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* category: 旅行

台風をついて箱根へ(小田原文学館・強羅花扇円かの杜・岡田美術館) 

2015.09.14
Mon
21:08

 この夏~初秋は海外をあきらめて、1)大地の芸術祭 2)親孝行で母を連れて箱根 3)下旬に東北 の予定でございます。
 お互いのスケジュールを見て9月8日(水)泊でひさしぶりにちゃんとした旅館を予約、行きがけに岡田美術館⇒宿泊、翌日はポーラ美術館⇒帰宅。というざっくりスケジュールをたてていたのですが、台風がやってきました…!

 朝、うちのあたりは雨だけどそれほど強くない。電車もふつうに動いてる。旅館からは前日にコンファームの電話が来て、「辿り着けない場合以外はいきます」と答えたし、行くことにしました。当日キャンセルはふつう、料金の100%支払いになりますしね。じゃあ踊り子の時間確かめるか…と思ったら、すでに全部運休になっておりました。暗雲垂れ込める。

 11時すぎ小田原駅発のバスに乗って岡田美術館(開館。ポーラは早めに臨時閉館を決めてました)に行こうということで、逆算して10時ぐらいに…と思っているうちに、東海道も遅れが出てきました。えーい、かあちゃんいっしょだし新幹線で行っちゃうか! 母は老人パスがあるので市営地下鉄ブルーラインは無料で乗車できるし、地下鉄のほうが雨の影響少ないので、関内⇒新横浜へ。こだまはだいたい30~40分に一本で、母の足では間に合わないから次のに乗ることにして駅のカフェで一服しました。

 小田原には11時すこし過ぎ着。雨はあまり降ってません。でもバス停に行ったら張り紙をしてる最中でした。一号線が大雨のため通行止めになり、岡田(小湧園すぐ近く)あたりは行かないとのこと。どうする? 旅館に相談してみました。…やはり、どうしようもないとのこと。

 でもせっかく来たし、小田原はそんなに雨降ってないし空わりと明るいしで、一応時間をつぶしてみることにしました。適宜電話で連絡しながらです。まあ、明日は大丈夫だろうから今回ポーラはあきらめ、今日は旅館に早く入って満喫⇒明日岡田美術館、にプラン変更です。
・地下街でお昼ごはん。
・小田原観光といったら小田原城だけど雨模様だしな…いただいた観光地図を見て、文学館行くか! 
⇒小田原文学館(小田原市による情報ページはこちら
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 同じ敷地内に尾崎一雄邸の書斎を移築。
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 白秋童謡館は建物も美しく、二階では白秋の紹介ビデオと童謡が楽しめるビデオ上映があり、母も楽しめたようです。他にお客さんもいなかったので童謡をいっしょに口ずさんだり。
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*文学館の南口あたりから白秋童謡館をみる。

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 帰りは駅までタクシーを呼んでいただきました。南口(ひっそりとしてる。すぐに一般の住宅が並ぶ)出てすぐのところのマンホール。小田原だねー。
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 さて、それでだいたい2時になりました。まだ一号線は復旧してなかったのですが、雨は断続的だし降ってもそれほど激しくないし、箱根湯本まではバスもふつうに行くということで、とりあえずそっちに向うことにしました。駄目なら湯本の旅館で日帰り入浴して帰ってもいいし、なんなら湯本で泊まるとこ探してもいいかな。
 予約してあった旅館からは、道路閉鎖で辿り着けない状況でもあるし、キャンセルしても料金はいただきません、ということばをいただいておりました。

 バスのなかで着信。なんと、本来は強羅近辺までのところ、箱根湯本までお迎えに来てくださるとのこと! 待ちあわせすることにしました。
 湯本には2時20分ぐらいに着いたかな。晴れて蒸し暑く、駅前のタクシー乗り場には長蛇の列でした。外国の方もずいぶんいるなあ。
 旅館のお迎えとも無事会えて、さあ箱根のお山に。雨はすっかり止み、空気が洗われて緑がきれいです。
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*旅館の部屋から外をみる。この日、結局雨はもう降りませんでした。

