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* thread: 旅の思い出  * genre: 旅行

* category: 旅行

こんな日程でした(2)←2月~3月の旅 スペイン 

2013.03.15
Fri
07:03

 2月20日~3月5日、ドイツとスペインに行ってきました。今回はスペイン編。ハンブルク在住の若い友人と、5泊で行ってきました(その後、乗り換えの関係でハンブルクに一泊してから帰国)。

・2月26日(火)
 ふつうに考えてスペイン(今回はマドリッドとアンダルシア地方)はドイツよりあったかいよね。
 というわけで、極端な防寒グッズはほとんど友人宅に置いてでかけました。荷物が増える可能性があるので一応スースケースは持って行きます。タクシーには(ちゃんと来てくれるか)不安があるということだったので、駅までガラガラ押したり引いたり。そして電車を乗り継いで。

 友人が取ってくれたのはルフトハンザ。で運賃も特別安いというわけではないようでしたが、ルフトハンザの"Regional"と銘打たれた別会社のオペレーションによるものだそうです。ふむ、バスで飛行機まで行くんだね。
 …ちっさ!

201302bb1.jpg
201302bb2.jpg
 初めてヨーロッパに行ったときにチューリヒ⇒パリで乗ったプロペラつきの飛行機を思い出したよ。あれはお尻というか機体のいわば下腹部から伸びたタラップから乗るというものだったなあ…。

 機内は2×2でものすごく狭い。この機体で「ビジネス」というのにいかほどの意味があるのか(わたしたちの席ではないですが)。ドイツ人はやっぱり平均して日本人よりだいぶ大きめで、かなり窮屈そうでした。座席前で立つとわたしたちですら頭を打つんだものね。新しい機体でボンバルディアでしたよ。

・バラハス空港に到着
 それなりにスムースに。ヨーロッパ域内だからパスポートコントロールの類もありません。
 とりあえず地図でももらっておこうかとインフォメーションに行ったら、なんかすごい進化してました。日本語のみのパンフ作ったり。
 進化と言えば、別のときに乗ったバスにもびっくり。プラド美術館前を通る花形? 路線ではありますが、車内にスクリーンがあって字でも次の停留所などお知らせしてくれるのはもちろんですが
201302madbus.jpg
「ここ(シベーレス広場)だとこういう乗り換えあるよー」で、系統ナンバー停留所の位置、そして「次は何分後」まで出る! …すみません、「次は何分」っていうのは信用できるかわかんないなあとか思ってしまいました。

 タクシーでホテルへ。黒と紫を基調にしたインテリアのおしゃれホテルでありました。
 その後は
・王宮
・スペイン広場
・軽くごはんのつもりでサンドイッチ
・テアトロ・レアルで『コジ・ファン・トゥッテ』(ハネケ演出で、なんか最後は混沌としていた)鑑賞いたしました。最初わたしたちの席に別のひとが座っていて焦った。

・27日(水)
 ホテル近くで朝食をとり一度戻ろうとしたらなんと雪。
 夜合流ということにして別行動で、友人は美術館めぐり。わたしはちょっとだけ仕事関係で人とあったり。

 ドイツの花屋さんではチューリップをよく見かけましたが、スペインでは春を告げる花はミモザ(もちろんチューリップなどもありますが)。
201302mimosa.jpg
 夜はホテルで合流してわたしの友人宅に行って犬猫とも挨拶し、近所のお店でガリシア風タコ(スペインに来ると必ず食べるもの。他にスペインオムレツ、飲み物だけど絞りたてオレンジジュースがマストです)などをいただく。

・28日(木)
 スーツケースはホテルにあずけて一旦チェックアウト(あとで一泊だけ戻ってきます)。
 荷物が少ないので近距離電車でたった一駅のアトーチャ駅へ。
201302cercanias.jpg
 朝8時前。通勤時間帯ですね。

 スペインの誇る高速列車AVEに乗るのもちょっと久しぶり。まとめて待合室ができてて、ここに入るときにチケットのチェックと荷物の検査がありました。今回は最近開通したマドリッド-マラガ線で、なんとノンストップで行く路線でした。所要時間2時間40分ほどです。
201302avemalaga.jpg
 けっこうきれい、快適。前日の残りのパンとか、ちょっとだけ買い足した菓子パンなどで朝食にしました。

 マラガにはすごーーく昔、数時間だけいたことがあるように記憶しています。真夏の真っ昼間でものすごく暑く、
「こんなに暑いんだもん、シエスタ必須なわけだよ」
と妙に納得したことだけを覚えています。なんで通りかかったんだっけ?
 
