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* category: 旅行

マドリッドとバルセロナに行ってきました。ざっと旅程のまき・マドリッド編 

2017.07.07
Fri
10:57

 6月21日(といっても出発は22日になってました)~29日、マドリッド&バルセロナに行ってきました。わたしにしては間が空いて、4年4カ月振り。今回は純粋な旅行で、バルセロナで書店に寄ったぐらいでした。今年度中にたぶんもう一度仕事で行く見通しです。同行してくれたのは、二年前ヘルシンキ&プラハに一緒に行ったグルメな友人。おかげでたくさんうまいもの食べただ!

・21日(水) 
 羽田22時集合。今回、初めてカタール航空に乗ってみました。オンラインチェックインは48時間前からで便利。長時間なので、羽田→ドーハ、ドーハ→マドリッドともに通路をはさんだお隣を取っておきました。 機内は快適。ごはんも悪くなかったし、カタール航空利用によってフライト時間は伸びるけど(行きは10時間+7時間程度。トランジットの待ち時間もちょっと長めだった。スペインの場合北まわりに+5時間ってとこかな)そのぶん代金も節約できるし、羽田深夜発で夜着、現地での滞在が長くなるという利点があるのでよかったと思います。直前に、カタールに対する周辺諸国断交(で、領空上を飛行禁止になったり)が伝えられたのですこし心配でしたが、そこまでの影響はないようでした。よく遅れたけどね! それと、ちょっと掃除は甘いかな。行きのフライトでは、友人の席にミールサービスのリーフレットが残ったままだったし、機内誌と免税品紹介のセットが乱れていたりも。それから、これはヴェネツィアに行ったときのモスクワ空港でも経験したことなんですが、トランジット案内の画面にわたしたちが乗る飛行機が表示されておらず、係員をつかまえて確認しなきゃでした。

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 *ピネレー山脈上空あたりを飛行中に撮ってみた。マッカ(メッカ)の方角と距離が示されるのはさすが。「お祈りは座席についたままで」という表示もありました。

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 ドーハの空港にあったアディダスショップ。機内の航空安全アナウンスビデオはピケをはじめとするバルサ選手がたくさん出演、ユーモアたっぷりで楽しかった。

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 じつは来シーズンからはメインスポンサーが楽天になるんですよね。ドーハではこんな感じでちょこっと畳んで置いてあっただけ。さすがにバルセロナでは新ユニばんばん売ってて、もう身につけてる小さい子たちも見ました。
 
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 きれいな空港でした。このおむつかえスペース案内ナイス。

 行きはトランジットの空き時間がけっこうあったので(しかも一時間遅れた)、お店などてれてれ見ました。チョコ好きの友人のためにカタールのチョコ……と思ったけど、ほんとにないの。

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 はっきりカタール製品とわかったのはこのお菓子ぐらい。バナナカップケーキを買って、待ってる間にひとつずつ食べました。

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 甘いものたくさん売ってました。ピスタチオを使ったアラブ菓子をおみやげに買ってみたよ。


・22日(木) 
 バラハス空港のT4到着。きれいです。
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 前にT1出発ロビーにあったと記憶している大好きなパネルが、移動用チューブのプラットフォームに移動してたよ。

 入国はT4ですが、バゲージはT1で引き取ります。待っている間にお金をおろしたり、トイレに行ったり。観光案内所もあったから便利でした。
 バラハスからマドリッド市内のタクシーは一律料金が設定されてました。安心じゃん! 荷物も込みで30ユーロで、予約やチケット購入なども必要ないそうです。

→タクシーでホテルへ
 宿泊したのはユーロビルディング(Eurobuilding) 2。
 最寄り駅は1番線テトゥアン、反対側に歩くとナスカだから市街地のかなり北のほうに位置しています。新市街って感じかな。
 ユーロビルディング2はアパートホテルで、キッチンやリビング別、洗面台もふたつだしバスルームとは別で便利。広々と使えました。さすがに設備の古さは否めませんでしたが……せっかくバスタブあったのに栓がなくて、お風呂にできなかったし。

