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* tag: ラテン  メキシコ 

* category: メキシコ2009夏

「どメヒコ」チャルマChalmaへ 

2009.09.05
Sat
12:52

 8月のメキシコ旅行二日目は、知られざる聖地チャルマ詣で、緑のソーセージ&白いロールケーキという盛りだくさんなものでした。今日は、チャルマのお話を。

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 今回とってもお世話になった友人は、旦那さまの現地駐在が終わり9月中旬には(残念ながら独立記念日を今年は体験せずに!)帰国することになったため、余計にいろいろ見て歩こうと張り切っていました。

 わたしは今回はメキシコシティに腰を落ち着け、一日か二日くらいは遠足でもいいなあという感じ。ただし土地勘もほとんどないし、現地ツアーに入るにしてもひとりだと料金が高くなってしまうしなあと思案していました。

 で、結局三日目にタクシーを借り切ってタスコ-ソチカルコ-クエルナバカ遠足となるわけですが、ほかにも友人から提案が。

メキシコ人のともだちが、帰国前に絶対チャルマは行くと面白いと言っている。夫も仕事場でそんな話を聞いてきた。帰りには緑のソーセージで有名なところで食事もできる。自分の友人が連れて行ってくれるというので、ご一緒しませんか?」

 チャルマ? ぜんぜん聞いたことがありませんでした。グアダルーペに続く、メキシコ第二の聖地ということだけど・・・。
 →グーグルで「メキシコ チャルマ」検索。Yahoo! でも。
そうか、海外特派員情報みたいのとか人類学のサイトならまだしも、基本的に旅行者のサイトやブログには載ってないか。いよいよ面白そう!
 というわけで、土曜日夜着→ガリバルディ広場でマリアッチ聴いたり夕食。の翌日なのですが、ホテルに7時に迎えに来るよと言われて支度しました。・・・が、あまりにも来ない。タクシー乗り付けると聞いてたけど、だいたい車があんまり通ってない。日曜の早朝だからかと思っていたけど? と、ホテルから一歩出てみたら、ちょうどオマールさん&あきさんご夫妻が到着でした。でも徒歩だよ?

 日曜日になると、特に旧市街はどんどん警官が車道閉鎖してしまうそうです。だからタクシーもいろいろ遠回りしたうえに2ブロック先で降りなければならなかったとか。さて、閉鎖されてない道路に出て流しのタクシーを拾いました。わたしはドキドキしたけど、オマールさんは屈強(に見える)な長身のメキシコ人男性。タクシーも使うときには使うそうです。

 チャルマ行きのバスターミナルに行くには、まずわたしを拾ってから友人のところに寄るという筋道。友人は日本人駐在員も多く住むという高級住宅地ポランコ地区にいるのですが、ここもどんどん警官が道路を閉鎖していく・・・友人を拾ってバスターミナルに向かう際にも、公園を抜けて行こうとしたら通行止めでUターンとか何回もありました。よくわかりませんが、歴史地区や中心街の大通りの場合には日曜日にエコ! で車を通さず自転車での通行奨励をしているらしい。こんなブログ記事を見つけました。

 バスターミナルではまずチャルマ行きバスの時間確認とチケット購入と思ったら、どうも時刻は決まっていないらしい。バスが一杯になったら出発するとのこと。一杯にならなかったらいつまでも出ないの?

 ここで驚いたのが、ターミナルの雰囲気を写真に撮ったら急に
「駄目」
と言われたことです。交通の要所だから? 
 で、とりあえず朝御飯にしようかと店を物色しながら、店の並びを・・・と思ったらまた
「駄目」
しかも振り向いたらさっきの男だよ! ついてきてたのか。
 写真を撮って泥棒(または強盗)の下見にすることを恐れているらしいです。店の並びなどならば覚えてしまえばなんとでもなると思うのですが、そこで揉めてもしょうがない。
 まあ、しょうがない。というわけで朝御飯にトルタ(サンドイッチみたいなの)買ったお店のウィンドウとか、3ペソを入れると入場できるトイレの頑丈な回転扉とか面白かったのですが、写真はありません。

 さてバスに乗ったら・・・ほんとうに満員出発だった!
 一台目は「大丈夫」と言われて入ったけど4人分がなくて交渉して降り、どのくらい待つのかなあと思っていたらもう二台目が止まっていました。しかも半分くらいは埋まってました。(推定)メキシコ人ばっかりでした。途中でときどき停まったと思うと、物売りが乗車&降車。全員に「試食」と配ったおじさんのクッキーはよく売れてました。