・ホテルまでバスで移動
201302malagabus1.jpg
 優先席だかんね! とすぐにわかる作り。スペインのバスには他と比べて幅がぐーんと大きい座席もあります。

201302malagabus2.jpg
 窓が大きく新しくなかなかいい感じの車内。背を向けている若者はなかなかイケてました(と、バス下りてこそこそ話したわたしたち)。

・ちょっと早めに着いたけど部屋に入れてうれしいな、だった。いい位置のホテルです。
 友人がどこか「白い村」に行きたいというので観光案内所で聞こうと出たら、デモの行列が通りかかりました。あとで知ったことですがこの日は「アンダルシアの日」で休日。お店も全部ではないけど閉じたりしていました。
201302malagamanif.jpg
 だいたいが労働組合の旗を持っています。経済危機脱却を訴え、もっと仕事をと訴えるものが多い。現在のラホイ首相には「辞任せよ」。そして「もっと自治権を」という主張も強いというのは、翌日のニュースで見ました。

・とりあえず観光案内所で勧められた砦に。行きはバス。帰りは歩いて下りてきて20分かなあといわれたけど、なんだか一時間かかったよ! 写真撮りまくりだったからだけじゃないと思うが…。ショートカットがあったのでしょうか。

201302malagaalca.jpg
 お昼はこの砦に寄り添って立つパラドール(国営ホテル)の食堂で、アンダルシア名物をのんびりいただきました。

 一度ホテルに帰ってからカルメン・ティッセン美術館へ。夜8時までやっているのは便利。
 出てきたらけっこう冷たい雨が降っていました。お昼をたんまり食べたしホテルでのんびりしたいので、サンドイッチなど買って帰ってきました。

・3月1日(金)
 前日は砦周辺で思わぬ時間を取られてしまったのと、マラガにもそれなりに白塗りの家があって友人が
〔わざわざ白い村に行かなくてもいい〕
と言ってくれたので、グラナダに早く入ることに。マラガ14時発のバスを目指すことにしました。

・朝食
・ピカソの家
・ピカソも洗礼をうけたというサンティアゴ教会をたずねる
・ちょっとみやげ物など見る。母に、黒猫を抱いた少女の像を買う。
・ピカソ美術館(常設展示&特別展)

 バスのチケットを買ってなかったのですこし早めにバスターミナルへ。窓口には行列ができていましたが、自動販売機でするっと買えてしまって、予定より早い13時発に乗れました。でも時間がなくてお昼を買うことができず、前日の昼食に出てきたクラッカーとかお腹に入れて。

・グラナダに着く
 バスターミナルで地図を手に入れた(1ユーロ)のですが、そこで
「4時からのセグウェイツアーどう? ここなら主催者ブースだから30ユーロでいいよ」
との勧誘が。まあホテルに荷物置いてちょっと休んでしても間に合う場所かなと思いましたがわたしは特段やる気なし。でも若い友人が「参加してみたい!」というのでチケットを買いました。
 …これが正解。楽しかった! 今ならセグウェイかなり上手に乗れますよ。
201302granadaseg.jpg
・セグウェイツアー
・タパスで店をはしご、のはずが、満腹になって一軒で挫折

・3月2日(土)
 アルハンブラ宮殿の予約は朝イチの8時半。でもホテルの朝食が8時から。
 どーする? と思っていたのですが8時半~9時の間にチェックポイントに行けばOKということがわかり、朝食をいただいてから出ました。坂がきつかったよ。

