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* category: スペイン料理

今世紀はじめてのイサベラ@仮店舗 

2009.04.25
Sat
11:11

 横浜の老舗スペイン料理店というと、カサ・デ・フジモリとこのイサベラをあげるひとが多いのではと思います(あとはオリーブかな)。どちらも関内駅近く、ただし駅をはさむ形で反対側に位置しています。

 イサベラは関内駅から自宅へ歩くときに前を通ることもあり、スペイン語を習う前から気になる店のひとつでした。なんとなく飲み屋さんが多そうな大通りに翻る赤と黄色の旗。外からは中がうかがいしれず、なんだか敷居が高かった(その後、ガラス張りのバルスペースができました)。

 大人になってから家族で何回か行ったように思います。一番印象深いのが、弟が現在の義妹を引き合わせてくれたのがこの店だったこと。

 しかし料理の印象は薄かった。というより、なんというか納得できなかったという感じ。前にも書いたことがありますが、横浜でおいしいスペイン料理は? と問われると、三年ほど前までは
「・・・・メキシコ料理店じゃ駄目?」
と返していたわけです。

 でも弟たちが結婚してからだって十年近く経つわけですし、お店のスタッフもそしてわたしの味覚も変わっている可能性あるよね。
 というわけで、県立音楽堂でル・ポエム・アルモニーク公演を堪能し、ちょっと野毛あたりをうろついてからこちらですこし早めの夕食にしました。

 現在イサベラのビルは改築中なので、すぐご近所で仮営業中です。
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 大きなテーブルがどっしりと置かれた、定員20名ほどの店内。飾りつけも重厚です。
 奥にキッチン。客席の様子がうかがえるように、横長のガラス窓が切ってあります。サービススタッフもキッチンスタッフも野球帽をかぶっているのが印象的。先客は二組でした。

 コース料理もありましたが、黒板に書かれたおすすめを中心にアラカルトでチョイス。パエジャー(この表記が・・・)は調理に時間がかかるということで、注文しないのかと聞かれましたが、今回は、なし。

 まずは好物のタコのガリシア風。スペイン料理のスタンダードのひとつとわたしは言いたい。
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 スタンダードと思っているから、このように辛味があると残念。そしてじゃがいもが下敷きになっていないのも残念。「ガリシア風」と言わなくてもいいんでは?

 カンタブリカサラダ
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 スペイン北部のカンタブリア地方は新鮮なシーフードでも知られています。
 バゲットサンドを出すファストフードチェーンPans & Companyでも、カンタブリカサンドだとツナが入っていたり。
 このサラダも大きなムール貝をはじめとして魚介類たっぷりで満足。

 仔牛のパン粉焼き
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 薄切り肉にパン粉をつけて。柔らかく仕上がっていたし、衣の塩味も好み。つけあわせのじゃがいもはもうすこし油を切ってあるといいな。

 玉子のグラタン
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 グラタンという感じかなあ。
 ハムを細かく刻み入れたトマトベースのスープに落とし玉子です。
 これはこれでおいしかったけど、まさにおかあさんのちょい工夫料理って感じですこしさびしい。

 チョコレートケーキ
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 甘いもの好きとしては、デザートがバニラアイスとこれしかなくて残念。
 と思いましたが、濃厚でおいしかった。今回一番満足な一品。

 というわけで、長い歴史のなかで独自の道を歩んできたお店という感じでした。
 しかし「パエジャー」という表記とかはやめていただきたい・・・それも独自料理になっているのかもしれませんが。 
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