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* category:

まんがとごはんのおいしい関係。201403 

2014.03.31
Mon
10:30

 二ヶ月(ほど)に一度のお楽しみ、よんふくCafeでの「まんがの会」。
 3月のテーマは「職業もの」でした。
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 持ち寄り+ちーさんによるおかずのほんの一部です。今回はけっこう野菜も多かったな。左側に映っているのは大木ハムのコンビーフ。薦めていただいてましたが、ようやく買えたので持ち込みました。

 それでは、ナインナップを。
・細野不二彦『ギャラリーフェイク』(おふたりが推薦)
 コンビニ版が出たり愛蔵版があったり、長いこと愛されている作品だと思う。サラちゃん絡みのエピが印象的だけど、他にはガウディの「色彩」の影にいたジュジョールの話とかも記憶に残るよね。

・河内遥『関根君の恋』
 ニッポンのサラリーマンということで、選択なさったとのこと。
 ふたりがこの本を見て「読みたいと思ってた!」と手を伸ばしてたのが面白いね。
 河内さんはちょっと前に出版社の垣根を超えて一気にコミックスが出たことがあったと記憶しています。

・楳図かずお「橋」(所収:『楳図かずお ビッグ作家究極の短篇集』)
 もしも楳図サロン(@『金魚屋古書店』)が実在していたらきっと一座の華となっていただろうPさんのおすすめ。「ちょっとハカセとか出てくるので」というコメントでありました。一回一ウメヅ(先生)。

・飛鳥あると『ゴーガイ! 岩手チャグチャグ新聞社』
 岩手密着型のお話とか。電子書籍版あるし読んでみるかな?

・松田奈緒子『重版出来!』
 わたしも買ってます。漫画家・編集者・営業・取り次ぎetc…。まんがをわたしたち読者の手に届けるまでにかかわるさまざまなひとたちの話。松田さんは今はなき『コーラス』で出てきたときからゆるっと追ってる作家さんのひとり。少女マンガとしてはちょっと倫理的にほひが強いなと思うこともあったけど、今のポジションはすごくいいんじゃないかと思う。そして猫げぼくとしては、
「〇〇ちゃん(松田さんちの王子さま猫)は白いところがほんとに白いねー!」(とうっとり)(せりふうろ覚え)
に、非常に共感を覚えるものであります。

・野崎ふみこ『ホテルはメイドでできている』
離婚して実家に帰り、ホテルのメイドさんとして働きはじめた主人公の話。お借りしてきました。夢中で読んじゃって、バス乗り過ごしたよー! 自分でも買おうと思います。店頭だとなかなか見つからない。今は物流いろいろめためただから、落ち着いてからでいいや。

・かたおかみさお『Good Job! リターンズ』
 Cさんのおすすめ。大手建設会社で働くひとびとのオシゴト話。講談社のKiss plus連載の頃は読んでました。NHKドラマになったけど、あれけっこういい感じだったよね。

・鵜飼りん『しばたベーカリー』
 犬、それも柴犬そっくりのしばたさん(でも犬じゃないんだって)。奥さんに捨てられ、息子を抱えてパン屋さんをやってる話。舞台が〔ブレメ商店街〕という名前なことから、元住吉のブレーメン商店街ゆかり? など話が出ました。
 紹介後、みんながひとわたりぺら見するのですが、柴田さんの犬っぷりに「はぅん」とやられる犬好き続出だったぞえ。

・有永イネ『かみのすまうところ。』
 宮大工の血筋、でも高所恐怖症の青年が主人公。木に宿る神様たちが美少女の姿をしていたりいろいろとしかけがあるらしい。

・小田扉『フィッシュパークなかおち』
 釣り堀コメディとな。なんでもテーマになるなあ。
 ところで、この本を紹介してくれた偉大なるマンガ読みTさんは、「職業もの」に際してつらつらとどんな職業ジャンルがあるか・ないかを考えてみたそうです。商店街をずっと思い浮かべたりして。
 そして、八百屋・肉屋などがない。少なくとも、思い当たらない。とおっしゃってました。
 八百屋というとあれか、『アタックNo.1』で鮎原こづえの幼なじみの彼(つとむくんだったよね、とちょっともりあがる。そしてトラックの転落事故で亡くなったよねとも←いま調べたらこれはアニメ版で、原作マンガでは違う亡くなり方でした…!)ぐらいしか確かに思い当たらない。そして努くんは脇役だし。
 いま記事にしてて思い当たったのが『もーれつア太郎』だけど、一応そういう職業ってだけで「職業もの」と言うのは無理があるなあ。
 なんでしょう…わかりやすい創意が描けるものだと題材になりやすいのかな? パン屋さんとかはあるもんね。

