。負けたよ・・・。
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* tag: 洋食  横浜散歩  商店街 

* category: 洋食

かれを見てやっとわかった 

2009.06.08
Mon
16:45

 5月末のこと。半休を取って母の病院に同行し、その後、銀行に用があるのでのんびり関内に向かいました。途中通りかかった横浜公園では開港記念バザーの準備中で(翌日から。惜しい)、いっぽう大通り公園では陶器市や全国物産展開催中でした。

 陶器市に寄ってみました。一番好きなのは色鍋島(現代の鉢物を一対だけ持ってる)、ときどき買うのは有田です。四年前に京都の骨董店で古伊万里に出会ってお皿などを手に入れましたが、さすがに骨董道へはまだ進んでません。

 うちにある有田の器の型違いもあってひかれたのですが、結局買ったのは鮎の甘露煮だけ(物産展)。

 銀行、書店などによっているうちに6時近くなり、やっぱり夕食にしようかということになりました。
 中華か洋食をさっといただいて帰ろう、なにかないかなあと思いながら伊勢佐木町通りを折れ、こどものころの外食でよく来た「グリル桃山」を横目に見て(あとは不二家レストランとか「すいれん」でした)、露骨にあやしい雰囲気になっていくのをなんとなくわくわくしながら進んでいきました。

 住所を見ると福富町。これって、ずっと進んでいくとおがわになるんじゃない? ときょろきょろ見ていたら、道路の反対側に「イタリーノ」という看板を発見。なんだか聞いたことあるよ。と思って、店頭にあったショーケースでメニューや値段を確認して入ってみました。
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「イタリア料理」と書いてある割には、なんというか洋食屋さんぽかったんですが。

 先客はカウンターに座る男性ひとりだけでした。そのカウンター上部に「ナポリタン」「イタリアンサラダ」「ハンバーグ」と字が刻まれています。
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こういうの、珍しいよね。カウンター内ではわりと年配の男性がふたり忙しく立ち働いていました。接客は女性。

 母はサラミピザ、わたしがグラタンをチョイス。それからカニサラダを頼んでみました。
 そうこうしているうちに店にはどんどんお客さんが入ってきます。テーブル席はもちろん、カウンターもほぼいっぱいになったり。そしてよく電話がかかってきて、どうも持ち帰りの予約が入ってくる感じ。これは人気店なんだな! とわくわくして待つ。

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 最初に来たのがサラミピザ。パンにどかーっとチーズかけてある感じ。ミミのところはけっこう固めなのでなるべくわたしが食べました。これ、けっこうおなかにたまる・・・。

 つぎにサラダが。
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 盛り上がっています。容器の幅と、盛りの高さが同じくらいに見えます。気前がいいです。

 そしてとうとうグラタンが。
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 はみ出てる!
 そしてやっぱり盛り上がってる!
 
 このグラタンを見たとき、完食は非常に難しい。と悟りました。
 そんなわけでピザを食べるのは途中でやめ、残りの二品に集中することに。
 わたしたちのがんばりをよそ目に、男性ひとり客なんかは来店-注文-黙々と食事(すごい山盛りライスが見えたり)-退店。という感じで、けっこう回転は速い。四人グループで入ってきて談笑していたひとたちまで去っていき、店先には待ち合わせらしい若い子まで。

 ピザの残りをそっと包んで、残り分を平らげるべくがんばりました。
 サラダのボウルが深いよ、マヨネーズ多いよ、いそぐとグラタンでやけどするよ。

 ようやく目の前のお皿が空になり、立ち上がりレジで支払い、出ようとすると。
 ちょうど奥から出てきた男性からも
「ありがとうございました」
と声をかけられました。
 ・・・石ちゃん!

 今頃気づいたのでした。
 イタリーノ、大盛りの店。  

・・・・・
 付記
 量さえまちがえなければきっといい経験になったはず。
 再訪も考えています。ランチかな。
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