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* category: 記録

横浜場所に行ってきました 

2013.10.22
Tue
09:49

 関内駅近くにある横浜文化体育館は、築50年をうわまわる施設。これも東京オリンピック記念なのかな?
 わたしにとっては、
・子どもの頃、体操教室にちょっと通った。と、思う。
・ヨーロッパ(ヘビメタバンド)のコンサートに行った。
という程度の思い出しかなかったのですが、このたび
・大相撲横浜場所
が思い出リストに加わりました。誘ってくださったsさんありがとう。ご一緒してくださったねこてんさんご一家、ありがとう。

 相撲を見るのは二度目でした。
 一回目は大相撲マドリッド場所。飛行機の移動、横綱じゃないとファーストクラスには乗れないんだけど、小錦があまりにも大きくて行司の木村庄之助さんが代わってあげた、という(まことしやかな)話を聞きました。
 最近では、ときどき一緒に仕事するひとがかなりの相撲ファンで国技館に通ったり相撲部屋に稽古見に行ったりするという話を聞いていました。

 さて、当日。8時からなにかしらあるらしい。おしまいに当たるらしい「打ち出し」は15時だからけっこうな長丁場だよね。途中で腕白相撲とかあるから飽きるかな、途中でてきとうに外に出たりできないかな。と思いつつも、せっかくだから集合7時45分。
201310sm1.jpg
 
 マス席だったので、チケットを見せると座布団がもらえます。そうじゃないと体育館の床にじかに座ることになったから痛いよね。
201310smo7.jpg
 マス席より前にあるのがタマリ席(一人分で区切り)というらしい。わたしたちはその後ろのブロックで、推定定員4名の区画。

201310sm3.jpg
 たしかに、8時過ぎに入場したら公開稽古が始まっていました。土俵に片足だけかけている、なんかかっこいいね。

201310sm9.jpg
 時間が過ぎにゆくにつれ見物客が増えていきます。
 また、裏方さんも最初はこんな感じでラフな格好だったのが、きちんとした装いになっていきました。

201310sm12.jpg
 取り組みがもちろん本筋ではありますが、退屈しないようにいろいろな趣向が盛り込まれていました。
 思い出したものを書きます(プログラムや座布団など一式、後輩にあげてしまったのだった)。

・握手&サイン会(1階ロビー)
・わんぱく相撲
・赤ちゃん土俵入
・相撲甚句(愛好会の発表。関取によるものも別に)
・髪結いの実践
・コント仕立てで技を紹介する
など、かな?
 トイレに立った以外はずっと見ていました。結局8時→15時まで滞在! 楽しかったです。


201310sm10.jpg

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 せっかくだからお弁当も買ったよ。おいしかった。
 
201310sm14.jpg
 さて、すべてが終了すると土俵を崩します。その際、土はおみやげにもらえるよと言われ、後輩にあげようとすこし分けてもらいました。いらなければ庭にまけばと思ったら、すごく喜んでもらえました。

201310sm15.jpg
 お茶でもして帰るか。と外に出たら、トラックに続々と荷物を積んでいくところ。
 相撲は格付けが厳しいと思ってたのでこれは意外ですが、届いた順にどんどん積み上げていくんだね。日馬富士は横綱だから上、とかはないんだねー。

 なにもかもほぼ初めてだったこともあり、とっても楽しかったです。
 また機会があったら行ってもいいな。そしたら椅子席かな、と話しながら会場をあとにしました。
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* category: 展覧会

横山大観展の夜間特別鑑賞会に行ってきました(3)。 

2013.10.08
Tue
08:13

 横山大観展 良き師、良き友。
 5日夜に開催された夜間特別鑑賞会に参加してきました。記事その3です。

*夜間特別観覧のため、一定の条件を満たした撮影・紹介が特別に許可されました。

 このエントリでは、大観の「良き友」たちの作品を中心に紹介します。

・今村紫紅「入る日・出る月」(画稿)
201310tk13.jpg
 これは平塚市美術館蔵。完成作は第二回院展に出品したそうです。

・小杉未醒「列仙屏風」
「良き友」たちのうち、未醒と渓仙ははじめて意識した人たち。 
201310tk16.jpg
 ゆったりした空間構成が好きだな。中国の故事にならっているのになんとなく南蛮人ぽいよ、と思ったら、未醒は洋画家として成功したのちに日本画に転向したとのこと。
201310tk17.jpg
 こんなところでウサギが働いてたのでちょっと大きめに切り取ってみました。
「唐の進士・裴航(はいこう)が玉兔に助けられながら、玉の杵臼で百日間仙薬を挽き続けたことで、美しい娘と結ばれ仙人となる話を描いている」(大観展ウェブサイトのこのページから)