 ごく簡単に荷ほどきし、すこしだけ体を安め、6時に部屋を出ました。それでもすごい日差しです。いまごろのマドリッド、9時でも明るいもんね。さすがに日傘は悪目立ちするので、滅多にかぶらない帽子(と涼感カーディガン、首を守るストール)を身につけて出発。

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 地下鉄1号線テトゥアン駅入り口。日曜日朝に撮ったので無人。

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 今回、メインにライカX2を持っていきました(コンデジのCanon G9Xと併用)。今まで旅行に使ってたCanon EOS 60D +単焦点レンズ50mmと比べると、こういう画像にかなり違和感(肉眼で見える景色よりかなり奥まって映る)があります。駅に至る道、ちょっと裏を通ってみたときに撮影。

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 テトゥアン駅のホーム。

〔ロマン派美術館〕
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 友人のリクエストで、わたしも初めて行きました。宝塚が好きなひとで、衣裳とかその時代の肖像画を見たかったそうです。

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 ちいさいけどキラリと光る場所。礼拝堂にはゴヤの作品もあります。
 今回行った美術館のなかで、スタッフの質が一番高かったよ! 展示品を守ろうという気持ちと、質問があったら快くていねいに応える姿勢と(残念ながら、おしゃべりしてたり、ひとりだとしてもスマホいじってるひとが多いのです)。みんな誇りと愛着を持ってると感じました。

 かわいいカフェもあるのですが(一応のぞいた)、閉館時間近くに入ったのでタイムアウト。

〔サン・アントン市場で夕食〕
 昔と比べ、市場のリニューアルと活性化が進んでるのは嬉しい。わたしが住んでるとき(最後は2010年度)にはスーパー全盛で、昔ながらの市場は一部をのぞいてどんどん寂れていってました。

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 途中で見つけた料理関係の書店でミシュランを買ったついでに、どこのお店がいい? って聞いて教えてもらった場所のカウンターで。←ごはんは記事をおこしたい……。

 
・23日(金)
 朝ごはんつきのプランだったので、一階カフェテリアで軽く済ませてから9時に出発。地図を確認し、カステリャーナ大通り(Paseo de la Castellana)をずっと南下する27番バスに乗りました。昔もよくお世話になった路線です。

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 27じゃないけどバス内部。

〔プラド美術館〕
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 *バスを降りて一番近くにあるゴヤ門。予約なしのひとはこちらに並びます。暑い日で、もうアイスの屋台とか出てたよ。

 10時開館のところ、9時40分過ぎに到着。前もってウェブ予約しておいたのでヘロニモス門に向かいます。えっもうけっこう並んでる! と思ったけど、そちらは団体さん。個人の予約客はわたしたちで4&5人目で、すぐ前の若い男性がちょっと詰めてくれたので直射日光を避けて建物の蔭で待つことができました。
 入場はスムース。荷物検査を経て、とにかく見逃せない絵だけまず混雑の前に!
 ・ボス「悦楽の園」7分ぐらいふたりきりで鑑賞。部屋は同じだけど配置がちょっと変わってた。そして、前はパティニールやブリューゲル(父)も同じ部屋にあったように記憶してるけど、ボスだけになってた。
 ・ベラスケス「ラス・メニーナス」
 ・ゴヤ「黒い絵」連作
 ほか、わたしが絶対見るのはファン・デル・ワイデン「十字架降下」、ティエポロ「無原罪の御宿り」。もちろんその後ゴヤの他作品、エル・グレコ、ムリーリョ、イタリア絵画なども見てちょっと休憩。オレンジジュースをいただきました。

→特別展「ヒスパニック・ソサエティ(アメリカ)の至宝
 入場料に含まれているのですが、この展示のみチケット予約の際に時間指定をしなければなりません。12時にしました。
 ローマ時代の遺物から現代美術まで、なかなか面白かった。ゴヤの「黒衣のアルバ女公爵」(指さした地面に「ゴヤだけ」とある)も来ていたし、ソローリャやスロアガのいい絵もありました。