強羅花扇 円かの杜(ウェブサイトはこちら
 ホテルステイはけっこう好きですが、旅館に泊まるのはかなり久し振りです。岡田美術館の琳派展に行くことにしようと箱根に決め、ポーラ美術館との中間地点だったら強羅近辺かな? と探した宿のなかのひとつ。
 こちらの旅館は昨年12月にオープンしたばかりですが、〔強羅花扇〕の名は聞いたことがありましたし、部屋つき露天+大浴場と、さまざまな木のぬくもりを大切にした宿ということで、ちょっとがんばってみることにしました。
 いやー満喫した! 3時前に到着、夕食前に大浴場へ⇒ひとやすみしてから個室で夕食⇒バーで一杯⇒ひとやすみしてから個室岩盤浴(有料)⇒ふたたび大浴場。おやすみなさい。翌日は早朝大浴場&マッサージ機⇒個室で朝食⇒部屋でのんびりしてもう一度個室露天に入る⇒ぎりぎりまで滞在、11時チェックアウト。いい旅館でした。別記事がいいよね。

 翌日も朝はよく晴れ、チェックアウト後、岡田美術館(ウェブサイトはこちら)に送っていただきました。
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 岡田美術館は2013年秋に開館したばかりの新しい美術館です。わたしは「青い日記帳」さんが参画なさった特別内覧会のお知らせ(関連記事はこちら)で知りました。イベントには日程があわず参加することができなかったので、母を連れて近場の温泉にでも…と思ったときに(火山活動も気にはなりましたが)箱根を選んだのは、こちらの美術館を訪ねるためでした。

〔琳派400年記念
 箱根で琳派大公開
 ~岡田美術館のRIMPAすべて見せます~〕は、京都特集の第一部が12月15日まで開催中。そして江戸特集の第二部は12月19日~来年の3月31日まで! 会期長めにとってくれてますのでいかがでしょうか? 第二部も絶対行きますよー!
 琳派展示もちろんすばらしかったのですが、一階を中心とする常設の〔東洋のやきもの〕コレクションが圧巻でした! こちらから見てしまったので、琳派展をみるまえに開化亭で一休みしなきゃならないほど(当日ならチケット提示で再入場OKです)。鍋島がたくさんあったのも嬉しい。
 
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 かなり急な坂を登って庭園へ。これは美術館の側面です。

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 美術館5階から近道で結ばれている開化亭。こちらでお昼をいただきました。母はうどん、わたしはよそから取り寄せたという韓国料理のお弁当。

 母を置いて、日本庭園も見てみました。開化亭で入場料300円を払って登っていきます。
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 歩きやすい靴で行こう。

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 ここから先もずんずん奥まで行ける〔谿流散策コース〕があったのですが、なにしろ母を待たせているので今回は断念。雨がちらほら降ってもきましたし。

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 お庭の緑を縫って開化亭をかいまみる。

 小田原に行くバスは二社のルートがあるので昼間は10分に一本ぐらいのペースでバスが通るので、かなり便利です。バス停も美術館から近いし。
 帰りはまた小田原から。今回は湘南新宿ラインの快速で横浜⇒桜木町でちょっと買い物⇒バスで帰宅、とあいなりました。
 
・・・・・・・・
 久々の純和風旅館はスタッフのお心遣いあってとてもよかったし、岡田美術館もすばらしかったのですが、いっぽう、母とはやはりもうこういう旅は難しいなと(何度目かに)確認するような機会にもなりました。
 今までにも書いたことはあると思うのですが、母は右の膝がちょっと悪くて二週間に一度鍼灸に通い(連れていき)、歩くのが遅いです。それだけならばいろいろと手の打ちようはあるのですが、アルツハイマーを患っており、おもにこの症状のせいで要介護1の認定を受けています。それで〔新しい〕記憶をとどめておくことができないこと。また、いつもとちがう場所に泊まりにきたことで不安がり、何度も何度もトイレの場所を探したり、「今日は(かんべえ)ちゃんは一緒に来なかったの?」とわたしを目の前にして言ったり。
 治療開始が比較的早く、薬も母にはわりと合うものだったことから、診断がついてから(たぶん)9年目の割には保っているのですが、ということは、こういう母を長くみていることでもあり、元気でしっかりしていたときの姿が薄れていくのもなかなか切ないものだなあと思う9月のことでした。
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