・未醒はこの「桃源漁郎絵巻」も好きだったな。
 全体はこちら。ちょっとわかりにくいんですが、色バランスが好き。
201310tk23-2.jpg
 部分を大きめに切ってみました。
201310tk24.jpg
 桃色が効いてる。で、ひつじがなんかかわいらしいよ。

・動物つながりで
 冨田渓仙「獅子猛進の図」(部分)。
201310tk22.jpg
 猫がいなかったとですよ。
 というわけで、猫科。なんとなくかわいらしいというか、ユーモラスでしょう。
 渓仙はあまり大きな作品ではないですが「祇園夜桜」にも注目です(うまく撮れませんでした)。大観が愛蔵し、かつ名作「夜桜」はこの作品から想をえたと言われています。

・そして芋銭。すっかりわたしの脳内では仙厓(せんがい)とつながっちゃった芋銭。
「肉案」全体と
201310tk25-2.jpg
 部分。どっちも映り込みばっちりでお見苦しくてすみません。
201310tk26-2.jpg
 大観はこの作品から芋銭を見いだした、とのこと。おじさん(僧?)がいのししの頭を手に万歳している…?
 →キャプションより「猪の肉を買う客が、よい肉を、と頼むと肉屋が店の肉はみんな上等だと答えた。盤山禅師はこれを見て、「一如平等」に開眼した。大観は、肉屋が猪を手にする姿が描かれた本作を見て、芋銭を日本美術院同人に推薦した」
 するとこれは肉屋のおやじさん。←悟りの瞬間かと思ったのですが。
 これでピコーン! と来た大観すごいな。

 芋銭続きます。
 展覧会は配置を楽しむものでもあるのですが、この一角というか一対がいいなと思って。どちらも芋銭ですが、左は「水芭蕉」、右は「河童」(芋銭は河童をこよなく愛したそうです)左で泳いでるイモリと右の河童のフォルムが同じなのだよ。
 201310tk27.jpg  
 
 さらに、大観が手元において楽しんだもの数々を展示するコーナーでも芋銭。
 左側が「南山」。右が「蓬莱山」どちらも、大観の還暦を祝って日本美術院同人が送った還暦祝賀帖より。
201310tk28.jpg

 さて、山口晃さんが大観など六人を描いた新作が展示中です。さらにホワイエではこの絵(の写し)と一緒に記念撮影もOK。
201310tk29-2.jpg
201310tk30.jpg
 芋銭の絵にちゃんと河童がいるよ。紫紅の顔色が心配だよ。

+大観。
 横浜美術館お向かいのマークイズみなのとみらいメインエントランスに、後期展示の「夜桜」があしらわれています。
201310tk31.jpg
 マークイズに限らず、みなとみらい地区ではいろいろな協賛サービスがある模様。
 
 長くなりましたが夜間特別鑑賞会の記事はこれで終わりです。今回は写真がうまく撮れなくて、もっと真面目にやらねばと思いました。
 貴重な機会を与えてくださった横浜美術館のみなさま、そして鑑賞会実現にかかわったスタッフのみなさま、ほんとうにありがとうございました。

・・・・・
岡倉天心生誕150年・没後100年/『國華』創刊125周年記念/朝日新聞創刊135周年記念
横山大観展 良き師、良き友
 公式ウェブサイト:http://www.taikan2013.jp/

 会期:2013(平成25)年10月5日(土)~ 11月24日(日)
   *途中展示がえあり。
   前期:10月5日(土) ~ 10月30日(水)
   後期:11月1日(金) ~ 11月24日(日)
 開館時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
 休館日:木曜日
 会場:横浜美術館 http://www.yaf.or.jp/

 主催:横浜美術館、朝日新聞社、神奈川新聞社、tvkテレビ神奈川
 後援:横浜市、NHK横浜放送局
 協賛:大伸社、あいおいニッセイ同和損害保険
 協力:公益財団法人 横山大観記念館、國華社、みなとみらい線、横浜ケーブルビジョン、
   FMヨコハマ、首都高速道路株式会社 

・・・・・
 次に控えるは下村観山。ポスターが貼られてましたが、これがまたウッとくるほどうまいのだよ。
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* category: 展覧会