・有間しのぶ『その女、ジルバ』
 絵はもうひとつだけど、いつも話がいいよ! とTさんおすすめ。
 ビッグコミックオリジナルによる紹介ページから引用します。
「スーパーの倉庫で働く笛吹新は、恋人なし、貯金なし、老後の安心なし、の40歳。
人生を変えようと飛び込んだのは、伝説の高齢BAR。
平均年齢70歳以上の超熟ホステスに囲まれて、新人“アララ”の夢は夜ひらく」

・小池田マヤ『ピリ辛の家政婦さん』
 FEEL掲載で「〇〇の家政婦さん」というシリーズで続きがあるそうです。ごはんおいしそう、とも。

・高瀬理恵『公家侍秘録』
 時代ものとしてよくできている、とのコメント。

・そにしけんじ『猫ピッチャー』
 読売新聞日曜版連載なんだってにゃ。こうしきさいともあるにゃ。
 ちょっとばかしかわゆいからって騙されないんだからねっとか言いつつページめくったら「はぅん」てなったにゃ。借りてきたにゃ。

・村上もとか『フイチン再見!』
 実在の女性まんが家・上田敏子の話。わたしも持っていこうかと考えていました。まんがの会のすごいとこのひとつは、リアルタイムだけじゃなくて〔歴史〕としてもまんがのこと知ってるひとにいろいろ教えてもらえることだなあ。

*村上もとかと言えば、レーサーもので『赤いペガサス』も思い出して胸を熱くしてました。非常に希少な血液型・ボンベイブラッドの持ち主でありながらレーサーとして生きる主人公。両親の離婚のため成長するまで離れて暮らしていた妹・ユキが、かれに血を与えられる唯一のひと。成長してから再会したこのきょうだいの間には許されない恋情があり、それも物語りを動かすモーターのひとつになっています。少年マンガでありながら少女の胸ときめかす恋もあるこの作品、生涯の思い出の一作のひとつだなあ(その割に巻数をすっかり少なく記憶してたけど)。ラスト近くのケン→ユキの台詞は胸に刻まれてるよ! ←誤謬があってもあえてそのままにしておきますです。確認してません。

・吉崎せいむ『うごかし屋』
 引越屋さんの話に小説がからんでくる。

・澤井健『イオナ』
 これが来たかー。小学校の教諭だよねイオナ。ちょっと昔の言い方だったら〔エロテロリスト〕だよね。

・吉田まゆみ『Paper Woman』
 新聞記者。

・佐々木倫子『おたんこナース』  
 タイトル通り看護師。わたしはこの作品でプリン体のおそろしさ? を知りました(たいした思い出じゃない)。

・山崎峰水(原作:大塚 英志)『黒鷺死体宅配便』
 その名の通り、死体を宅配するひとびとの話。ただし、依頼人はその死体本人。

・河合克敏『モンキーターン』
 競艇マンガ。競艇は男女混合スポーツだから寮生活の部分なんかもちょっとラブがあったり…と、なんだか楽しそう。河合さんは現在執筆中の『とめはねっ!』はちゃんと読んでるんですが、あのじれったいラブ感は共通と見た。

・秋本治『Mr.Clice』
 スパイコメディ。

・しりあがり寿+Empire Snake BLD.『サラリーマンの魂』
 〔正しきニッポンのサラリーマン〕とはなんたるかを説く? 指南書的構えにしりあがりさんのマンガが入ってます。なんか『金魂巻』とかホイチョイプロダクションと時代を同じくした匂いがするぜーッ! ということでお借りしてきました。

 というわけで、今回お借りした三冊。
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 わたしが持ってったものも書いておきます。やっぱり、一応少女まんがにこだわってみました。&+α。
・佐々木倫子『ペパミント・スパイ』
 佐々木さん花ゆめ時代のへたれスパイもの。

・くらもちふさこ『糸のきらめき』
 歌手。
 くらもちさんは後年『アンコールが三回』という歌手もの、というか恋する女の子が歌手。というお話を描いたけど、キャリア初期のこの『糸のきらめき』は、歌手として生きていく(ことになった)女性の幸不幸を描いていて圧巻だと思ったのでした。

・たらさわみち『僕とシッポと神楽坂』
 たらさわさんは『MF動物病院日誌』から獣医師と動物病院、動物と人間をとりまくお話をずっと描いてて、これはその最新シリーズ。

・佐伯かよの『燁姫(あきひ)』
 女子高生にして銀座の画商、燁姫。彼女が画商になったのは、売れない画家だった父がただ一点人物-つまり幼い自分を描いた絵を探すため。

