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「新しい」をテーマによんふくおたのしみ会 ←わりと力作  

2015.12.13
Sun
21:55

 久し振りに参加できました、よんふくおたのしみ会。前回ぐらいから「まんがの会」「映画の会」が合体し、本(まんが含む)&映画のおすすめを持ち寄り紹介する、というスタイルになりました。
 今回のテーマは「あたらしい」。
 映画でも、まんが以外の本でも…ということですが、わたしはまんがに絞って考えてみました。

 でもまずはおいしいものだー!
 参加10人が持ち寄り、さらにちーさんがあったかいもの作ってくださったりするので、いつもこのテーブルはあふれあふれ状態になります。目移りもハンパない。
DSC_1839.jpg

DSC_1836.jpg

 ほんの一部ですが、テーブルに並んだものです。クラッカー+チーズがあると一気にぱーりー感が増すよね!
 わたしは先日からチョコ(的なもの)がすごく食べたくて(今年食べたもので「うっ」とくるほどおいしかったののひとつが、バレンタイン催事で買ったブノアニアンのチョコだった。また食べたいけど常設の店舗や通販サイトはないので、1月下旬を待ちます)、ベルアメールのチョコを持っていきました。


・Yさん
 嵐とましゃ(福山さま)の次に濱田岳が好きというYさんがスケッチブック(なんとご自分で描いたハマちゃん絵とか!)片手に紹介してくださったのは、
『釣りバカ日誌』(作・やまさき十三、画・北見けんいち)です。
 マンガにはじまり、アニメ、ドラマ、映画などメディアミックス展開している作品ですが、今年放映されたテレビシリーズでは、かつてハマちゃんを演じた西田敏行がスーさんに、そして濱田岳が二代目ハマちゃんになったというわけで、「新しいスタート」。


・Tさん
 我が師Tさんも、「新しさとはなにか?」とずいぶん頭を悩ませたそうです。そして最終的には、
〔登場したときのインパクト、そして現在に至る影響〕
を重視し、三本のSF映画を選んできたとのこと。

1)『スター・ウォーズ』は西部劇のイノベーションだ!
 ノイジーな映像が新しいし、宇宙船の汚し塗装も新鮮(『ガンダム』で、ホワイトベースのことをジオン側は「木馬」と呼んでたことを思い出しました。敵に艦名が筒抜けみたいなほうがおかしい、というリアリティを感じたな)。また、冒頭の果てしなく長く巨大な宇宙船…予測を超える大きさは感動を呼ぶ!
『スター・ウォーズ』はパロディ作品の多さでも随一、と、
⇒石ノ森章太郎『スターボウ』
⇒藤子不二雄『SFシアター』所収の「裏町裏通り名画館」に登場する映画『ヌターウォーズ』
⇒映画では『スペースボール』などなど。
 そして、あの『コブラ』は77年に初版だけどSWの日本封切りは78年、などのお話も…。
 そこから、新エピソード公開を控えて、これまで見たことがないひとはどのような準備をしておくべきか? 前6作はみんな見るべきか? 順番は? などの話もひろがりました。
 わたしは現在の4~6がどんぴしゃ世代でハン・ソロにちょこっと恋をし、『ハノーヴァーストリート』なんてメロドラマや『イウォーク・アドベンチャー』まで見に行っちゃったので思い入れが違うかもですが、極論を言えば現在の4(『新たなる希望』って名前に)見ておけばいいよって思います。世界観知っておいたらいいのでは。

2)『2001年 宇宙の旅』1968年、サイレント映画のイノベーション。
 スターゲートコリドーを初めて使ったと言われる(わたしはこの名称知りませんでしたが、ワープとか超加速に入るときのビュッて効果で、マンガの集中線にインスパイアされたという説もあるとか)。
 そこで紹介されたマンガは星野之宣『2001夜物語』でした。

3)『エイリアン』1979年 ゴシックホラーのリバイバル。
 閉鎖空間、逃げられない!
 映画業界人じゃない絵描きを美術に据えたという新しさ(ギーガーは一世を風靡しましたね。カフェとかあったもんね)。
 紹介されたマンガは萩尾さんの『11人いる!』、 岡崎二郎『アフター0』。
 そして、ほんとうは『バーバレラ』(ジェーン・フォンダが出てる映画)がいいよーって!

・Mさん
・映画『はじまりのうた』Begin Again (2013)
 ニューヨークを舞台にした、音楽の話。いやなひとが出てこない。
・日本語・ヘブライ語で書かれた『日本の手 日本の心』
 イスラエル在住のMさんのお友達が書いた本。日本の歳時記などを紹介、なかにはMさんが撮った写真も。

・Pさん
 今回はヌーヴェルバーグ(「新しい波」)で。
・まずはゴダールの『映画史』。
・そして実相寺昭雄監督の「第四惑星の悪夢」(@『ウルトラ7)、「死神の子守歌」「京都買います」「呪いの壺」(@『怪奇大作戦』)
 また、アラン・ドロンやジェーン・フォンダが出ている『世にも怪奇な物語』など。

