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* thread: 旅日記  * genre: 旅行

* category: マンホールなど

下も向いて歩こう@サンフランシスコ他 

2012.03.28
Wed
18:01

 久しぶりにマンホール関係エントリです。
 サンフランシスコが大漁というわけではないのですが、たぶん
「いい街だったし楽しかったけど、二度は行かないのでは…」
と思っているからではないかな。なにしろ、世界には行ってみたいところが相変わらず多すぎるから。いま行きたいのはアイルランド、ボリビア、街だとプラハです。

201202sfm1bis.jpg
 でもこれは愛嬌があって好き。電話関係?

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 ここまではあまり面白みはなく、わりとありふれていましたが、次はちょっと特徴が。
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 中華街のマンホールです。周囲を意識してるよね。

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 これはマンホールとは言えないだろうと思うのですが、フェリー・ビルディングすぐ近くのMUNI市電停留所あたりにありました。フェリー・ビルディングがデザインされててなかなか気が利いてるね。

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 ついでに、排水口ですが緑が詰まった感じ(まあ、本来の目的からだいぶはずれてしまうけど)がかわいいので。

 他の街でもちょっと。
 オークランド
201202sfm6.jpg
 けっこう由緒ありげ。

 そして、今回一番凝っていたのは、サンフランシスコから公共鉄道BARTで30分ほど北へ行ったバークレーだったのです。といってもバークレー全体が、というわけではなく、リノベーションされた通りでマンホールにも目が行き届いていたよというところです。

201202bkm1.jpg

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 やっぱり日本ほど地方・区域で凝っているところはそうそうないんじゃないかなあ。もし他に楽しい国があったらぜひ教えてください。 
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* thread: 横浜!YOKOHAMA!  * genre: 地域情報

* category: 散歩

定点観測・リセンヌ、仲通りあたり 

2012.03.27
Tue
19:28

 やはり年度末だからか、昨年の影響が時差で激しくなっているのか、一カ月未満の間にいろいろと気づいた点がありました。というわけで、定点観測。

〔リセンヌ〕
・元町酒房さんはまだ閉店中。「骨折で入院」と店主さんが書いた紙に常連らしい方がメッセージを寄せていたのは前回書きましたが、紙&メッセージが増えていました。さらに、その右側に未使用の紙が貼られていてこれはメッセージ用? と思ったり。

・前回、週末に謎のリニューアル用閉店をしていた新顔のエリュシオン。今日通りかかると飲み物400円などの張り紙が。どうもコーヒーはオーガニックらしい。しかしそのすぐそばに「4月10日リニューアルオープン」と書いてあります。なに?
 ちらっと店内を見るとなかには人がいます。でもカフェ形式にもかかわらず数人が立ってたように見えたなあ。
 こちらのお店に入る日は遠そうです。

・もとマラティヤは改装作業がほぼ終わった感じ、でもまだ次の店の情報はありません。
 今日は店頭にベニヤ板のようなものが立てかけてあって、ソウルフル? な落書きがありました。でも塗装はメルヘンっぽいペパーミントグリーンなんだよね。

〔i-キャナルストリート、つまり石川商店街〕
・バナナレコードの下のエプロン&スリッパのお店がなくなって、ソフトバンクになっていた! 
「えっ」と言ってしまいました。もっぱらリセンヌを歩いてるので今頃気づきました。けっこう長く営業していたお店なんですけれど。ときどき防寒スリッパなど買っていたのでさびしいです。
 大島屋さんに聞いたら、2月いっぱいで閉店したそうです。

・大島屋にもちょっと久しぶりに行きました。
 おっ、店内の感じが違う! 棚が移動していて、通路が広がっていました。
 夏糸も展開中。パピーが海外から特注で取る糸が珍しく入っていて(スペインのKatiaのもの)、話を聞いたら、シーズンごとに一回しか輸入しないので、半年ほど前の内覧会で自分のところの分を特注しておくのだそうです。昔は余剰分もあったけど今はとにかく売り切り。