 チャルマはメキシコシティから95キロに位置します。ときどきうとうとしていたのであんまり定かではないけど、途中かなり蛇行する道も通ったから1時間半くらいかかったかな。
  バスを降りると、花冠を持った女性たちが待ち構えていてかぶせようとします。友人はかぶることにして、支払いしていました。
 チャルマへの巡礼は、ほかの巡礼と違って踊りながら&花冠をいただいて、だそうです。教会には、最初に載せた写真の子がしていたような花冠を奉納する場所もありました。

 さすが日曜日、すごい混雑でした。教会のある谷までは、びっしり売店が。
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 キリスト像20ペソ(200円弱)。

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 小キリスト。

 など、信仰の地ならではの売り物はもちろん、各種お菓子・食べ物飲み物、おもちゃ、土産、海賊版CDやDVDなどなど。

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 こちらが教会です。入場しようとものすごい列でした。さすが日曜日。
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 礼拝堂に入るのはあとまわしにして、先にもうすこし降りて裏にまわりました。
 チャルマはスペイン人到来以前からの聖地(洞窟にオステオトルという神を祀り、生贄も捧げていたそうです。また、ゴミの女神だというトラツァトコトルも信仰していたそうな)です。現在の教会は17世紀のもの、アウグスチヌ会。

 こんなに巡礼を集めるようになったのは、19世紀にヨーロッパから持ってきたキリスト像が奇跡を起したから。とオマールさんの説明でした(今回調べてみた内容はちょっと違うけど)。特に子宝祈願や子どもの守護を願うそう。教会の裏には与えられた奇跡に感謝しての奉納所があり、手紙や写真、奉納品を見ることができます。

 チャルマの教会の裏には川が流れていて、巡礼者たちの憩いの場所になっています。腰を下ろして涼んだり、お弁当を食べたり。
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 アウェウェテ(杉の一種、メキシコの固有種)にも、お礼の十字架などが。
 ところで、この聖地の水辺でけっこう水泳していました。だいたいは子どもですが。そう、単なる聖地じゃないんだねえ。

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 旅(?)の楽しみのひとつは食事。ごはんについては別記事にします。

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 あるレストランの上方にあった有料プール。

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 肝試し?
 ダイビングで技を競う(らしい)若者たちも。

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 急にその気になっても大丈夫、水着だって現地調達できます。

 というわけで、聖地そのものよりもそこに集まる人たちの過ごし方とか屋台とかに目が釘付け。すごい混雑だったけど、やっぱり日曜日に来てよかった!

 で、チャルマを去る前に教会に入ってみました。
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 これが「チャルマの主(イエス)」像。

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 ふつうの、新しい教会でした。
 記念撮影とかバシバシ撮ってるメキシコ人のみなさんもいたのでわたしもぱちり。
 ちょうどミサが佳境だったらしく、背後(正門)の上から聖歌隊の歌が降ってきます。参列のひとびとも声を合わせて歌います。
 ぜんぜん信心はないですが、敬虔な気持ちにちょっとなっていたら、メキシコ人のオマールさんはずんずん外へと進んでいきます。あくまでも観光というか、わたしたちに見せてあげるために来たんだよ、というのがわかるきっぱりとした調子。ただし、外に出てから、「霊験あらたか」という泉の水は使ってました。
 
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この記事に対するコメント

さすがに、かような町は知りませんでしたなぁ…

ちなみに、赴任当初は平気でビートルのリブレに乗ってましたが、途中からはシティオ中心に利用してました(メーターが壊れてないかとか、遠回りしていないかなどの気を使わなくて済む)。

アカプルコくらいまでは自分のクルマで移動するので、中長距離バスはほとんど乗ったことがないです。
【2009/09/06 07:03】URL | とも2 #- *編集*

とも2さん

 コメントありがとうございます!
 むかーし行ったときにはわたしもビートルのリブレに乗りましたが、たしかにメーター壊れてた? し、道がわからないと言われたので途中で降りてきてしまいました。気楽にタクシーが利用できると、ほんとうに楽なんですけれど。ちょっと残念ですね。

 もしもメキシコ再訪なさる際には、日曜祭日あたりのチャルマにぜひ! 帰りはマルケサで緑のソーセージですね。
【2009/09/06 20:19】URL | かんべえ #ZBUGBXMc *編集*
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