横山大観展の夜間特別鑑賞会に行ってきました(2)。 

2013.10.07
Mon
19:42

 10月5日~11月24日、横浜美術館で開催される
 横山大観展 良き師、良き友。
 5日夜に開催された夜間特別鑑賞会に参加してきました。記事その2です。

*夜間特別観覧のため、一定の条件を満たした撮影・紹介が特別に許可されました。

〔第2章 良き友-紫紅、未醒、芋銭、溪仙:大正期のさらなる挑戦〕
 天心亡き後、大観は日本美術院を再興。リーダーシップをとります。院展に必ず大作を出品するだけでなく、年齢の上下、流派、日本画/洋画の区別など一切抜きで〔すごい〕と思う画家には声をかけた。本展で見れる溪仙の「沈竃・容膝(ちんそう・ようしつ)」、芋銭「肉案(にくあん)」なども、そのきっかけになった作品(トークより)。

 第2章は三部構成。
・2-1 水墨と色彩
「雲去来」(大正6年/1917年)
201310tk12.jpg
 竹生島の風景とのこと。
 線の片側をぼかしてものの量感を出す〔片ぼかし〕という技法が使われています。ちなみに、プレスリリースで見たことなんですが、この技法は未醒がもたらしたものだとか。
 それにしても、屏風の画面構成って面白い。左隻だけでは寂しいし、右隻だけでは詰まりすぎている。また、左右に分けて一度「切る」ことで、横に長すぎるという印象が回避できると思う。

「秋色(しゅうしょく)」部分(大正6年/1917年)
201310tk14.jpg
 本展チラシやポスターにも使われている絢爛たる秋。鹿の背や尻の黒、胸・腹や尻尾の白が効いています。

 同じ展示室のお向かいには、大観・観山・紫紅・未醒らで大正4年(1915年)に行った、列車を使わない東海道写生旅行での合作「東海道五十三次絵巻」なども展示されています。新聞記事のみんなのシルエットがかわいい。

・2-2 構図の革新とデフォルメ
 このセクションからは、紫紅「潮見坂」(大正4年)、および大観の「汐見坂」(大正5年)を。並べて見ることができるのは展覧会の喜びですね。
201310tk15.jpg
 キャプションより)「東海道五十三次の白須賀宿近くの汐見坂は、高台から遠州灘を遠望できる景勝地」
 大観の作は、この年に急逝した紫紅へのオマージュとも(トーク)。

 このセクションでは大胆に余白を残した大観「焚火」も好き。どうしてもうまく撮れませんでしたが。

・3-3 主題の新たな探求

 今回一番好きだったのがこの屏風絵です。トークで取り上げられて部分図を見たときにもう「えー気になる! 早く見たい!」と思っていました。
→「千ノ輿四郎(せんのよしろう)」大正7(1918)年
 かなり大きく、かつ展示室の形状から、全体をおさめることができませんでした。
 
 千ノ輿四郎、とは茶聖・千利休の幼名です。
「茶を学ぶため武野紹鴎に入門した時、掃き清められた庭の掃除を命じられた。木をゆすって落ち葉を散らし、庭に風情を与えたことで、その才能が認められたという逸話に取材した作」(キャプションより)
201310tk18-2.jpg
 奔放さすらうかがえる緑。左隻の右端近くにはらりと一枚だけ落ちている紅葉が効いてます。
「京都の桂離宮や大徳寺などに赴き研究し、茶室や庭の描写などを苦心の末仕上げた」(プレスリリースより)。

 この労作、しばらく見ていました。すぐ前にソファもあるのでゆっくり。
 好きな細部を。
 左隻の左すみ。
201310tk19.jpg
 この白い鳥は、右隻の右から二面(とは言わないかな)目の上部にいます。
 ごらんのとおり黒や密な緑ばかりの中にぽつりと白。
201310tk20-2.jpg

 この記事を書こうといろいろ見返したりしているうちに、気づいたことがあります。 
・密林感
・写生がんばった感
・人物の丸みを帯びたフォルムと、手などの末端が大きい感じ
に、なにやら「ルソーっぽい」と。それも〔好き〕の理由の一端だったりする?

 最後に、右横から見た図を。ピンぼけだけど。
201310tk18bis-2.jpg
 屏風って不思議だな。正面から見たときと、右または左、ちょっとした角度の違いで見えるものがぜんぜん違ってしまう。今回は人物がまるで〔なかったこと〕にされ、ただ緑の印象が強くなるでしょう?