〔大丸谷坂〕
・ハンドメイドの品物を置いていたMama's Beatが元町プラザに移転したことは以前書いたと思います。
 そちらに3月15日オープンでコーヒーショップがオープンしていました。前回通ったときには閉まっていた(今考えると、開店準備中?)のでわからなかったのですが、なんとランチもあるとのこと。この場所で大丈夫なのでしょうか。
 撮ってきた写真を見ても店名がわからないから「3月15日オープン 大丸谷坂」で検索したら、
 ちょっとー! ここもオリジナルパワーストーンとか置いてんのか。
 
・昨年、店主さんの入院でしばらく閉めていた「二つ井」さんはめでたく再開してらっしゃいます。何日か前に通りかかったときに、お元気そうな顔が見えました。よかった。

〔元町あたり〕
・厳島神社近く、もとブランドのユーズドショップだったスペースは改装が完了したようす。でもがらんとしています。次の借り主が決まる前に改装だけしてしまったとか?

・そこからすこしだけ代官坂寄りで道の反対側に、タンゴなどのレッスンしますというチラシが貼られていたスペースがありました。今日通りかかってみると、張り紙類がすべてなくなりがらんとしています。退去したのかな。

・高橋書店に注文の本(ざっと見てからご紹介予定)を取りに行ったついでにコーヒーでも飲もうかな、と、河岸側に出ました。和菓子の田邉屋さんのビル二階に、音響がよくてコーヒーもおいしかったお店があったことを思い出したのです。
 でも、あれ? 場所間違ったかな。階段のステップ部分に入居店舗紹介があるんだけど、コーヒー書いてない。
 田邉屋さんでお菓子をいただくついでに聞いてみたら、年末くらいに閉められたそうです。前にうかがったときには、コーヒーの焙煎をしているお店が出してると聞きました。そちらに専念することになったのかな。

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* thread: 美術館・博物館 展示めぐり。  * genre: 学問・文化・芸術

* category: 展覧会

サンフランシスコ美術館ちょこっと振り返り・4 SFMOMA 

2012.03.25
Sun
12:21

 最後はSFMOMA(San Francisco Museum of Modern Arts、サンフランシスコ近代美術館)です。
 旅に出たらやっぱりその訪問地出身の芸術家など知りたい。という意味では、今回行った四つの美術館のうちデ・ヤングとここSFMOMAがよりお勧めかな。

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 美術館脇の旗。おお、ここにもルイーズ・ブルジョアがあるのかい?

 正面はふつうの道路をはさんでヤーバ・ブエナYerba Buenaで写真の撮りようがないので、内部をすこしだけ紹介します(企画展以外はフラッシュなし撮影OK)。
 一階はわりとダークな雰囲気。
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 階段(まっしろ)またはエレベータで登って展示室へ。最上階には天窓があり、ブリッヂがあり、天日が降り注いでます。
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 わたしが行った2月下旬に開催されていた特別展あるいは特集展示は、"Rineke Dijkstra A Retrospective"、"Mark Bradford"、"Descriptive Arts"、"Fifty Years of Bay Area Art"&"2010 seca art award"、"Picturing Modernity"などでした。

・写真
 Rineke Dijkstra : A Retrospective リネケ・ダイクストラ回顧展
 オランダ出身の写真家の代表作を集めた展示。はじめて見た(と思う)のですが、おもしろかった。
 ここではキャプションやコンセプトについて考えさせられました。シリーズとしてまとめることによる〔力〕ってあるな、と思ったのです。また、タイトルや狙いをきちんと読んでこそ受け取れるものとか。

 映像作品もありました。特に印象に残ったのは2本。ナイトクラブで輝く客たちをその〔場〕から抜き出し、白一色のバックで音楽だけを頼りにダンスしてもらった姿をとらえたもの。ちょっと、昨年のヨコトリ2011出品作の「タランティズム」(ヨアヒム・コースター)を思い出したよ。もう1本は、ピカソの「泣く女」を見て中学生たちが自由にコメントしていくもの。最初は目に見える色や形などを並べているだけだったのが、少しずつ女の内面へと分け入っていく。そしてそれを口にする中学生たちの心も透けて見えていくような時間でした。

 Picturing Modernity 現代を撮る
 SFMOMA収蔵の写真作品の特集展示。とくにおもしろいなと思ったのが"100 Boots"という作品。日常のいろんなところに100足(たぶん)の同じ形の黒ブーツが並べられて撮った写真の数々。リズムがあったね。

