* thread: 2010年 FIFA World Cup * genre: スポーツ
* category: スペイン大好き
スペイン代表観戦記録(1)vsチリ
2010.07.16
Fri
22:03
・6月25日、グループリーグ第三試合。対チリ。
この日にコペンハーゲンからマドリッド入り。友人の家には7時前には着いたかな。友人はアパートの建物内ですが、すぐ近くで、捨て猫愛護活動の資金集めパーティ中でした。つてを頼ってギターと歌、マンドラなどのセミプロのグループを呼んでいたんだけど、それにしても日が悪い。突然激しい雨が降るのでメイン会場のパティオは使えないし、演奏家たちは試合を見たくてそわそわ。
友人の仲間がテレビを持ってきたけど映らない。結局、バンドのみなさんは河岸をかえに出ていってしまいました。
残ったのは、いわば身内ばかりです。でもパーティの開催時間は残っているからと友人たちは会場に残り、わたしは結局友人の家の居間で前半はひとりで観戦しました。後半は友人のいとこが上がってきたのでふたりで。
負けてもチリは決勝トーナメントに残れるということで、試合の大勢が見えてからはなんとなく単調になりました。結局スペインは二勝して、H組一位として決勝トーナメントに進むことになりました。
さて、日本では、NHKと民放各局が共同でコンソーシアムを組んでサッカーワールドカップの放映権を購入し、その後どの試合をどの局が放映するかを決めています。日本がかかわらない試合を含め、予選リーグでざっと三分の二、決勝トーナメントでは一試合のぞいて全部(「のぞいて」の一試合が三位決定戦だったのが悲しいですが)、地上波で見ることができたようです(こちらを参考にしました)。おかげで、スペインと同じH組のホンジュラス対チリがTBSで放映されたりもしました。
一方、スペインではいっそ潔いほどにスペインの出る試合以外は地上波放映はありませんでした。それがふつうだそうです。そして、地上波での放映はTelecinco(テレシンコ。「5チャンネル」)が独占していました。だからスペイン代表のキャプテン・カシージャスの恋人であるTelecinco所属のサラ・カルボネロがずっとリポーターとして登場してきたんですね。
第一戦でスイスに負けたときにはカシージャスの不用意な飛び出しが責められ、ひいては[ほかのメンバーは家族や恋人を帯同できなかったのに]と、カシージャスの気を散らしたと非難されることもあったサラですが、つまり業務命令なわけですから、かわいそうでした。
テレシンコは昔からエンタメ路線で、かつてのどっかのテレビ局のキャッチフレースじゃないですが、[楽しくなければテレビじゃない]という感じの局です。わたしがスペインに住んでた頃は、イタリア発のお色気番組(視聴者参加型クイズ中心で、負けると脱いでいたような気が・・・)が人気でした。いま調べてみたら、テレビ局そのものがベルルスコーニの持ってるテレビ局傘下でした。今回のサラ起用も、[テレシンコならやりかねん・・・]という感じでした。
調べてみたら、サラは去年テレシンコに移籍してきたそうです。移籍時にはすでに[自分がアフリカで、スペイン代表のレポーターを務める]ということはわかっていたかもしれませんね。契約時すでにカシージャスとつきあっていたか、それともその後なのかまではわかりませんが、それにしてもいろいろと居心地悪かっただろうなあ。
日本でも報道された、[優勝決定後インタビューでのキス]ですが、長い尺で見るといい感じでした。
支えてくれたひとたちへの感謝を口にしたあと、しばらく言いよどんだカシージャスが唐突にキスし、その後ぱっと離れて「じゃあ」と去っていくのは、ほほえましかったなあ。
この日にコペンハーゲンからマドリッド入り。友人の家には7時前には着いたかな。友人はアパートの建物内ですが、すぐ近くで、捨て猫愛護活動の資金集めパーティ中でした。つてを頼ってギターと歌、マンドラなどのセミプロのグループを呼んでいたんだけど、それにしても日が悪い。突然激しい雨が降るのでメイン会場のパティオは使えないし、演奏家たちは試合を見たくてそわそわ。
友人の仲間がテレビを持ってきたけど映らない。結局、バンドのみなさんは河岸をかえに出ていってしまいました。
残ったのは、いわば身内ばかりです。でもパーティの開催時間は残っているからと友人たちは会場に残り、わたしは結局友人の家の居間で前半はひとりで観戦しました。後半は友人のいとこが上がってきたのでふたりで。
負けてもチリは決勝トーナメントに残れるということで、試合の大勢が見えてからはなんとなく単調になりました。結局スペインは二勝して、H組一位として決勝トーナメントに進むことになりました。
さて、日本では、NHKと民放各局が共同でコンソーシアムを組んでサッカーワールドカップの放映権を購入し、その後どの試合をどの局が放映するかを決めています。日本がかかわらない試合を含め、予選リーグでざっと三分の二、決勝トーナメントでは一試合のぞいて全部(「のぞいて」の一試合が三位決定戦だったのが悲しいですが)、地上波で見ることができたようです(こちらを参考にしました)。おかげで、スペインと同じH組のホンジュラス対チリがTBSで放映されたりもしました。
一方、スペインではいっそ潔いほどにスペインの出る試合以外は地上波放映はありませんでした。それがふつうだそうです。そして、地上波での放映はTelecinco(テレシンコ。「5チャンネル」)が独占していました。だからスペイン代表のキャプテン・カシージャスの恋人であるTelecinco所属のサラ・カルボネロがずっとリポーターとして登場してきたんですね。
第一戦でスイスに負けたときにはカシージャスの不用意な飛び出しが責められ、ひいては[ほかのメンバーは家族や恋人を帯同できなかったのに]と、カシージャスの気を散らしたと非難されることもあったサラですが、つまり業務命令なわけですから、かわいそうでした。
テレシンコは昔からエンタメ路線で、かつてのどっかのテレビ局のキャッチフレースじゃないですが、[楽しくなければテレビじゃない]という感じの局です。わたしがスペインに住んでた頃は、イタリア発のお色気番組(視聴者参加型クイズ中心で、負けると脱いでいたような気が・・・)が人気でした。いま調べてみたら、テレビ局そのものがベルルスコーニの持ってるテレビ局傘下でした。今回のサラ起用も、[テレシンコならやりかねん・・・]という感じでした。
調べてみたら、サラは去年テレシンコに移籍してきたそうです。移籍時にはすでに[自分がアフリカで、スペイン代表のレポーターを務める]ということはわかっていたかもしれませんね。契約時すでにカシージャスとつきあっていたか、それともその後なのかまではわかりませんが、それにしてもいろいろと居心地悪かっただろうなあ。
日本でも報道された、[優勝決定後インタビューでのキス]ですが、長い尺で見るといい感じでした。
支えてくれたひとたちへの感謝を口にしたあと、しばらく言いよどんだカシージャスが唐突にキスし、その後ぱっと離れて「じゃあ」と去っていくのは、ほほえましかったなあ。
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