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* category: スペイン料理

タイミングが(2) 

2009.02.04
Wed
00:03

 小松&ブロドフスキ・カルテットのコンサートは、もちろんのピアソラをはじめとするオール・スペイン語圏プログラムで、大盛況のうちに幕を閉じました。王子ホール一階では恒例のサイン会が開催されるようでしたが、準備された椅子は4つか5つ、でも行列はそのうちひとつにだけずらーっと・・・小松さん目当てでしょうが、カルテットの方々目当てのお客もたくさんいてほしいものです。

 すでに9時半をまわろうとしていましたが、夕刻にチェックしておいたマニャーナを目指します。
 銀座中央通りをはさむとちょうど花椿通りの反対にあたるとあるビルの5階です。1階部分にまだ看板が出ていたのでさっそくエレベータで向かいました。それにしても、まったく予備知識なしだったらちょっと行かないような場所だなあ。

 下りるとそこはもうお店のなか。左手に進んでフロアに出ます。このご時世、しかも水曜日の夜に、10名超の団体さんがふたつも入っていました。時間も時間だからみなさん相当飲んでらっしゃる。一番奥にあるカウンターの向こうには、いかにも酒場っぽいボトルがずらっと並んでいます。うーん、バルなのかな?

 じきにラストオーダーだと言われましたが、ちょっと飲んでつまむだけとお願いすると、団体さんからはすこし離れた窓際席に案内されました。テーブルの真ん中に置かれた白い皿の上には、スペインカラーの赤と黄色のナプキンが一枚ずつ、重ねて置かれています。

 わたしはコンサート前に二杯飲んだのと、ちょっと体調よくないので烏龍茶に。後輩はカバ。
 つきだし。おおミニマリスト。
090128c-s.jpg
 チーズ主体の一匙をパンにつけていただく。

 注文は王道といえば王道な
・タコのガリシア風
090128d-s.jpg
 お好み焼じゃないです・・・!
 暗かったのであんまり上手に撮れなかったのであります。
 でも来たのを見て目を疑った。こんなに薄いタコってあり? カルパッチョじゃないよね? ジャガイモのほうがずーんと分厚い(といってもふつうの薄さ)よね。
 肝心のお味も、パプリカ風味がきついし薄すぎるタコは固いしで、ここがほんとうにスペイン大使館御用達の店なのかと口数少なくなりました。

・カジョス(内蔵煮。いわゆるトリッパ)
 こちらはものすごい熱々を出してくれたので、カメラが曇って写真を断念。
 ああよかった、こっちはふつうにおいしい。日本人好みのわりとマイルドな感じ。

 そんなこんなでラストオーダーとなり、[次回はどうぞごゆっくりいらしてください]と気を使ってくれたスタッフにおくられて(ついでに、忘れ物を下の道まで追いかけて届けていただいた!  すみませんありがとうございます)退出。

 キッチンとの仕切りあたりには、以前いたスペイン代理大使からの感謝のレターが飾られていました。
 ここで、スペイン人が集まって子豚の丸焼きとか特注して宴、なんだよね?
 今回はいらしたようには見えませんでしたが、オーナーシェフがスペイン人だというのをどこかで読んだ気がします。やっぱり同胞の絆あってこそのお味なんであろうか? せめてランチタイムに再訪してから、ちゃんとした判断を下そうと思います。 

 それにしてもオーナーあるいは常連がスペイン人なら、メニューのスペイン語もちゃんとチェックしてくださいと思う、雨上がりの銀座でした。
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