・久世番子『よちよち文藝部』
 高校生の頃から文豪でびーえる描いてたんだっけ? 番子ちゃんの面目躍如? な文豪エピもの。わたくしとしてはぜひ朔太郎と犀星のアツイ友情をとりあげてほしかっただ。

『大使閣下の料理人』西村ミツル+かわすみひろし
 男性向けから一作。『バーテンダー』とちょっとだけ迷ったのですが、ちゃんとマンガとして楽しめるこちらにしました(『バーテンダー』は途中からお話に絵がついてるだけ、みたいになってて残念)。大使(や公使)公邸の料理人として働く〔食の外交官〕のお話。

*候補にあげたけど持っていかなかったもの
・小山田容子『ワーキングピュア』
 いや、1巻がすぐ出てこなくて…。
 自身の経験を活かして、銀行に勤務するひとたちの誠実な仕事や日々のとまどい、がんばりをていねいに描いた作品です。

 それから『赤いペガサス』ね!

/////
 今週末は大岡川桜まつり。
 よんふくさんの灯は旭橋寄りで輝いてました。
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* category: ねこ

ねこと花。 

2014.03.30
Sun
11:34

 横浜市も桜が開花したし、元町公園にあるという標準木を探しに早朝散歩はどうですか?
 とお誘いいただいて行ってきました。集合はゆるっと7時半~8時前とか。

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 厳密に時間を合せたわけじゃないのにちゃんと会えたねこてんさん&みるこちゃんと、石川町寄りから山手通りを歩いていきます。おおっ? 猫がいるとな?
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 ほんとだー!
 このおうちあたり、よくいるよね。しかも黒猫がいたよね。←過去記事にもいました。「黒猫×3!」
 「ゴグとマゴグ」を思い出したりして(『赤毛のアン』シリーズ)。

 さて、写真編集していたら、なんとこのおうちは筋金入りの猫げぼくだということが判明。
表札
 玄関ドアの上方にあった表札です。お名前は伏せました。

 フェリスは工事中。〔クレーンがすごく変なんですよ〕と聞いて近づいてみると、ぴんくに水玉すごいお…。しかも二台働いてた。
 しかし、こうして目に焼きつくわけだから、戦略としては成功なんでしょうね。gto2014sabis4.jpg

 ゆるゆると元町公園に到着しました。マダムやSさんとも難なくお会いできました。
 山手沿いはまだこれからだよ! って感じだったけど、プール下の公園には「もう満開っていいんじゃないかな?」って木もありました。
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 この公園にはよく猫がいるんだよね。
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 このアカ白くん、なかなかなつっこく、立派なカメラを携えたおにいさんにうりうりかわいがってもらったあとは私にも愛嬌を振りまき、それからちょっと止まり、
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 水も飲んで悠然と過ごしていました。

 もうちょい慣れてない感じの三毛ちゃん。
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 ひとけのある公園からぴゅーっと走り去り、すこし先のおうちにとまった車のかげからこっちをしばらく見てたんだけど。
 三歩近づき、そしてこのようにごろんごろん。
 
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 おしとやかな白ちゃんもいました。
 近づいてはこないけどそこまで神経質でもなく、おそらくおなじみの場所でのんびり日向ぼっこ。

 ねこてんさん、誘ってくださってありがとう。みるこちゃんもマダムもSさんも、お会いできて楽しかったなー。
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* category: 旅行

トルコの制服組? 

2014.03.28
Fri
20:36

 トルコに行ってきました。この旅行カテゴリ以外は、「猫」(トルコはねこねこぱらだいす!)&「マンホール」にアップ済みです。
 
 働くおじさんおにいさんおばさんおねえさんが好きです。制服にも興味あります。
 といっても、兵隊や警察とはうまく行き会えなかったので、今回はゴミ関係を中心に。

・カッパドキアのごみ収集車と係員さん
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 蛍光色が中心(目立つことによって事故防止するんだと思う)な清掃職員ユニなんだけど、こちらは渋い茶色中心。ごらんの通り、朝(7時半ごろ)収集していました。ちなみにマドリッドの市街地は夜中に収集だーよ。

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 カッパドキアのごみ箱。

・イスタンブールの清掃職員さん。
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 オレンジってよく見るタイプ。

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 イスタンブールのゴミ袋。たしかアヤソフィアから出てバスに再度乗り込む前に撮りました。
 トルコはイスタンブールオリンピックを2020年に目指していたこともあり、そして(ずっと)EU加盟のため努力していたためか、かなりゴミの分別などは意識されている感じでした。イスタンブールの街角には使用済み乾電池の収集ボックスもあったし。

・ゴミつながりでふたたびカッパドキア。
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 カイマクル地下都市から出てきたところにあったみやげ物街にて、おそうじセット。
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 同じ場所で、水道です。

