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* category: 展覧会

シュルレアリスム展@横浜美術館(1203) 

2007.12.16
Sun
19:15

 前々から見ようと思っていたのに、気づいたらもう最終週でした。仕事を早めに切り上げて夕方の横浜美術館に。着いてみたら閉館は6時だというので、昼抜きだったからまずは腹ごしらえをすることにしました。場所は美術館併設のカフェ小倉山。

 かるい気持ちで頼んでみたコーンビーフサンドなんですが、これは充実だよ。がっつり夜兼用になりました。
コンビーフサンド


 さて、お目当ては「シュルレアリスムと美術-イメージとレアリティーをめぐって」です。横浜美術館の海外ものの収蔵品はけっこうシュルレアリスムが強く、これも無理ない企画でした(ところで、思い出しながら書くために横浜美術館サイトを訪問してるんだけど、ちょうどこの企画展だけ「過去」のアーカイブに未収録でした)。

 そうだなあ、でも展覧会としてはそんなに新味はなかったかもしれない。面白かったのはシュルレアリスムと同時代の広告やデザイン展示(「シュルレアリスム出現以後の様々なイメージ」の最初)。

 個別の作品としては、ともに第一室にあったアンドレ・マッソン「殺害」の画面いっぱいに乱れ飛ぶ赤いリボン運動(むしろ喜ばしい雰囲気との違和感)、オスカル・ドミンゲスの「無題」にあらわれた静謐な横顔とデカルコマニーならではのムラある様子が印象に残りました。この二枚、展覧会カタログでもなかよく見開きに並んでます。

 写真展示室もシュルレアリスムへのオマージュとして関係者の肖像写真やマン・レイの作品が多く展示されていました。この、たれさがったロープに手を伸ばしつつ顔だけ振り向いているミロの写真好きだな。そしてダリの上半身写真があったのですが、もちろんあの奇抜な髭なんかも伸ばしているんだけど驚くほど細く、頼りなげで、妻のガラがいなければ駄目だというのがなんだかすとんと腑に落ちるものでした。幼くして死んだ兄の名前をそのままつけられたことにずっと死のかげを感じていたという若年時代とか。

 さて横浜美術館の壁面にて展開中だったのが「淺井裕介展 根っこのカクレンボ Masking Plant Project in Yokohama Museum of Art」。どんどん伸びていくのかな? と思ったらこれって撤収中だった・・・・・・。
つるばらつるばら


8月中旬からカフェ小倉山・グランドギャラリーなどで成長し、11月で成長停止・12月になってからは「収穫」期だったんだな。なんだか残念です。するとギャラリーのまんなかに座していたこれは「収穫」後の「標本」「種」形態だったのですね。
収穫
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