・Mark Bradford マーク・ブラッドフォード展
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ミュージアムショップに貼られていたポスター。ちょっとテカってます。
「絵」ではあるんだけど、使われているのは都市生活で生れるさまざまな屑だったりします。ポスターや新聞、カーボン紙など。特徴的なのがパーマ用エンドペーパーでした。薄いレイヤーの重なりが自在で、はかなくてときには鎧のようで、質感がおもしろかったな。
 
・Descriptive Art (記述的、とすればいいのかな?)
 展示室に入ると、すぐ横に机がありパソコンに向かった女性がなにか作業をしている。監視スタッフなのかな? でもそれなら立って見て歩くよね、と思いつつ二部屋ほどの展示を見ました。一室目の左壁にはさまざまな出自を思わせる子どもの写真とヘッドセット。聴いてみると、写真の子どもが将来の夢なんかについて語っている。そして右には天井からつられたスクリーン。文章が少しずつ更新されていく。簡潔な、現在形ばかりの文でした。
 あんまり感想もなく部屋を出ようとしたとき、はっと気づきました。
 あの人はこの部屋にやってきた人について書いて、随時アップしているんだ。
 部屋を出て振り返ってみると、"She walks out slowly."という行が最後に付け加えられていました。

 "Selected Histories: 20-th Century Art from SFMOMA Collection"の一枚目はこの絵。マティスの「緑の目の少女」1908年。ピカソが「アヴィニヨンの娘たち」を描いたのが前年の1907年。マティスの「ダンス」は翌年の1909年。
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 SFMOMA収蔵のマティスのうち8点が現在貸し出し中で、コレクターとしてのスタインきょうだい(ガートルード・スタインなど)をテーマとした展覧会がパリとニューヨークで相次いで開かれるとのこと。いいな。
 外国ものでは他にクレーによる人物画の特集展示がありました。

 ここからは合衆国のもの。

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 ジョゼフ・ステラJoseff Stella 「橋」Bridge (1936)
 これはニューヨークのブルックリン橋だそうです。イタリアから移民としてやってきたというステラが見た、新しい世界への架け橋。

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 マーク・ロスコ Mark Rothko 「No.14, 1960」
 ロスコルームとはいかないけど、壁面ひとつを独占している姿。すぐ前に立って見、そしてソファに座って眺めました。以前川村で行われた展覧会に関する記事(こちら)にも書きましたが、ロスコは好きな画家のひとり。また、「現代美術は見る者とのインタラクションで生れる」って実感させてくれる画家のひとりです。
 デ・ヤングにも一枚ありました。そちらは淡い緑が基調のほの明るい作品でした。
 
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 ジム・キャンベル Jim Cambell 1956-「デジタル時計」1991年
 時計&ビデオの組み合わせ作品。スクリーンに映し出されるのはリアルタイムではなくすこしだけ前にカメラのフレームに入ってきた人物です。時ってなんだろう、記憶や記録は? と思わせられる作品。

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 スチュアート・デイヴィス Stuart Davis 1894-1964 「ジュース」Deuce 1954年
 どうもわたしはこの人も気になるようです。といっても、まだぱっと見「レジェか?」と思ってしまう段階なんですが。

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 さて、展示室の最後には鑑賞者も参加できる企画がいくつかありました。投稿作品を張り出したボードを撮ってみました。
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 上の写真と同じところをクローズアップで。
「人間は緑じゃないんだよマティスさん」
って感じですかね?

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 おまけ。
 鑑賞が終わって(といっても、ビデオアートとかは省略)買い物も一応して、出てきたらお向かいの壁がこんな感じでした。道路をはさんだお向かいのヤーバ・ブエナの看板です。

・・・・・・
 これで一応サンフランシスコの美術館メモはおしまいです。
 美術館カフェで飲み食いしたものをひとつにまとめてアップ、が次の更新予定です。
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* category: 展覧会

サンフランシスコの美術館ちょこっと振り返り・デヤング美術館 

2012.03.22
Thu
00:46

 四つの美術館のうち最後に行ったのがこちら。日曜日の午前中、BART駅⇒MUNIバスを乗り継いで行きました。ゴールデンゲートパークという大きな公園のなかにあります。

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 うしろに見えるのがデ・ヤングDe Youngのタワーです。前庭にあるアメリカンなスフィンクス像をかぶせるように撮ってみました。
 Sphinxes 1910年ごろ/ Arthur Putman (1873-1930)
 先住民の顔を意識していると思います。

