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三井記念美術館は建物自体が文化財(1031) 

2007.11.03
Sat
11:06

 思いがけず早く(二週間で)日本橋再訪できました。都心に出る最大のお目当ては国立新美術館でのフェルメール(以下略)展ですが、ひとつだけ行くのももったいないしね。

 まず三越に入りました。この建物については日本橋三越本店のサイトでもきっちりコーナーを設けていろいろと紹介していますが、やっぱり吹き抜け大ホールはいいよね。巨大な天女(まごころ)像がさらに異空間を演出します。2~5階だったかな? このホールをとりまくように休憩席があるのもすてき。もちろん、天井のステンドグラスも、首が違和感を覚えるまで見上げました。
三越
 これは天井を支える壁に開いていた明かり取り窓。模様がさまざまで工夫があります。

 さて16日に来たときに「発見」して喜んだのが三越隣の建物。三井本館です。
「三井本館は、アメリカのトローブリッジ・アンド・リヴィングストン社が設計、1929年に竣工されたアメリカン・ボザール・スタイル新古典主義の昭和初期の日本を代表する重厚な洋風建築として、1998年に国の重要文化財に指定されています」(三井記念美術館サイトより)とのこと。
三越本館

 そういえばこの柱の意匠がヴェンタリオ(マンダリン2階)のドリンクメニューの表紙に使われてました。

 そこと一体化している高い建物・三井タワーにマンダリンオリエンタル東京が入っています。38階オリエンタルラウンジでアフタヌーンティーをいただいてから、三井記念美術館に行きました。
 専用エレベータからして重厚なつくり(マンダリンはエレベータにはなんのひねりもなかったので、ある意味好対照)。
エレベータ


 三井記念美術館の常設展示は茶道具が中心(展示品の約半分)だそうですが、今回は特別展・
[美の求道者・安宅英一の眼 安宅コレクション]
を見てきました。ホームグラウンドである大阪市立東洋陶磁美術館が改修のため半年閉館するため、東京~福岡(福岡市美術館)~金沢(21世紀美術館)を巡回するそうです。

 かなり照明をおさえた展示室で最初に迎えてくれたのが唐時代の「加彩婦女俑(かさいふじょよう)」。ゆるやかな曲線を描いて佇む女性像です。ここでこのコレクションへの期待が跳ね上がりました。ほかに単品でよかったのは、チケットにも印刷されている、元時代に作られた国宝の飛青磁花生(とびせいじはないけ)や、景徳鎮の「青花蓮池魚藻文壷(せいかれんちぎょそもんつぼ)」など。

 上記三点はみんな現在の中国で作られたものですが、安宅コレクションは朝鮮半島の陶磁器でも知られているそうで、今回は2室と半分が展示にあてられていました。
 じつはわたしはこどもの頃から西洋かぶれで、日本美術に興味を持ったのもせいぜいこの10年くらいです。お恥ずかしい。まして中国・朝鮮半島についてはほとんど無知で、朝鮮半島のものをそれと意識して固めて見るのはたぶん今回が初めて。

 収集者である安宅氏の目を経ているからかもしれないけど、朝鮮半島のものって絵や文様がなんだかかわいらしい気がしました。おおらかというか。これって猫だよね? と思ってしまう「鉄砂虎鷺文(てっしゃとらさぎもん)壺」などが代表。ほかには18世紀後半の「青花辰砂蓮花文(せいかしんしゃれんかもん)壺」に描かれた花ののびやかな姿などが印象に残りました。朝鮮の陶磁器についてはあまりに印象が強かったのか、会社の韓国人同僚にその話をする夢を見たくらいでありました。

 カタログを買わなかったから結局わからなかったのですが、随所随所に安宅さんの下で買いつけなどしたらしい人物の回想が添えられています。ガラスにぺたっと貼り付ける形で。役員会の反対を知りながら安宅さんが購入を決めてしまった美術品、実際の購入役となった語り手が役員たちに激しく叱責された話とか、国宝の「油滴天目」を若狭酒井家からゆずっていただこうと若狭家当主と対面したときの緊張した様子とか面白かったです。

 三井本館すぐ隣の日本銀行の見学なんかもしてみたいし、この界隈にはまた来ようと思います。次回は三井記念美術館の常設を見よう。
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