・ふたたびイスタンブール。
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 今度はゴミ関係ではなく、緑化関係と推測。
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 植え込みの手入れをしていました。

 
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* category: マンホールなど

トルコのマンホール、など 

2014.03.27
Thu
19:21

 トルコに行ってきました。メインのエントリは「旅」カテゴリに入れます(全体スケジュールはこちら)。そしてねこねこぱらだいすだったので「猫」カテゴリもどうぞ。

 マンホール類もけっこうよかった感じ? ただし、「街」はイスタンブル以外ほぼ歩かなかったので成果もこちらに限られます。遺跡だと目立つところにはなかったしね。

・二泊目を過ごしたエドレミットのホテルすぐにあったマンホール。出発前に気づき、一度バスに乗ったけど撮りに降りました。
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"ELEKT..."とか見えるので、電気関係なんだろうな。

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 なんだかおしゃれです。コンヤにあるメヴラーナ博物館のなかのマンホール。 

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 コンヤからカッパドキアに向かう途中で立ち寄ったキャラバンサライ近くにて。つまり、シルクロードなんだよね。
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 こちらもキャラバンサライ近く。

・カッパドキア
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 ホテル近くを散策していて見つけたもの。水関係ではなく、電話関係らしい。
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 地面にめりこんでいたからとりあえず撮った。
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 こちらもその近くで。

・イスタンブール
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 街の紋章入りなんていいじゃないですか!
 エジプシャン・マーケットすぐの広場にて。

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 ちょっと老朽化。まあ許せ。
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 kanalってあるから水関係かな?

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 エジプシャン・マーケットの中で撮影。

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 また広場に出てきて撮りました。


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 グランド・バザールに向かう道すがら発見。ROSE WHITE TANKとあり、調べてみたら、どうもROSE WHITEという石油会社があるっぽい?


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 トプカプ宮殿の庭にあったもの。


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 ブルー・モスクとアヤソフィアの間は公園になってて緑や水があふれているのですが、その周辺で撮影。最終日でした。

  
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* category: ねこ

トルコはねこねこパラダイス! (4) イスタンブールの猫 

2014.03.25
Tue
19:53

 トルコに行ってきました(猫関係以外は「旅行」カテゴリになります。まだ全体像しかないけど)。
 大豊作の猫記事もこれでラストです。イスタンブールにもたくさんいたよー。
 ただし、今回は歩いて移動中に見かけた子ばっかりなので、ゆっくり大きく撮ることができませんでした。なんか駆け足。並べていきます。 

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 ほんとにのんびりおっとりっぽい子が多いなあ。
 それにしても、どうしてトルコにはこんなに猫が多いんだろう? たしかに〔水が好きな猫〕ヴァン猫(ターキッシュ・ヴァン)とかも有名だけど。
 イスラムは猫を大事にする(ムハンマドと猫の話、猫を虐待していた人が地獄堕ちした話など)というのも聞いたことはあるけど、同じイスラム圏のモロッコではここまで多くなかったように思う。←まあ、行ったのは20年ぐらい前ですけど。

 通訳ガイドをしてくれたオルハンさんに聞いてみたら、「わからない」とのこと。ちなみにオルハンさんはイスラムとの関係に否定的。むしろ、EUに入ろうとしてトルコがこの40年ほどがんばってきて、〔ヨーロッパ〕的な動物の権利などを取り入れていることに注目していました(でもヨーロッパの都市部で真っ昼間からこんなに猫がいる街はないと思うよ)。

「トルコ 猫」で検索してみたら、Youtubeにいろいろとあげてる方のチャンネルが見つかりました。
 暑い日用に水飲み場を作ったり。猫用の共同住宅を作ったり。
 市民の厚意や努力はもちろん、水を置いてあげてねと呼びかける「公」の存在もあるんだね。
 
 というわけで、猫ポイント天井知らずのトルコ、猫特集でした。次はたぶんマンホール。

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 おまけのひつじ。
 山羊も群れはわりと見かけたけど、バスの中からでうまい写真が撮れませなんだ。
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* category: ねこ

トルコはねこねこパラダイス! (3) カッパドキアの猫+α 

2014.03.25
Tue
06:32

 トルコに行ってきました(猫関係以外は「旅行」カテゴリになります。まだ全体像しかないけど)。

 パムッカレをあとにして、またバスでの大移動。
 まずはお昼をいただいたドライブインを闊歩していた三毛ちゃん。 
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 そしてコンヤのメヴラーナ博物館のミュージアムショップ前によっかかって日向ぼっこしていた子。ちょっと毛は黒ずんでましたが、ぽかぽかと幸せそう。
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 カッパドキアには二泊しました。一泊目は到着してトルコ石の店に行きホテルで夕食、だけ。二泊目は一日カッパドキアをまわりました。他の方たちは気球に乗って町を眺めるオプショナルツアーに参加も。
 ちょっと早く起きてホテル周辺を歩いてみました。この猫さんと会ったのは朝の7時半ぐらいだったっけ。
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 やっぱりとってもなつっこくてすぐ寄ってきます。
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 アップ。

 ギョレメ野外博物館を見学し、ちょっと下りたところにある駐車場に向かう途中、ふと振り向いたらいたよー! 
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  みなさんもお気づきですよね?