 こちらもアジア美術館と同じく、入場にはバッグのチェックが必須。
 チケット購入時に「どうやって来ましたか?」と聞かれてなんでかなと思ったら、バスを使ったかということでした。Yesと答えると、片道のバス代2ドルを割引してくれました。また、リージョン・オブ・オナーとデ・ヤングは母体が同じなのか、どちらか一方に入場すれば同日だったら無料というサービスがありました。残念ながらわたしは二日に分けたので、そういう恩恵には浴せませんでしたけど。

 収蔵品は合衆国のもの、テキスタイル、アメリカ大陸の他地域の考古学的出土品など。メキシコのテオティワカンの出土品には大きな一部屋が与えられていましたし、これはうろ覚えなのですが、現在のペルーで栄えたワリ文化のものが〔メソアメリカ〕コーナーにあったような気も…。

 今回訪問した四つの美術館のなかで、空間的に一番好きだったのがこちらです。設計はヘルツォーク&ド・ムーロン。調度品も。
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 二階展示室の端にある休憩スペース。眼下にはカフェ&庭が見えます。
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 展示室です。
 
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 二階展示室の隙間から一階エントランスホールを見下ろす。円形のベンチが美しかったんだけど、どうも写真を撮りそびれたようです。残念。

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 調度品などもときどきあります。
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 こちらは1880年ごろの作者未詳の椅子。

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 メアリー・カサット Mary Kasatt(1844-1926)「画家の母、ロバート・S・カサット夫人」(1889年)
 ホイッスラーもあったのですが、今回はカサット(なんでこんな書き方をしているかというと、なんか描き方、手法に類似性があるように思えるから。顔は詳細に、ドレスなどはむしろおおまかなタッチなんだどそれで雰囲気やひろがりを見せる。カサットやホイッスラーとベラスケスを並べて見てみたいなあ)を。
 
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 アーサー・ダヴ Arthur Dove (1880-1946) "Sea Gull Motive" (Sea Thunder or The Wave) 1928年

 この隣にオキーフのペチュニアがありました。

 最後に、かなり新しい作品を。これはなんといっても色にひかれました。
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リチャード・メイヒュー Richard Mayhew (1924-) 「ラプソディ」2002年

 デ・ヤングは週末に行けるとさらに楽しいのではと思います。ゴールデンゲートパークは日曜日にたくさんの人が集まる場所らしく、昼頃美術館を出たらすぐ近くで無料のスイング講座(で楽しそうに踊ってた)やっていたり、レンタサイクルがあったり。
 ついでにCoyote warningという看板があったのには驚いたな。街なかだよね?
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サンフランシスコ美術館ちょこっと振り返り・2 アジア美術館 

2012.03.20
Tue
10:12

 アジア美術館 Asian Art Museum Chon Moon Lee Center for Asian Art and Culture
はサンフランシスコのど真ん中、Civic Centerにあります。以前はゴールデンゲートパークにあったのですが、2003年に移転してきたそうです。その際に巨額の寄付をしたのがシリコンバレーの大立者・韓国生れのチョン・ムーン・リー氏。今では美術館の名称にも名を残しています。

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 この建物は旧市立図書館だそう。芝生の公園をはさんでお向かいには市庁舎201202sfhall.jpg

 さらに先にはサンフランシスコ交響楽団のホール
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 並んでオペラハウスもあります。
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 つまり大きな石造りの建物がばーんばーんとある一角。市庁舎とアジア美術館のあいだに広がる芝生と並木、そして遊具のスペースが市民の癒しスポットになっているのでありましょう。

 入口にはドアパーソンがいて(わたしが入ったときには女性)、開けて見せる程度でしたがバッグのチェックがありました。

 開催中の特別展は
Maharaja: the Splendor of india's Royal Courts
まばゆいばかりの衣装や宝石、玉座などはもちろんですが、歴史の流れに沿っての展示最後あたりがおもしろかった。ジャズエイジのマハラジャとか。

