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* category: コンサート、演劇

気持ちはわかる 

2008.04.26
Sat
20:37

 昨晩(25日)、神奈川県立音楽堂で行われた「クラシックなジャズナイト」を聴いてきました。いや、「聴く」だけじゃ足りないな。ピアノ:山下洋輔、オケは佐渡裕指揮の東京フィルです。ちょっとした異種格闘技!? というのと、バーンスタインやガーシュインを生で聞いてみたかったので取りました。

 楽しかった!
 まずこのホールの小ささというか親密さがいい。座席数は可動椅子も含めて1106だそうです。今回はかなり前(11列)なので舞台もよく見えました。舞台の中心は向かって左になるので、巨匠山下の手元は残念ながら見れませんでしたが、血管ちぎれそうなテンションで弾く姿や表情が手にとるようでハラハラしました。

 まずは山下洋輔のソロでバッハの無伴奏チェロ組曲一番(プレリュード)。・・・・・・の、はず。だよね。と思いながらしかししばらく聴いているとようやくおなじみのフレーズが出てくるという調子。お、そうきたか。と思って聴くのもなかなか。

 今回はCS放送の収録も兼ねていたので、司会のTVKアナが出てきたりしてわりあいトークがありました。山下さんと佐渡さんの馴れ初めとか、山下さん作曲のピアノコンチェルトをイタリアで演奏したときの話とか(アンコールは「ボレロ」のピアノソロだったという話)。ガーシュインといっても『ラプソディ・イン・ブルー』ではなくピアノ協奏曲へ長調になったのは、県立音楽堂の芸術監督一柳慧に「やれ」とめいれいされたからだそうです。しかしこの難曲、いかに山下さんでもたいへんな挑戦となることは必定、そこで「本当はこの一週間は休みにするはずだった」佐渡さんがサポートの手を上げたとか。

 二曲目はバーンスタインの『キャンディード』序曲。バーンスタイン最後の弟子(のひとり)だった佐渡さんの大好きな曲で、4月から司会を務めている『題名のない音楽会21』のテーマ曲にもなっています。これが短い曲なんだけど、元気ですごくにぎやか。指揮も、飛んでみたり屈んで左から右へと指揮棒をうねうねしてみたり、こりゃ楽しそうだ。と思いました。『題名のない音楽会』で素人が1分だけオケを指揮できる「振ってみまshow」という企画があったのですが、そういう欲求がこみあげるのもむべなるかな、でした。
 そしてこの音量、爆発する喜びが県立音楽堂のこじんまりした空間に充満するのがすごくわくわくどきどきして、オケっていいな! と思いました。

 休憩をはさんで本日のメインイベント、ガーシュインのピアノ協奏曲ヘ長調(山下洋輔ヴァージョン)。えらいこっちゃです。トークのときの佐渡さんのコメントによると、山下さんは楽譜に書かれていることはきちんと弾く、そうですが、そこに自在にタメをかけたり付け加えたりしているはず。迎えるオケはそうもいかず楽譜通り(のはず)。それをいかにつなぐかが佐渡さんの腕の見せ所。

 通常、協奏曲は全曲(三楽章)終わってはじめて拍手となるのですが、いやいや第一楽章から飛ばす叩く跳ねるで、こんなで最後までいけるの? 血管切れないの? とときどきドキっとしつつ引きずられていく⇒ああお疲れ! と拍手の嵐でした。ブラボー! と叫びも出たりして。その後の第二楽章~第三楽章はちゃんと(笑)続きました。現代音楽は楽器の弾き方にもクセがあったりしてそれを見るのも楽しいですが、第二楽章冒頭は第一ヴァイオリンのみなさんがヴァイオリンを横に持って、まるでウクレレみたいにつまびいていたのが興味深かったです。

 アンコールはボレロ・・・・・・ではなく、(外に出て知ったのですが)山下洋輔作曲"Swing"(Sudden Fictionより)でした。のだめオケ、いやSオケみたいに東京フィルのみなさんが途中でみんな席を立ってまさにスイングしながら演奏する場面もあり。超ノリノリのコンマスを筆頭に、オケのみなさんもすごくにこにこしていて楽しそうでした。

 さて、公演後。佐渡指揮でバーンスタイン作品をおさめたCDを買ったので早く聴きたい気持ちもあるけど、せっかくだからちょっと一杯くらい・・・・・・と、野毛方面に向かいました。結局音楽通りを抜けて右折してちぇるる裏のダイニングバー、Stand byへ。前に通り掛かったときには満員だったので、入るのは初めて。  

 ここはごはん&猫の店でした!
 いや、生きてる猫は飲食店なので無理ですけど。入ってすぐ左側の棚には招き猫はもちろん、猫ポストカードを何枚もおさめたフレーム。ワインガイドを支える本立てが猫。トイレの内装も猫写真や猫のいる絵。メニューにも猫。帰り際に聞いてみたら、シェフが猫好きだそうです。

 おつまみは一皿400円、でもお好み3種類で600円。帆立て串揚げがおいしかった。お酒の店なので全体的に味付けは濃いめだな。筍ごはんも頼んだからワインより日本酒だよねえ、でもどうしようかなと思っていると利き酒セットを勧めてくれたのでそれにしました。
 コンサート後すぐ帰宅予定だったからカメラがなくて、携帯でそそっと撮った写真はピンぼけでした。ので、また行って撮るか。
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