 やっぱり長くなりました。
 最後の(3)では、「友」たちの作品をいくつか見ます。
 
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* category: 展覧会

横山大観展の夜間特別鑑賞会に行ってきました(1)。 

2013.10.06
Sun
21:54

 10月5日~11月24日、横浜美術館で開催される
 横山大観展 良き師、良き友。
 5日夜に開催された夜間特別鑑賞会に参加してきました。ご紹介いただいた青い日記帳のtakさん、いつもありがとうございます。

*夜間特別観覧のため、一定の条件を満たした撮影・紹介が特別に許可されました。 
201310tk1.jpg

 さて、大観。
 6年前に鳥取・島根を旅行した際、大観コレクションでも有名な足立美術館でもかなりの点数を見た…はずの大観。
 でも「大家」とか「富士山」なんかのイメージしか残ってなかった大観。
 申し訳ないけど「有名だけど別に…」と漠然と思ってた大観。 
201310tk2-2.jpg
 今回も富士の絵はありましたよ? (たぶん)一点ですが。
「霊峰富士」(横浜美術館蔵、なのにてんで記憶にないていたらく)。
 でもこの展覧会、そんなわたしのようなひとにもお勧めです。学芸員トークで紹介されていく作品スライド見ながら、うわうわ、これ見たい! なんかすごい! って思って、実際見たら好きな作品いろいろありました。今では〔気になる〕画家の仲間入りです。もちろん、大観が好き・興味を持っている、という方にも楽しんでいただけそう。

 さて、明治元年(188)に生まれ、昭和33年(1958)に没した横山大観。この展覧会は、とくに若手画家との交流、そして大正期の大観にフォーカスした企画だそうです。そう、展示室入り口で迎えてくれる壮年大観(40代前半)あたりまで。紹介される作品は「戦前」(~昭和12年ぐらい)に区切り、戦後の名品はあえて展示してありません。

 大正~昭和初期の大観が展示の「縦糸」とすると、「横糸」が「師」=岡倉天心、「良き友」=ここでは、 今村紫紅(いまむらしこう)、小杉未醒(こすぎみせい)、小川芋銭(おがわうせん)、冨田溪仙(とみたけいせん) との交流、でしょうか。本展では大観の作品のみならず、天心の書(いいよー)、そして「友」たちの絵も数多く紹介されています。

 気になった作品の一部を見ていきます。
 情報は展示室のキャプション、今度映画で大観を演じる竹中尚人が出演しているイヤホンガイド、そして事前の学芸員トーク(横浜美術館主任学芸員 八柳サエさん)から得ました。

〔第1章 良き師との出会い:大観と天心〕
 大観は明治元年、水戸藩士の家に生まれる。父は製図などを手がけており、大観自身も当初は建築家になろうかと思っていた。明治前期の画家の〔なりかた〕=12~13歳で画房に入り師匠から雅号をいただいて修行する。とはだいぶ違う。大観は東京英語学校で4年間学んだため英語も堪能、22歳にして東京美術学校の一期生となったのが画家修行のはじまり。そこで天心と出会った。

・写生 左が「風呂敷包み」、右が「蓮根、くわい」
201310tk3-2.jpg

・平櫛田中「岡倉天心胸像」 
201310tk5.jpg

・「屈原」(厳島神社蔵)
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 屈原になぞらえられているのは天心。大観は東京美術学校を追われた天心に従って下野し、ともに日本美術院を作りました。第一回院展に出品したのが「屈原」。16日までの展示です。

 天心の書軸・書簡なども展示されていました。これがいい!
 そのなかから「華燭之御祝 明治39年7月17日 横山大観宛て書簡」(岡倉天心)
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 第一章から〔朦朧体〕とけなされた絵を一枚。
「柳下舟行」(明治40年-1907年-ごろ)
201310tk9-2.jpg
 部分を。
201310tk10.jpg
〔いま〕の目で見ると空気遠近法の一種みたいで、いいなと思いこそすれ非難されることはないのでは。でももちろん、時代が違うですよね。ついでに、〔朦朧体〕ってほめ言葉というか、独特の画風として前向きにとらえられているものだとばっかり思っていました。←『ハチクロ』の森田さんが酔っぱらって龍を描いたせい。 

 第一章からさらに、三渓園のスケッチです。タゴールが三渓園に滞在したときに、案内図として描いたスケッチらしい。たしかに書き慣れてる様子の文字です。
201310tk11.jpg

 ちょっと時間切れ&写真膨大で、(2)に続きます。

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