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* category: ねこ

東京国立博物館のねこ(+おまけ) 

2011.01.06
Thu
18:09

 1月5日、今年最初の展覧会行きで上野に行ってきました。
 めざすは東京国立博物館本館の「博物館に初もうで-美術のなかのうさぎと国々のお祝い切手-」です。
 今年は卯年。縁起のいい動物とされる兎をデザインした作品と展世界の記念切手が本館二階の特別2室に今月30日まで展示されています。

mt110105d.jpg
ポスターやチラシにも使用されていた「染付双兎図大皿 伊万里」(江戸時代・19世紀)です。向かって右の兎の首毛とか、左の兎のお餅みたいなころんとした体型とか、愛嬌あるデフォルメ。

そして、1月2日に本館リニューアルオープンということで16日(日)までの特別公開も豪華豪華なのです。チラシには
・雪舟「秋冬山水図」(国宝)
・古今和歌集(元永本)(国宝)
・「熊野懐紙」(重要文化財)
・狩野永徳「檜図屏風」(国宝) 屏風の画面をはみだしてうねる檜の力強さ。大盤振る舞いついでに、同時代の長谷川等伯の「松林図屏風」(国宝)を並べて拝見できるとさらにすごかったかも!
・尾形光琳「風神雷神」(重要文化財) 風神雷神をとりまく黒雲のさかまく力は、やっぱり肉眼で見てこそ。
・葛飾北斎『富嶽三十六景』のうち22枚
がピックアップされていました。

 しかしテーマ:猫(+α)ということで動物つながりでちょっとだけ紹介します。
・伊藤若冲「松梅群鶏図屏風」より、部分。
mt110115a.jpg
 雄鳥の黒い部分の細密ぶりと、白い部分の自在なぽんわりぶりが好コントラスト。「風神雷神」と並んで展示されていました。

・「彩色犬張子」(江戸時代・19世紀)
mt110105b.jpg
二階の8-1室「暮らしの調度」に行くといつもかわいいなあ、とシャッター押してしまう一対です。説明を引用。
「犬張子は犬筥(いぬばこ)ともいい、雌雄一対の犬の形をした筥で、紙を張り合わせて成形する張子の手法で作られています。犬は性質が正直で魔を退けるとされることから、子供が生れると、無事に成長するようにとの願いをこめて作られ、守札などを入れて幼児の枕もとに置かれました」
ところで、どっちが雄でどっちが雌なんだろうか。

 今回、猫は見当たりませんでした。『源氏物語』で女三宮と猫なんかあったらなーと思っていたのですが(永徳の屏風と角を接する展示ケースに置かれていた土佐光起の『源氏物語図屏風』の緑青の表現はおもしろかったけど)。

 というわけで、「猫科」で。
mt110105c.jpg
『十六羅漢像(第七尊者)』(鎌倉時代・14世紀)

しかし、法隆寺宝物館も含めた展示を堪能して博物館正門を出よう・・・としていたところにほんものの猫さんが。
mt110105gto2.jpg
後光が差している・・・(嘘)

カメラを向けたら、あんまり嬉しそうではないけど慌てることなく視界を横切って行かれました。
mt110105gto1.jpg
このあと茂みのなかへ。寒い日が続くけど、元気でね!

 その後西洋美術館で『アルブレヒト・デューラー版画・素描展』を見ました。
 こちらでは猫とおぼしき動物がいた。「アダムとイヴ」の足元、前景に・・・でも猫の形はあんまり研究してくれなかったのか、びみょーな感じでありました。
→「文化遺産オンライン」で「アダムとイヴ」を検索すると見ることができます。

/////
「博物館に初もうで」など、リニューアルした東博本館の展示については、takさんの「弐代目・青い日記帳」のこの記事をどうぞごらんください。読みごたえたっぷりです。予習して見に行ったおかげで見落としなし!
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