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 この二匹は親子だそうです。地下都市の見学から出てきたところにあった絨毯屋にいました。おじさんが、「売るから持ってって」だって。
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 子どものほうがおすまししてみた。

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 同じお店。わんこも売り物なんだって。


 パノラマを楽しむ位置に一軒だけあったカフェ兼みやげ物屋にいた子。
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 ここのドンドルマ(トルコののびーるアイス)がおいしいですよ、と添乗員さん。
 ドンドルマ目当てで寄ってきました。他のひとがあげたのを見てると、アイスそのものは喜んで食べるけどコーンは残す。グルメ。というわけで、アイスをちょこっとだけおすそ分けしたよ。
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* category: ねこ

トルコはねこねこパラダイス! (2) 

2014.03.24
Mon
00:44

 トルコに行ってきました(猫関係以外は「旅行」カテゴリになります。まだ全体像しかないけど)。
 ねこねこパラダイスの続き、エフェソスの巻です。

 全日程好天に恵まれたツアーでしたが、この日の昼間は暑いぐらい。
 エフェソス遺跡の入り口はふたつあって、上部から入ってゆるやかな下り坂に沿って遺跡を見、下部でバスに乗り込むという流れでした。
 いるよいるいる、猫さんが。

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 公衆トイレ跡の岩に寝そべる子。

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 基本、みんなシッポは長めだね。

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 きれいなハチワレ。
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 いつものごとく35mmの単焦点レンズですから、相当寄らないとこういう写真は撮れません。それでも泰然自若。トルコの野良、というか町猫や犬はいじめられてないから人を怖がらないと聞きましたが、このおおらかな態度を見るとそれもうなずけます。
 片耳の端をカットしてあるね。避妊・去勢のしるしかな。

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 お昼のパンくずをまいたひと(一緒のツアー客)にむらがる子たち。

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 下の出入り口付近には売店やレストランが数多くあり、猫たちもけっこう集まってました。
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 ここは水場でえさ場。用意されたボウルのなかには、真っ赤なトルコ国旗模様のものもあったりして。←左の子のおなかにちょっと隠されてます。
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 この子たちはおなかいっぱいになってくつろいでるのかな?
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* category: ねこ

トルコはねこねこパラダイス!(1) 

2014.03.23
Sun
11:09

 トルコに行ってきました(全体記事はこちら)。いいよーいいよー。また行きたい。イスタンブールだけでもゆっくりしてきたい。今度スペインに行くときトルコ航空利用でイスタンブールでストップオーバーいいよね!と思ってます。

 トルコいいよねー! に大いに寄与しているのが、猫がたくさんいてしかもだいたいの子が幸せそうにふっくらしていることです。今回、滞在7日間で猫を見なかった日が1日もなかったというのがすごい。自然、枚数も多くなったよー。

・到着日(12日)夕刻:空港の駐車場でお出迎え。ただし移動中で急いでいたので写真ありません。
 白+鯖のふっくらしたかわいい子で、心なしか小柄?

・13日、移動開始。
 途中ドライブインにいた子。
 ドライブインで新たに開発したというチーズ+甘いものを買って外で食べていたらやってきました。あげました。二回目までは喜んでぺろり。おいしい口してるところぱしゃり。
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 でもさすがに飽きたらしい。3回目には残してました。

 この日の観光メインはトロイです。そう、あの木馬の。あのシュリーマンの。
 最初に見かけたのはこの子。
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 ちょっとおなかがふっくらしてる。

 他にもこんな子たちが。
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 オレンジジュースのブース前から中(カフェ。売店もあり)をうかがってた子。
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 トルコもオレンジおいしかったな。デザートにもよく出てきたし、フレッシュオレンジジュースを絞って飲むこともできました。

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 トルコの猫おばさんの給餌に遭遇。
 ちゃんと猫柄のゴブラン織りバッグなのだよー!

