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* tag: メキシコ 

* category: メキシコ2009夏

帰宅するまでにもどんどん育ちました・プルケ@メキシコ 

2009.09.07
Mon
20:13

 チャルマの屋台で何度か見かけたこんなコンテナ。
090809p1-s.jpg
 聖水を汲んで持ち帰る容器かな?

 その用途もあるかもですが、
090809p2-s.jpg
 別の液体のお持ち帰り用でした。一枚目には「3」しかなかったけど、大きさによって「1」「2」などもありました。つまり数字はリットルらしい。

090809p4-s.jpg
 バケツに入ってるし、なんか洗剤っぽいような。

090809p3-s.jpg
 違いました。注文すると、ひとり分ずつこのジャーに入れてくれます。
 わたしは前の日に着いたばかりだったのでちょっと警戒して、ほんの一口もらいました。そんなに強くない、ちょっと泥臭い感じのお酒です。なんかとろみがある。

090809p5-s.jpg
 その名はプルケpulque。
 オマールさんいわく、都会では男だけが飲んでいい飲み物で、女は隠れてちいさいスペースで飲む。でもここは田舎だから大丈夫。果物とミックスすると「クラード」(pulque) curadoと呼ばれる。

 友人が持ち帰り用に3リットル買いました。
 が、すごい。一時間くらいしたらもう発酵が進んでぱんぱんに。ふたを開けるとあふれてきました。生きてるねえ。
 その後、たしか人類学博物館でもプルケと宗教儀礼についての説明を見かけました。

 さて、ちょっとネットで調べてみると。
・「メキシコのどぶろく」。テキーラはスペインが来て、蒸溜技術が伝えられてからできたものだけど、プルケはマゲイ(竜舌蘭の一種)の心臓部にわき出る蜜水を貯めて発酵させるだけ。発酵速度が早いので保存にはきかないから、瓶詰めなどもない。

・マゲイという植物そのものがメキシコにとって非常に重要であることに従い、プルケも宗教的意味も持つ飲み物であった。

・最近はあまり飲まれない。カルデナス大統領が[プルケを飲むと酔って仕事にならないから飲んではいけない]というふうに禁止令を出し、ビールに取って代わられた。これにはもちろんビール会社からの強い働きかけ(賄賂含む)があった。

←テキーラとの関わりでプルケに触れている記事@たばこと塩の博物館。
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この記事に対するコメント
一番上のコンテナの写真
かんべえさんの写真、とっても好きで、「トリコロール」の回なんかぽ~、としちゃいましたが、今回のコンテナの写真、凄く好きです。
何でかは自分でもよく分かりませんが。
確かに仕事しなくなりそうなお酒ですね。
【2009/09/09 22:31】URL | ねこてん #- *編集*

ねこてんさん、こんにちは!
 コメントをありがとうございました。写真を褒めていただいて嬉しいですv-402。もっとがんばります!
 プルケは驚きの発酵力&腐るのも早いそうですので、現代の生活だとむしろ贅沢になるのかもしれません。「時代後れ&泥酔」イメージで、どんどん廃れて行くのかなと思うとなんだかさびしいですね。
【2009/09/10 18:22】URL | かんべえ #SqoPBuKQ *編集*
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