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ペルーってば(2)。 

2010.11.15
Mon
18:07

「人形愛」は昔から?

 リマ大聖堂の宝物庫を見てると、不思議なポーズの幼子キリストに出会いました。
1008perumu1.jpg
 これ、幼子キリストだよね。
 豪華な服や王冠はそれなりに見慣れているけど、このポーズはなんだろう。
 この写真のキリスト像は単体展示だったので、ベツレヘムの厩で生まれたときの姿なのか、羊飼いたち、それとも東方三賢者の礼拝を受けてるのか、それ以外かもわかりません。

 こういう昔のグラビアアイドル水着写真(失礼)みたいなポーズを取った幼子イエスは、ほかの「聖誕」場面にもありました。
 うーん、スペインでこういうポーズ見た記憶はない。去年のメキシコでも、覚えはない。
 一般的なのはこんな感じかと思います。
1008mup3.jpg
 あおむけですね。これはこれで、等身大の人形! という点で目をひくものではありましたが(大司教館の展示より)。

 大聖堂では自由に見学していたので、ガイドさんをつかまえて聞いてみました。
「ペルーの芸術家たちはオリジナリティを出そうとしていろいろ工夫したので・・・」
 うーん、満足できない。16、17世紀の教会芸術にはオリジナリティなんて観念はないんじゃないの?

 そういう疑いの目? で見ると、いろいろな像が目につくようになりました。
改修中の聖堂から避難させてあるのか、ごちゃっと聖人像が集めてあるのを見ても、なんだかよその国より量が多い気がする・・・。

 大聖堂とセットでチケットを買った(こちらはたっぷりガイドしてもらいました)大司教館での「神の母展」でも、等身大・聖母マリアのこども時代人形などを見ました。 
1008mup5.jpg
 絶対着せ変えするんだろうなーと思った、少女マリア。

 最初のうちはヨーロッパから輸入したものが圧倒的だった聖人像(聖母やキリスト像も含む)ですが、そのうちアメリカ大陸生れのひとの手によるものも出てきます。そうすると、顔も当然違ってきます。

1008mup2.jpg
 ヨーロッパ的な顔のマリア(「無原罪の御宿り」像部分)。

1008mup4.jpg
 アメリカ的なマリア(キリスト聖誕像の部分)。1617-1627年に作られたものだそうです。

 でも一体目のヨーロッパ的なマリアも、全体像を見てみると
1008mup1.jpg
スカートが三角形に広がっているのは、キリスト教到来以前に信じられていた大地母神・パチャママとマリアを重ね合わせた姿だそうです。 

 というわけで、あんまり根拠はないのですが
[ペルー人は人形好き]
というイメージができました。
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