マハラジャ展のポスターなどはカリフォルニア生れオークランド在住のヒンドゥ系アーティストSanjay Patelの手によるもので、常設展のインドセクションの子ども向け展示シールなどとも共通していました。
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 こちらはアジア外では世界最大規模のアジア美術の宝庫ということでしたが、如何せんわたしがアジアには疎い(よくない傾向だと思いこちらにも来たのですけど)ためあんまりぴんときませんでした。インド亜大陸のものはさすがと思いましたが、日本や朝鮮半島の展示などはそんなに…かな。

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 北宋の白釉黒彩があったのは嬉しい。磁州窯だそうです。描かれているのは黒牡丹に梅枝。

 初めて見た系統でインパクトがあったのがこちら。
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 ミンダナオ島(フィリピン)で出土した骨壺です。600年頃のものと推定されています。〔人体の大きさに比べてサイズが小さいので、納骨前にかなり時間が経っていたものと思われる〕とキャプションにありましたが、それでも子どもサイズくらいはあって、そしてこのアンバランスな頭部に目を奪われました。 
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サンフランシスコの美術館ちょこっと振り返り・1 リージョン・オブ・オナー  

2012.03.17
Sat
13:11

 出張で行ったベイエリア地域。宿泊は小さめの町でしたが、ベイエリアを結ぶ鉄道・BARTを大いに利用してサンフランシスコに通いました。完全フリーだったのは週末を含めて四日。土日にバレエと室内楽をそれぞれ入れてしまったので、美術館めぐりもちょっと控えめ。

 訪れたのは
・リージョン・オブ・オナー California Palace of Legion of Honor
・アジア美術館
・SFMOMA(サンフランシスコ近代美術館)
・デヤング美術館
です。
 それぞれロケーションやたたずまいも違い、サンフランシスコのいろいろな顔がのぞけたのが楽しかったな。

 リージョン・オブ・オナーは公園の丘のうえに立つ白亜のギリシア風神殿の趣。パリにあるレジョン・ドヌール(つまりLegion of Honor)宮を模して建てたものだそうです。
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 真ん中に見えるのはロダン「考える人」。ロダンたくさんありました。
 
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 そして、リンカーン公園の西端の高台(ランズエンド)に位置するため、美術館のすぐ脇からの景色も美しい。
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樹木で隠れていますが、ゴールデンゲートブリッジも見下ろせました。

 こちらの収蔵品はさっき紹介したロダンに代表されるフランスものが主力のようですが、ヨーロッパ絵画(エル・グレコやゴヤもちょりっとあり)、18世紀の英仏陶器コレクション(あまり人が来ないうえに快適なバルセロナチェアがあったので、15分ほど座って目をつぶって体力回復しました。お世話になりました)、古代のもの、グラフィックアートなどもあります。

 猫絵の紹介をしたときにも書いたかと思いますが、ここでいいなと思ったのは主に肖像画でした。そのなかから一枚紹介します。
Frans Pourbus the Younger (1569/70-1622) フランス・プルビュス(子)
「ある婦人の肖像」(1591)
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 質感を活かしたさまざまな素材の描きわけはフランドル絵画の特徴のひとつでもあると聞きましたが(当時は当然写真などもないので、フランドル名産品・織物の見本の役目も果たしていると読んだことがあります)、この作品は黒が見事。
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 特別展"The Cult of Beauty -the Aesthetic Movement 1860-1890"目当てで行きました。この展覧会にはロンドンのVictoria & Albert Museumが大きく関わっていたのですが、ほかにもオルセーなどが収蔵品から言って関係の深い美術館のようです。
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* category: 散歩

新顔と温故知新 

2012.03.05
Mon
23:22

 昨日久しぶりにリセンヌ~クラフトマンシップストリート(の汐汲坂あたりまで)を歩いてみて、気になったお店をすこし詳しくご紹介します。

〔横浜山手の雑貨店 Voyage〕
「もとマラティヤはいい加減改装済んで新しいお店になってるかなあ〕
と思いながら元町に向かって歩いていくと、白と青が目に飛びこんできました。

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 手前の壁面に沿って置かれた椅子にも注目。細かいところまで目が届いています。ちなみに、この細い道をへだてて「もとマラティヤ」。

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 そうか、雑貨屋になったんだ! 前に通りかかったとき、がらっとした店内にアンティークっぽいミシンだけあったものね。
〔元町山手の雑貨店〕っていうのはなにかな。どこかから移転してきた?
 ところで、このタペストリーを下げたアイアンワーク好きです。テイスト的に、こっち(石川町)側じゃなくてクラフトマンシップストリートっぽいね。 