 ホテルにもいました。
 この子は妊娠してるみたい。
 ロビーに入ってきたらさすがにボーイさんが出してました。
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 そして翌日、朝御飯をいただいてたら出勤してきた二匹。
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 食べるものをよこしぇ!
 このフッサーラさんは非常に積極的で、近くに人影があるとこのようにアピールします。隣の子ととっても仲良しで、待ってる間はくっついて猫だるま状態にも。
 ちなみに、今回見た子たちはほとんどが短毛で、こういう子は珍しかったな。

 お昼のため寄ったレストランにいた子。
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 なつっこく寄ってくるのでなかなかシャッターチャンスがなかったけど、しばらくしたらこんなふうにちんまり座ってくれました。

 次のエフェソスは猫ざくざく遺跡でしたよ。続きます。
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* category: 旅行

トルコに行ってきました。(1) 

2014.03.23
Sun
01:05

 一週間から十日程度で、行ったことのない国に行きたい。
 ということでいろいろ考えて眺めてるうちに浮かんできたトルコに行ってきました。見どころがけっこう分散しているのとことばの問題があったので、すごーく久し振りにツアーで。おそらく最後の大旅行になるだろうな、と思いながら母を連れていきました。

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*最終日、リッツ・カールトン・イスタンブールのロビーから外をのぞむ。

 一応、猫(トルコは猫大国だよー!!)、ごはん、雑貨、マンホール、(ふつうの)観光って感じでエントリアップできたらいいな。
 まずは、ざっと旅行の流れを。

・3月12日(水)
 成田を出発。12時間でイスタンブールのアタチュルク空港に着きました。ツアーバスが止まってる駐車場までちょっと歩き、駐車場スペースに着いたらかわいい猫さんがちんまり座ってました。白+鯖です。すてきな予感! でしたが、さすがに急いで移動中だったので写真は控えました。ちょっと残念。

 宿泊はコートヤード・マリオットです。ホテルに入るところでまず赤外線の荷物検査+ゲートくぐり。これには驚いたなあ。最終日のリッツ・カールトンもそうでした。
 この日だけは夕食なし。でも飛行機でかなり食べてたからとにかく寝ました。あ、現在がんばってフィットネス中なので、持参した一式に着替えてジム利用しました。

・3月13日(木)
 ツアーバスに乗り込み、大移動する日。
 8時半に出、途中トイレ休憩をはさみ、港のレストランで昼食をいただき、カーフェリーでダーダネルス海峡を渡り、一路トロイへ。
 トロイ観光後はこの日の宿泊地、エドレミットへ。地中海に面したリゾートホテルでした。

・3月14日(金)
 7時15分出発。まずはベルガマ(ああっ、そうかペルガモン! 去年ベルリンで見た!)でアスクレピオン(療養所)の遺跡を見る。ちょっとだけ買い物。
 →移動。途中、チョップ・シシ(肉の串焼き)がメインの昼食。
 →エフェソス遺跡観光 ねこねこぱらだいす。
 →パムッカレ観光 石灰棚、ヒエラポリスなど。
 宿泊はパムッカレにて。温泉旅館って感じ。大宴会場的夕食会場ではピアノ演奏なんかもありました。
 
・3月15日(土)
 この日もかなり移動。
 コンヤというトルコ有数の宗教都市で、メヴラーナ博物館を訪問。
 そうか! メヴラーナってルーミーなのか。ベジャールバレエで見た。
 カッパドキアに着き、とてもろまんちくな洞窟ホテル泊。
 希望者のみトルコ石店に行きました。軽い気持ちで行ったらとっても高級店だったよー…。

・3月16日(日)
 気球に乗ってカッパドキアを上空から。というオプショナルツアーあり。わたしは母と一緒だったので大事をとってホテルに残り、その分すこしゆっくり起きて近所を散歩。日糧品のお店で買い物もできたし、かわいい猫たんもいたのでこれはこれで満足。
 この日はカッパドキアのさまざまな遺跡見学。ギョレメ野外博物館、カイマクルの地下都市なども。
 希望者のみのトルコ絨毯店にも行ってしまった。
 夜は民族舞踊+ベリーダンスを見ながらのディナー。

・3月17日(月)
 飛行機でイスタンブールに移動。
 ちょっとだけエジプシャンバザールをのぞき、お昼を食べてそのまま観光に。
 トプカプ宮殿(ハーレムすばらしい)
 古代競馬場跡(オベリスクが立ってたり)
 グランド・バザール(想像していたより整然としていた。ガイドブックで読んだフェルトの店を求めて彷徨ったけどわかんない。でも思いついて入った店でいい買い物できてうれしい)
 夕食は日本料理。食べてみればおいしいけど、翌日には帰国だから別に和食じゃなくていいのではとも。
 最終日にリッツ・カールトンに泊まるのはこのコースのウリのひとつで、たしかにすばらしかった。部屋の調度品などは見覚えのあるデザイン(大阪に数回泊まったことあります)で、どの国にあっても通じるリッツ様式ってやつね、と。
 こちらでもジムを利用しました。大きなスパも併設されてて、ジム利用者はサウナやウェットサウナ、ジャクージなども使えてぜいたく。しかも一人じめ。よきかなよきかな。