・アルハンブラ宮殿とヘネラリーフェ
 久しぶりです。やっぱりいいね。
201302granadaleones.jpg
「ライオンの中庭」のライオンたちがやけに白かったので、
「本物はどこにあるんですか?」
と聞いてみたら、修復後戻ってきた本物だとのこと。恥ずかしい。
 そんな話をスペイン在住の友人に後日したら、
「白すぎと言えば、プラドのベラスケスなんかを修復したはいいけど白く洗いすぎでやりすぎって批判が出てる」と教えてくれました。

201302granadaal1.jpg
 
・カテドラルと王立礼拝堂
 カトリック両王の墓を友人に見せたくて、急いで入ってみました。
・荷物を取ってバスターミナルへ。前日チケット買ってありました。次の目的地のコルドバ行きは、この12時を逃すと次が15時発で観光ができなくなります。けっこう遠いし信号にも恵まれずハラハラしたよ。出発3分前くらいにバスにたどりついた私たち、バスの腹に荷物を入れたのは最後でした。また昼を買いそびれ、手持ちの飴とかビスケットでなんとか。

・コルドバに着く
 荷物をロッカーにあずけ、お向かいの鉄道駅(AVE)にある観光案内所へ。閉まってました。ちなみに帰り際には開いてたので、シエスタというか長いお昼休みだったようです。

・メスキータ
201302mezquita.jpg
・シナゴーグ
・セファルディーの家
・ちょっとみやげ物屋さんへ

 駆け足で観光してまた駅に戻り、AVEでコルドバとさようなら。
 今度は時間があったので駅の売店で軽食を買って乗りました。

・マドリッドに帰ってくる。同じホテルにチェックイン。
・夜9時過ぎ、友人夫妻が迎えに来てくれて食事に。
 今度こそタパスめぐりです。といっても二軒だけど。 
 土曜日の夜にしてはスタートが遅かったので第一のお目当て(おいしいうえになんと猫さまが君臨)の店は満員でどうしようもない。二軒目にはなんとかもぐり込みました。
201302madtrucha.jpg
 立ったままさっと食べて飲んで、さあ次のお店へ。
 次の店はタコ専門でした。他にもそういう店見たし、流行してるのかな?

・夜のマヨール広場を適当に流す

・仕上げに新名所、サンミゲル市場でお土産の生ハムを買う
 昔からの市場でしたがかなりさびれていた場所。ただし、観光名所のマヨール広場すぐなのでリノベーションされ、食のテーマパークっぽくなっていました。こちらも立ち飲み立ち食いのひとがたくさん。
201203sanmiguel.jpg

・3月3日(日)
 今回は朝食つきにしておきました。
 この旅で一番! の豪華&おいしい朝食だった。満足。のみそびれていたオレンジジュースも絞りたてのがあり、おかわりしたり。

・プラド美術館へ
 最初のほうは一緒に見ようと言っていたのですが、チケットの種別が違うことなどからバラバラに。
 わたしはまずボッシュ「悦楽の園」を3分ほど独り占めできてうれしい。他にもお気に入りの作品をぱらぱらと見ました。疲れがたまっていて予定の2時間半をここで過ごすのを諦めて、おみやげをちょっと買い、昔よく行った喫茶店までバスで。ちょっとティータイムです。

・ホテルでの集合は13時45分。うまく会え、タクシー呼んでもらって空港へ。
 運転手のあんちゃんはひっきりなしにケータイで話していて(かかってきたり、自分でかけたり)、フリーハンズではあったけどちょっとね。ただし、通話が終わるたびに変にアンニュイな女声で
「つうわはおわったわ…」
とケータイがつぶやくのには受けました。

・またもやあの狭いボンバルディア。
・ハンブルク空港に戻る。そうだ帰国便は明日だし、なんならここでチェックインだけ済ませよう。と思っていろいろとすったもんだ。でもうまくいかず、結局翌日は出発2時間前に空港に来ることになりました。

*ドイツ編2に続く。
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