 入ってみました。
 店主さんを含めて四人入れば満員かなという店内に、いっぱいに品物が置いてあります。アクセサリーや小物が中心だけど自然素材ぽい衣類-スカーフ、シャツなどもあり。マスキングテープやメモ帳などの文房具もあり。そして手書きでひとこと付け加えられているのがいい。読むのも楽しい。

 二階も店舗です。かなり急な階段を登って、屋根裏的なスペースへ。こちらは衣類中心で、試着室もつくってありました。
 狭い階段を登ってミニマムな店舗へという部分で、昨年夏に行った仙台は壱弐参横丁にある〔ペチカ堂〕を思い出しました(こちらは二階のみの店舗でしたが)。

 買ったもの。
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 左側は『子供のバイエル』のデザインを踏襲したメモ帳です。下巻仕様のもあって、こちらは黄色でした。
 
 御会計ついでにちょっと聞いてみました。
 やはり移転店舗だそうですが、前は山手ではなく相模大野にあったとのこと。検索したら前のお店についての記事がヒットしました。スペース的には今回だいぶ縮小ではないかな。新しいウェブサイトもありましたが、これから充実するよ、という感じ。店舗だけでなく通販も手がけるのかな? 
 そして気になるこの店舗の前身ですが、やはりパチンコの景品交換所でした。「ご近所の方がよく確かめようとお尋ねになりますね」とのこと。気になるお店が増えました。

・・・・・・
〔ROSES]
 汐汲坂の下方、つまり元町寄りは、この数年で新しいお店を迎えて存在感を増してきた地域です。たとえばKaoris、Kandy、すこし奥に入るけど手芸店Nelly Rubinaのお引っ越し、和食のお店など。昨日気がついたカフェ・ワイン・バーALTECもあるしね。

 その少し上には、ジキル&ハイドや汐汲坂ガーデンなど、以前からあるお店。
 そして坂が急になるあたりにあるのが元町幼稚園。元町を背にして右側に園舎、左手に運動場があります。ちなみにこの運動場のなかに中島敦の記念碑が。

 それにしても汐汲坂は急だ。牛坂にはおよばないにしても。
 登ると一気に住宅街っぽくなりますが、けれどヘアサロンや和食のお店もありなかなか気になります。

 そして、右手にテラスつきの建物があり、こちらもお店なのです。おぼろげな記憶をたどると(この坂を登るのは一年に二、三回というところ)、こう、ファンシーな感じの雑貨店…?
 一緒にいた母が、外のワゴンに並んでいたサブバッグに興味を示しました。猫や犬のモチーフなのね。で、気になるものに値札がついていなかったので、入って聞いてみることにしました。

 入ってみると案外服が多い! ニット中心かなと思いきや、なぜか派手な色のロングドレス(お色直し用?)もかなり並んでいました。
 で結局母はサブバッグではなくニットのカーディガンを買いました。
 試着をしたのでかなりゆったりお店にいたため、お話もすこし聞けました。

 存在感たっぷりのロングドレスは、フェリス大音楽科の学生さんなどが舞台用に求めるとのこと。遠くからも見に来るお客さんもあり。
 たしかに、すぐ上(山手寄り)にはフェリスホールがあります。お店の立地には意味があるなあ。

 ただし、こうしたドレスを置くようになってからそれほど時間は経っていないそうです。
 しかもお店にもブランクがありました。以前は雑貨中心(小物やティーカップなど)にやってらしたそうですがしばらく閉店。4年ほど経って再開してから一年半ほど、だったかな?