・Sさん
・辰巳浜子『料理歳時記』
 いのちのスープでも知られる辰巳芳子さんのお母様。とても細やか。

・Aさん
・星野源『蘇る変態』
 雑誌GINZAに三年間連載されたエッセイをまとめたもの。脳梗塞からの復活も。ぱらぱら見せていただいたのですが、痛い痛い痛い痛い(×∞)のような、キリキリこちらも削られるページあり、おっぱいの話? あり。現在も連載は続いてるそうです。ところで、金狼との関係文中に書いてあるのかな? 聞きそびれました。
・大林宣彦の映画第一作『HOUSE』。
 公開時、ビジュアル含めて話題になったよね。

・Kさん
 やはり悩んだということで、〔ハリウッド映画の脚本家不足⇒アメコミ原作の既存映画をイチからシリーズやり直し的新作〕でまとめて紹介。
・『バットマン』シリーズ
・『スパイダーマン』シリーズ
・『スーパーマン』から"Man of Steel"へ
・『レッド・オクトーバーを追え』⇒『エージェント・ライアン』  (後者は見てなかったこともあり、気づいてませんでした!)

・Uさん
 新しく買った・読んだものから。
・The OvertonesのCD
 英国のコーラスグループ。
・村山早紀『花咲家の人々』(徳間文庫)
 ブクブク交換で手元に来た本。ほかに、榎田ユウリ『カブキブ!』も。
・マキヒロチ『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』

・Chさん
・ゆうきまさみ×カサハラテツロー『アトム ザ・ビギニング』
 天馬博士とお茶の水博士の青春まんが。〔自我を持ったロボットを作りたい〕と考え、奮闘する若き科学者たち。
 ゆうきさんはコンセプトワークス担当として、企画原案などを担当。作画がカサハラさん。
・有川浩『だれもが知ってる小さな国』
 あの佐藤さとるのコロボックルシリーズの〔続編〕。そんな本が出てたんだ!

 というわけで、おいしく食べて、ちょっと飲んで、そして新しい本や映画を知ってワクワクする夜でした。
 最後にわたしが持ってったまんが(わたしはまんが縛りを自分に課しております。とりあえず今回は)を。

 今年はけっこう電子書籍も読みました。ヒット作やロングランはときどき1巻が0円で読めるようになってて、そのなかから気に入ったものを。できれば今年の新人(今年デビューコミックスが出たひと)にしたかったけどそこまでは絞れず、自分にとって〔新しい〕ひとになりました。
・ムサヲ『恋と嘘』(既刊三巻)
 少子化対策のため、政府が決めた相手と結婚することになっている日本が舞台。主人公のユカリくんにもその日が来たのだけれど、かれには片思いの相手が。Webを媒体とするマンガボックス連載作。

・ぢゅん子『私がモテてどうすんだ』(既刊七巻)
 とにかくBLに生きてる花依は、熱愛するアニメキャラが亡くなったショックでものも食べずに泣き暮らし、ふらふらになって部屋から出てきたときには…なんと! おでぶちゃんからスーパー美少女になってた…! そしていろんなイケメンにモテモテになっちゃうんだけど。紹介ページはこちら

・野田サトル『ゴールデンカムイ』(既刊四巻、今週五巻が出る)
 日露戦争で鬼神のごとき働きをした「不死身の杉元」は、亡くなった幼なじみの妻(かつて杉元自身が淡い想いを交わしていた相手でもある)子を困窮から救うために北海道で金(きん)を探すことに。めぐりあったのはちょっと変わりもののアイヌの少女・アシリパさん(「リ」は小文字)。杉元は金を求めて、アシリパは金探しに利用され殺されたという父の仇を求めて共闘することになる。そこにやってきたのは幕末の亡霊・土方利三や日本軍、三つ巴? 四つ? の探求が始まる。
 公式サイトはこちらです。

 本屋の店頭で見かけて興味を持って買った、いわばジャケ買いから二冊。
・青井秋『いとめぐりの素描』
 日本刺繍の工房の跡取りである女子高生の繍子は、ある日、亡き祖母が遺した刺繍の教習布のかずかずを見つける。繍子と高校の同級生ふたりの友情や日々のとまどいと、さまざまな刺繍が導く時代も場所も違うひとびとの姿。

・犬童千絵『碧いホルスの瞳-男装の女王の物語』(既刊一巻)
 実在のエジプト女王・ハトシェプストの生涯を描く物語。コミックナタリーの紹介ページはこちら

・竹良実『辺獄のシュヴェスタ』(既刊二巻)
*今回、唯一の「今年コミックスデビュー」の新人さん。
 紹介サイトがあるのでリンクを貼っておきます。第一話、そして投稿作「地の底の天上」(傑作だよ!)も読めますよ。 

 なんか自分でずらずら書くのも、という感じで紹介ページがあったらそちらをご案内。
 わたし自身はおたのしみ会の前日に2~4巻を読んで「これは、これは面白いぞー!」と叫びをあげた『ゴールデンカムイ』が一番のおすすめですが、会では意外なことに?(腐女子の生態とか、想像もつかないようなひとけっこういるかなと思って)『私がモテてどーすんだ』のヒキが強かったようです。

 というわけで、今年のおたのしみ会はおしまい。
 来年第一回は冬のうちで、テーマは「魔法」「魔法使い」とのこと。
 ファンタジー属性が薄いわたしにはちょっと難しいなー。でも新しいの読むのも面白いから気に留めていろいろ読んだり見たりしてみよう。


 

 



 
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