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* category: 映画

今年は二本でおしまいか? >映画←三本になった。 

2009.01.03
Sat
09:40

 余暇の時間は定量性? なので、映画は最近ちょっと隅っこに追いやられている感じです。やっぱり、「見ようと思えばまあDVDでも」と思えてしまうのがいけないんだなあ。で、かなり(自分比)足を運んでいるのがコンサートと展覧会です。

 昨年も『エリザベス ゴールデンエイジ』と『ライラの冒険 黄金の羅針盤』くらいしか見なかった! のですが、今年もひょっとしてこれで打ち止め・・・?

 というわけで、今年の映画(12月3日に記事スタート、ただし日付は古いものにして保存)。
・『リミッツ・オブ・コントロール』(試写会)
 ジャームッシュの新作。スペインが舞台ということで友人が誘ってくれた。
 けっこうスペイン語使っているし、マドリッドのなじみのある風景があったりして、いろんな謎というかわから~んな点もありつつも、美しい映像などに助けられて見ていった。ガエル演じる「スペイン人」のモサさは、やっぱり自分がかわい子ちゃんカテゴリなのが嫌なのかなあ。
 友人含めて寝ているひとが(おそらく)多く、最終的には「なんじゃそりゃー」な映画だったんだけど、なぜか終わると後方から拍手があがった。

・『イングロリアス・バスターズ』
 パラレル第二次世界大戦(この晩、パリでの出来事によりナチス上層部壊滅)タラちゃん風味ということで見に行った。連れはけんちゃんとT木さん。
 暴力描写はいろいろではあるんだけど、全体としては笑いも随所に散りばめられてて楽しめた。それにしても冒頭での『アラモ』の音楽といい、ショシャナが赤い勝負ドレスを着たシーンでの「キャット・ピープル」フルコーラス(アレンジしてある)といい、ほんとうにタラちゃん映画好きなんだなあと楽しくなった。
 サントラ
のラインナップを見ると、ざくざく出ました。特に西部劇。

・『ベジャール、そしてバレエは続く』@Bunkamuraル・シネマ、1228。
 ベジャール死後のバレエ団を、ジル・ロマンにスポットをあてて追っていくドキュメンタリー。
 団員たちのインタビューが適宜挿入されるが、スペイン語率が高く(フランス語の次に多かった。次に英語)、またタイトルがドン・キホーテから取られていてちょっとびっくり。続編の17章で、「心と勇気を持って」だった。
 プログラムを読んでみて理解。監督のアランチャ・アギーレはスペイン人でした。
 
 個人的には、途中で挿入されていた『トリスタンとイゾルデ』(『ツァラトゥストラ、舞踊の歌』より)は2008年2月にマドリッドのTeatro Real(これを「ロイヤル劇場」と訳すのにはちょっと、異論がある)での公演よりというのに、おおげさな言い方ならセレンディピティを感じた。わたしが見た日だったりするのかな・・・。

 映画のなかでジルが制作していた「アリア」はグールドが弾く(鼻唄が聞こえる部分も)『ゴールドベルク変奏曲』のアリアを使っている。来年秋に来日公演があるとのこと。『80分間世界一周』と一緒にやるらしい。見たい。見たいといえば来年は『M』の再演もあるのでチェック。

・『恋する兵士』はぜひガスカールの映像を使ってほしかった。今回、ルードラ校長としてコメントも出しているのに(潔くハゲていた。そう考えると、ジルはほんとーに維持しているんだなあ)。
・美しく老いているひとはいくらでもいたのに、ショナ・ミルクにはびっくりした。

・・・・・・
 来年はもうすこし見たいと思う。
・アルモドバルの『抱擁のかけら』
・仲良しのガエルとディエゴの『ルド&クルシ』
・『シャネル&ストラヴィンスキー』
あたりはぜひ。   
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