 ニットを中心にわたしも気になる服があったので、また寄ってみようかと思います。
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* category: 散歩

定点観測・リセンヌ+α 

2012.03.04
Sun
22:23

 早くも今年の6分の1以上がすぎてしまった…!
 旅に出るとなんとはなしに時間が止まる感覚があり、「二カ月終わったよ」の現実感が薄れるのが恐ろしいです。
 というわけで、今年はじめての定点観測記事になります。

〔リセンヌ〕
・Zouli CafeのあとにはエリュシオンElysiumというカフェらしきお店に。渡米前に通りかかったら開いているようなのに「グランドオープン 22日」とあり、しかもランチなどはなさそうなので入らずにいました。
 今日はこちらでランチをと思って寄ってみたら、
〔リニューアルのため3日~5日おやすみします〕
という内容の張り紙が。うーん、工事ミスとか?
 ↑と思って検索してみたら、どうもそうではないようです。どうなるんじゃろ。

・元町酒房のシャッターに張り紙がありました。
〔骨折のため しばらくおやすみします〕
という内容。しばらく貼られているのでしょうか、お客さんらしい方の
〔お大事に〕というメッセージがありました。

・麦田トンネル側のガレット&バーBertonベルトンでテイクアウトが始まってました。二つの味から選べて500円。

・もとマラティヤはまだまだ改装工事中。長い。

・そんなこんなしているうちに、お隣に雑貨屋がオープンしていました。
 2月中旬に通ったときにはほとんどなにもない店内にアンティークっぽいミシンだけが置かれていて、えーとここってなんだっけ…不動産屋? それともパチンコの景品引換所だった? と悩んだのですが、すっかりきれいにお店が始まっていました。店名はVoyageです。簡単ですが明日記事をアップ予定。

[石川商店街]
i mallに代わる愛称を年末に募集していたのですが、
「アイ・キャナルストリート」となったようです。新しい地図ができていてわかりました。
 でもi-mallも併記なんだな。今度大島屋さん(商店会長)にそこんとこ聞いてみましょう。

 地図と一緒にいただいたのは、3月11日に横浜市の14の商店街を結んで開催されるという
「スマイル東北市」。
 →横浜市による紹介ページはこちらです。
 石川商店街ではジャズライブやフリマを開催予定とか。
 そして、この14の商店街が路線ごとに3つのコースに分けられ、それぞれでスタンプラリーが行われるとのことです。

 ところで、この地図を見てみると、いわゆるリセンヌにあるお店もすこし飛び地のように加盟していることがわかります。移転前は石川商店街にあったレオニダスはわかりますが、上掲の元町酒房さんとか、新顔の中華楼さんとか。
 リセンヌはモール入口とか電柱の標識はけっこうまめにやってるんだけど、実態がよくわかりません。時間を外して三松あたりに行けばいろいろ教えてくれるかな。

〔元町あたり〕
・バス通りの酒屋・愛知屋坪埼商店前で「マルシェ」をやっていました。横浜野菜などの販売です。
 置いてあったのは、きゅうり、にんじん、じゃがいも、キャベツなどの横浜野菜と、伊勢原からフルーティカやアイコなどの小振りなトマト、そしてなぜか? マカロンなど。
 遭遇したのは初めてですが、どうもいろいろなつながりもあるみたい。
 月に一回ペースかと思いますが、聞いてみたところ4月はおやすみ。次回は5月予定だそうです。

仲通り
・厳島神社近くにあったニットのお店(けっこう対象年齢お高めで、いいものも置いてあった)Vamosが閉店し、そのあとにはStar Stoneという石の店がオープン。
 営業中に通ったのは今回が初めてだったのですが、ラピスラズリのペンダントトップなども置いてあり、ちょっとジュエリーショップ寄りの感じもあります。

 石川町~元町あたり、ここのところパワーストーン系のお店が増えているみたい。元町のもと紳士服専門店も石の店になったし。

・厳島神社を過ぎてすぐ左手、かつてブランド古着屋だったお店スペースが改装中。なにかのお店になりそう。

・木~日営業のet motomachi、改装していました。奥に置かれていたボタンが手前に並び、リボンや生地なども増え、手芸店寄りにシフトしたかな?

・汐汲坂のKANDY裏、というべき場所にALTECというお店ができていました(調べると、昨年12月オープンだそうです)。坂に出してあったあかりにはCAFE WINE BARとあります。ランチもあるようだから、今度はここに行ってみようか。

・ついでに汐汲坂をのぼって、以前からなんとなく気になっていたお店に入ってみました。
 おお、元町マダム御用達? のお店、また一軒。店名はROSESでいいかな?
 ところで昨年一番の衝動買い・カヨコートはまだ取りにいってません。というか、「できました」の連絡もないので、おそらくまだかと思います。注文は7月末にしたんだっけか。
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