・3月18日(火) 
 ブルーモスク(アイアンとのハーモニーが大好き)
 地下宮殿
 アヤソフィア(特別な場所)
を見学し、ガラタ橋下のレストランで昼食をいただいたらもう観光はおしまい。空港に向かいます。
 さよならトルコ…!
 往路はよく眠れなかったけど、復路は5時間ぐらいは連続で眠れたかな。おかげで今回、ほぼ時差ぼけはなしでした。

2014tkm1.jpg
*大移動の足となってくれたバスの運転席の飾り。縁にびっしりくっついてる青い目玉は、ナザール・ボンジュウと呼ばれる幸運のお守りだそうです。

 さて、次は猫いくよー! ぷらす犬も一枚ぐらい。
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* category: 展覧会

日本美術院再興100年 特別展『世紀の日本画』@東京都美術館 

2014.03.03
Mon
19:14

 3月1日から後期展示(すべて入れ換え)になった、日本美術院再興100年 特別展『世紀の日本画』の特別観覧会に行ってきました。

IMG_2913.jpg
 
 特別観覧会は、後期初日の閉室後の17時30分開始。受付で名簿のチェック、PRESS証および各種配布物(注意書き、招待券一枚など←嬉しい)を受け取り入場開始時間を待ちます。今回、展示室での撮影は一切不可。
 時間になりました。主催者側の簡単なあいさつの後入場開始。イヤホンガイドも無料貸し出し(今回は吉右衛門がナビゲーター)なのでお借りして展示室に。

 ごあいさつなどのあとの一枚目は大観の「無我」でした。この隣の壁には狩野芳崖「悲母観音」、続いてガラスケースに絵巻になっている菱田春草「四季山水」、「無我」と向かい合う形で橋本雅邦「龍虎図屏風」、その次の壁面には昨年横浜美術館でもお目見えした大観「屈原」。
 東京都美術館学芸員・河合晴生さんの概要説明は、この作品たちに囲まれた第一室で行われました。

 まずは、ギャラリートーク(+α)。
・東京美術学校の第二代校長だった岡倉天心を中心に、谷中に「日本美術院」を興した(1998年)。研究を行う、言わば大学院の質を持つ「院」だった。その後「院」は茨城の五浦(いづら)に移転、都落ちと言われたが、メンバーたちはそこで共同生活・研究を行った。
・1913年(大正2)、天心死去。その頃には「院」は休眠状態だった。
・翌1914年(大正3)に、横山大観が音頭を取って日本美術院「再興」。大観は理論的指導者であり、また資金提供者でもあった。

 この第一室に展示されている作品群は美術院の再興より「前」に描かれたもので、いわばプロローグとなる。
・狩野芳崖「悲母観音」(1888-明治21年)
 悲母の「悲」は慈悲から。本来は楊柳観音(ようりゅうかんのん)の姿だが、幼子の姿を組み合わせたのは狩野芳崖の工夫。言わば、日本画の古典+西洋の要素(聖母)。この作品は狩野芳崖の遺作であり、完成に向けて橋本雅邦がかなり手を貸している。
 *イヤホンガイドより-墨の輪郭線を使わないこと、絵の具を塗り重ねることなど、西洋の技法も取り入れた作品。

・横山大観「無我」(1897-明治30年)
 私利私欲のない幼子の姿。
 ある種の観念を描いた作品であり、これには天心の教えというか要求が反映されている。たとえば〔月を描け〕と言ったとしても、月そのものを描くのではない、というような。

・横山大観「屈原」(1898-明治31年)
 第一回院展に出品。屈原の姿に天心を重ねており、実際、顔が似ている。
 人物はしっかり線画で輪郭があるが、背景には一切線がなく、輪郭もなくもやもやしている。これは印象派の技法などを意識した空気の描法で、当時は〔そんなこと考えるなら油絵で描けば〕とも批判された。

*美術院のひとびとの「新しさ」
 皆、歴史・文学などに付け焼き刃ではない知識と理解があった。だが、単に古いものを継承しありがたがるのではなく、時代の文化を活かそうとした。その「新しさ」は当時はなかなか理解されにくいものだった。

