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* category: 記録

明けましておめでとうございます。 

2010.01.01
Fri
18:32

 夜になると我が家に家族が集まり年越しそば・除夜の鐘(テレビで見る)・窓をあけて横浜港の汽笛を聞くというのが新年の迎え方・例年版なのですが、今年は集まりが元旦に持ち越しになったので急に30日に思い立ち、みなとみらいホールのジルヴェスターコンサートへ。それにしても公演前日で一階中央ブロックの良席が連番で残っているとは大丈夫なのか・・・と思いましたが、行ってみると杞憂でした。わたしたちの席から見た感じでは大入り。

 6時35分ごろ着くと、ホールのほうからマーラーの曲が聞こえてくる。金管セクションによるロビーコンサートでした。〆はヘンデルの「ハレルヤ」で、もう大晦日なのになーと思ってみたり、いや1月6日の公現祭までが降誕節と考えればいいよねーと思いなおしたりしながら聞きました。歌が入ればさらによかったなあ。ロビーコンサート終了後、奏者たちはホールの入り口のひとつからふつうに舞台へと向かいました。

 席につきます。
091231-s.jpg
 みなとみらいホールは10回以上50回未満(ホールのアンケートの選択肢がこうなっていた)来たことがあるのですが、パイプオルガンの横がスクリーンとして用いられているのは初めて見ました。写真では見えにくいですがその上方にネックレスのような電飾も。

 ふと気づくと、中央通路(19列と20列の間)のまんなかにいつのまにか楽譜が置かれています。なんで? と思っていたら、13名の金管奏者がステージ前方にずらっと並び、こちらに向きました。そして指揮者の入場です。この楽譜、指揮者用だったのか! おもしろい。というわけで
・池辺晋一郎「ヨコハマ・ファンファーレ」(横浜みなとみらいホール委嘱オリジナル作品)
で幕が開きました。

 その後は指揮者(飯森氏)は規程の位置につき、楽譜もささっと片づけられてしまったので写真は撮れませんでした。ちょっと残念。まあ、一曲目だけに使用したものを休憩時間まで置いておくことはないか。

 さて、このコンサートは生誕○○年とか没後○○年とかにからむ作曲家の作品を重点的に取り上げ、ナビゲーターのおしゃべり&紹介を随所に進んでいくというスタイルでした。大曲をやる場合には一楽章だけとかで、場合によってはちょっとあっけない。でもいろいろなアーティストが代わる代わる登壇して演奏するので華やかです。数えたらアンコールを含めて、約2時間40分で15曲でした。なかでも印象に残ったものを。

・サン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」
 ヴァイオリン独奏はコンマス(のひとり)の三浦さんのご子息だそうな。
 聴きながら、竹宮惠子のマンガ『ロンド・カプリチオーソ』を思い出していました。主人公がニコルで初恋のひとがマチアで、でもマチアはニコルの兄の・・・えーとえーと、名前が思い出せない・・・曲のおわりごろに
「アベル!」
とひらめいて平和になったのですが、じつは「アルベル」でした。惜しい。

・中丸三千繪が三曲。有名な歌手ですが実際に聴くのは初めてでした。マーラー『リュッケルトの詩による5つの歌曲』より「私はこの世に忘れられて」などでしたが、うーん・・・。

・演奏が好きだったのは、メンデルスゾーン『ピアノ三重奏曲第1番ニ短調』より第1楽章、そしてブルッフ『ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調』より第二楽章。ブルッフの曲は第一・第二は切れ目なく演奏するところをあえて切ったので、音が高く跳ねたところで投げ出すように終わり。で不思議でした。

 そして、ジルヴェスターコンサート名物のカウントダウン演奏は、なんとマーラーの交響曲5番4楽章途中~5楽章でした。2010年2分前から始まり、10、9、8、7、・・・終了ぴったりに新年! を目指すというものでした。こんな新年の迎え方もあるんだねー。終わったとたんにホールのドアを開放してくれたらみなとの汽笛が聞こえないかななんて思っていましたが、そういう演出はありませんでした。

 じつは、ん? ちょっとだけ演奏が早く終わったかな? と思いましたが、指揮の飯森さん曰く[手元に置いていた電波時計ではぴったりだった]とのこと。
 その後、ぐっと年代が下がってコープランドの組曲『ロデオ』より演奏されているときには壁面にロデオの絵が写ったりして、最後まで祝祭気分たっぷりでした。

 そして再度、中央通路のドアが開きました。
 トラのかぶりものをしたパーカッショニストが三名、賑々しく演奏しながら舞台にあがります。
 〆は「ラデツキー行進曲」。ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでも必ず〆に演奏されてみんなで拍手するので、こうしたタイプのおまつりでは慣例になっているんだろうな。29日にもやりました。

 終わると12時20分過ぎ。でもみなとみらいはひとも車も出ているんですね。びっくり。大観覧車もまわっていたし、ジェットコースターからは歓声と悲鳴も聞こえてくる。さすがに寒かったので、なんとかタクシーをつかまえて帰りました。運転手さんのお話では、カウントダウンのあたりから一気にみなとみらい周辺に車が押し寄せてきた感じだとか。一日ずっと混雑していたのは野毛のウェンディーズだって。

 そんなこんなで2010年とあいなりました。
 今年もよろしくお願いします!
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この記事に対するコメント
謹賀新年
あけましておめでとうございます
 去年はお世話になりました
  今年もよろしくお願いいたします

間もなく連載開始予定の「インドでワシは考えた」もよろしくお願いいたします。
【2010/01/02 19:35】URL | とも2 #- *編集*

とも2さん
 あけましておめでとうございます。こちらこそよろしくお願いします。
「インドでワシは考えた」、連載を楽しみにしています!
【2010/01/02 20:47】URL | かんべえ #qnZAR.iQ *編集*
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