〔昼食・ミシュランで見つけたEstado Puroで〕

〔ソフィア王妃芸術センター〕
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 歩いて移動(近いです)。
 常設を見、「ゲルニカ」へと至る部分を特別展仕様にした「ピカソにおける慈悲と恐怖-ゲルニカへの道」Piedad y terror en Picasso : El camino a Guernicaを歩きました。
 ロスコーを見つけて嬉しかったけど、これはほんとうに写真泣かせ。照明おさえめの展示室だったこともあり、ぜんぜんうまく撮れません(ソフィア王妃芸術センターは常設の撮影OK)。実際に前に立ってみないとわからない作品の代表例だと思う。ロスコー。
 なにしろ暑い日だし、美術鑑賞はけっこう疲れるので、新館(ヌーヴェル館)の常設パート3は次回まわしにしてとにかく休もう……。

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 サバティーニ館(もと病院)とヌーヴェル館をつなぐテラス。

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 テラスから美術館の「裏」の景色を撮ってみました。

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 ヌーヴェル館一階のおしゃれカフェNuBel。スムージーにすっか! と思ったらソールドアウトであった……。ハーブティにしました。 

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・タクシーで〔王宮〕へ。
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 夕食は旧市街を歩いて(前にも歩いたことがあるから記憶任せに歩いて結果遠回りしてしまいました、ごめん)マヨール広場を通り抜け、友人リクエストのカサ・デ・ロス・チャンピニョネスへ。
 そこからまたタクシーに乗り、友人リクエストのアイスクリームショップ、ロカンボレスクRocambolescへ。最後はバスに乗って帰り、近くのスーパー(カルフール系列、大きい)に寄ってちょっと買い物。友人はビールなど買おうとして、「夜10時まででおしまい」と言われてがっくりしていました。

・24日(土)
 友人リクエストでトレドへ。これは別エントリにしようかな。

→マドリッドに4時過ぎに戻ってきました。バスでティッセン=ボルミネッサ美術館へ。余りに暑かったのでまずはカフェで一服。それから常設&企画展を見ました。企画展は〔ヴェネツィアのルネサンス〕El Renacimiento en Venezia。綺麗な女性の絵も多かったので、友人も楽しんでくれてよかった。

 その後はバルめぐりしたい! とのことで、バルの本場? サンタ・アナ広場を目指すことに。でもその前に、わたしでも知ってる昔からのお店がティッセンの近くにあるので寄ってみることにしました。結局全部で三軒回り、ホテルに帰りました。

・25日(日)
 バルセローナに向かうAVE(超特急)は11時20分発。どうせならもっと早く取ってもよかったかな? と思う、すぐ近くには特に見るべきものはないし……というわけで、24時間! 営業だというチュロス&チョコラテの名店・サンヒネスまで足を伸ばしました。食べたらすぐホテルに帰り、甘いものだけだとちょっと物足りないのでホテルの朝食でハムとかくだものをいただき、ちょっとだけ部屋で休んで出発。

 マドリッドには特急列車の発着駅が南北にふたつあります。ホテルは北駅にあたるチャマルティンまですぐの場所。バルセロナはマドリッドから見て北寄りだからてっきりここから出発、せめて停車するだろうとたかをくくっていたら、なんと南のアトーチャ駅発でチャマルティンには停まらないのだった!

 マドリッド-バルセロナの高速列車AVEには初めて乗りました。所要時間は3時間ちょっと。希望者にはイヤホンが配布され、車内で映画を見ることができます。といっても天井に吊るしたモニターで見るのですが。今回は『メッセージ』でした。おお、テッド・チャン。

食堂車はなくカフェテリアのみなので、カフェテリアで飲み物だけ買ってきて、ドーハの空港で買ったピスタチオ入りアラブ菓子を食べました。思っていたほど甘くなくておいしかったよ。

   

  
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