・橋本雅邦「龍虎図屏風」(1895-明治28年)
 雨を呼ぶ龍と風を呼ぶ虎の対峙。波などはパターンにのっとった様式美、虎の毛などはリアルな質感を伝える新しさ。
*ギャラリートーク後、質問してみました。〔虎も龍も二匹(二体?)ずついるのは珍しくないか?〕→珍しい。〔昔の人が見ると変かな?〕→それは考えられる。〔二匹ずつの理由は?〕→わからない。
 しみじみ見たんですが、どっちも二匹目はいなくても成り立つ画面だと思います。龍は子どもみたいにちっちゃいし、虎も後ろに控えてます。


・展示について
 照明はおさえ目で、100ルクス-120ルクス。
 日本画は保存がむずかしいので、所有者がアクリルに入れている場合も多い。
 なるべく近くで見てもらえるように工夫している。
*わたし個人としては、作品がかなり大判なものが中心でもあり、〔見えにくい〕とは思いませんでした。

・技法も意識して見ていただけるとおもしろい。
・また、途中、顔料のサンプルも置いてある。
 ひとつの顔料を巧みに工夫してさまざまな色合いを出している。色を濃くしたいときには、顔料を炒ることで参加させて作る。いい例として、前田青邨「芥子」、小林古径「孔雀」などを見てほしい。これは緑青の場合。
 
・現在の「院展」は日本画のみを対象としているが、再興時には洋画(1914年から6年間)、彫刻(1914-戦後)も部門として設定された。今回も数作品が展示されている。

・・・・・・
 さて、あとはオーディオガイドを適宜聴きながら自分のペースで鑑賞です。19時半まで時間があったので、ゆっくり見ていくうちに他の鑑賞者がほぼいない時間もあったり。ゆったり見ることができてよかった。

 あとは気になったもの、好きな作品をメモ。
・奥村土牛「門」(1967-明治42年)
 姫路城の「ろの門」の破れに面白みを感じて描いたものとのこと。
 わたしは窓や戸口(と外界)の絵や写真が好きなのですが、そういう意味でストライク。空間の切り方、瓦のうえに乗ったあわいみどりなど。

・木村武山「小春」(1914-大正3年)→所蔵者の茨城大学によるページ
 六曲一双の屏風絵。左隻はかなり空間的余裕があり、篠竹と粟。右隻にはこぼれんばかりに実をつけた柿の木、葉鶏頭、ヒマワリがからみあうようにひとつの大きな固まりになってて、遠くから見るとわりと色彩的にはおとなしいようでいて、近づくとむっとするほど濃密でした。不思議な存在感のある絵。左右両方にちまっとした小鳥がきれい。

・前田青邨「知盛幻生」(1971-昭和46年)
 能「船弁慶(ふなべんけい)」より、義経一行の前に、壇ノ浦で敗れた知盛が怨霊となって現れるシーン。
 激しい波(白波)と雨にずっしりとした存在感があり、それを描く青系の顔料も得体が知れない表情。でも人物たちの顔は白く抜いたようにのっぺりしていて、それぞれに表情はあるもののふしぎな対照をなしていた。

・伊藤髟耳「空点」(1982-昭和57年)
 動く仏像のゆらめきが夢幻的。

・小茂田青樹「虫魚画巻」(1930-昭和6年)
 カエル、蜘蛛、蛾、金魚、ウナギ。
 金泥銀泥っていうのかな、すうっと塗り込められた背景に、描く対照がぽんと置かれてる。装飾的。デザイン性も感じる。

・今村紫紅「熱国之巻」(1914-大正3年)
 後期はこの絵巻の「熱国の夕」を展示。
 オレンジのの印象が強い。南国の日差しだよね。人がいるところ-集落というか、村。にはかなりの人がぎゅうぎゅういる。山羊かわいい。

・岩橋英遠「道産子追憶之巻」(1978-82、昭和53-57年)
 帯のように細い29mの絵巻が、展示室の壁3面にわたって展示されてる。はじまりは冬。冬眠するクマの母子、フクロウなどのいる冬の森。やがて短い夏には虹がかかり、まばゆいぐらいの緑が広がる。秋にみっしり画面を埋めるのはおびただしい数のとんぼ。そしてまた白い冬へ。オーディオガイドで、〔冬が長い地なので、この絵巻も冬の部分が多い〕とありました。  

・・・・・・
 100年(+α)のさまざまな作品を見ることができて充実した時間でした。猫もいた(「シャム猫と青衣の女」)ね!
 すばらしい機会を提供してくださった主催者・関係者のみなさま、ありがとうございました。

・・・・・・
展覧会基本情報
会期:【後期】2014年3月1日(土) ~ 4月1日(火)
会場:東京都美術館企画棟 企画展示室
休室日:月曜日※ただし3月31日(月)は開室
開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
夜間開室:毎週金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで) 

特設ウェブサイト(『日本美術の祭典』)はこちらです。

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