FC2ブログ
10« 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30.»12

* category: スポンサー広告

スポンサーサイト 

--.--.--
--
--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Comment -- | Trackback -- |  * 記事編集 *  go page top

* category: 展覧会

水戸に行きました・3 茨城近代美術館(収蔵作品展&ポーラ美術館コレクション展) 

2018.09.09
Sun
11:37

 今回のお目当ては水戸芸術館(ミトゲイ)。現代美術ギャラリーでの展示に惹かれたというよりは、全体を一度見てみたいという気持ちでした。
 朝早く着いたのでミトゲイの前にどこか。となったとき、やっぱりわたしは美術館に行ってしまうんだな。偕楽園は次回で!

 タクシーで茨城県近代美術館へ。斜面にたっているらしく、階段をあがったところが一階でした。
IMG_3466.jpg


IMG_3467.jpg
 

IMG_3465.jpg
 お目当ては収蔵作品展。とくに誰とかどれというわけじゃないけど、せっかくだから見ておこうと。
 この看板の右側に映っている女性像好きでした。写真OKだったけどわたしの影がうつりこんでしまってうまく撮れなかった水彩画で、中西利雄<黄色い首巻(人物)>1930(昭和5)年の作だそうです。ここに大きめ表示があります。

 二階では特別展『ポーラ美術館コレクション モネ、ルノアールからピカソまで』が開催中。ポーラ美術館には何度か行ったことあるけどな‥‥と思いつつ、せっかくだから見ることに。結果、よかったよ。

 収蔵作品展は寄託作品以外は撮影OKだったので、まあまあうまく撮れた&気になったのを何枚か載せます。

・展示室1 日本の近代美術と茨城の作家たち 秋 

 入ってすぐのフランス絵画三枚に続いて茨城の画家・中村彝作品が並び、入り口正面には日本画の展示ケースがありました。
IMG_3473.jpg
 すごいなあと思ったのが、一部ではありますが「ご自由にお持ちください」な作品解説カードがあったこと。裏にはアーティストの略歴と、作品解説が印刷されてます。

IMG_3482.jpg
「ご自由に」のものから、ちょうど展示中だった作品カードを。木村武山<イソップ物語>(1912~13年頃)はいいと思ったけどうまく撮れなかったので嬉しい。烏が身につける孔雀の羽根が鮮やかでした。 

IMG_3475.jpg
 四作展示されてた小川芋銭から<芭蕉句意 井守>(1937)を。一番いいなと思ったのは<五柳先生>は寄託品なので写真NGでした。  

IMG_3483.jpg
・榎戸庄衛<月>(昭和26年:1951年)

IMG_3487.jpg
・宮崎進<鳥と少女>(平成4年:1992年)

IMG_3488.jpg
・互井開一<魚と花>(昭和41年:1966年)


・展示室2 かの地(西洋)とこの地(日本) ―海の外に憧れて。中村彝と日本の洋画家たち

 入り口から展示室2を見渡すと(画角の関係で異様にだだっぴろく映ってしまいましたが)
IMG_3489.jpg

IMG_3490.jpg
 ぱっと目に入ったのはこの絵でした。サイズもあるけど。
 鈴木良三<グラス風景>(昭和6:1931年)
 水戸生まれで中村彝に師事したという鈴木のことは知らなかった(すくなくとも、意識したことはなかった)んだけど、他に展示されていた人物画などもよかった。

IMG_3494.jpg
 中村彝<静物>(大正8:1919年)
 中村彝というと、<エロシェンコ氏の像>(竹橋の近代美術館にあるよね、重要文化財)と、「いつまでも読みが覚えられなかった」(「つね」です)に帰結してしまう貧しいわたしで、静物を複数見たのはたぶん初めて。あ、セザンヌ。と思った(影響は指摘されているそうです)。

IMG_3496.jpg
 中村彝<カルピスの包み紙のある静物>(大正12:1923年)
 でもこれはぜんぜん違うよね。同じく大正12年作の<花>も似た作風だったのですが、1920年前後になにがあったのかな。←調べてみたら、1920年にルノアールやロダンの作品を見て衝撃を受けた、とのこと。<エロシェンコ氏の像>は1920年の作。さらに言うと、1923年は関東大震災の年で、中村彝は1924年に37歳で死去とのことでした。 

IMG_3503.jpg
・岡鹿之助<観測所(信号台>(大正15年:1926年)
 鹿之助好きなんです。京都国立近代美術館、ポーラ美術館、ブリヂストン美術館(改称が発表されましたね)などでも見つけては「おっ」と思ったものでした。展覧会ないかな。→調べてみたら、2008年にブリヂストンで没後30年記念で開催されてました。カタログ通販できるな。買おうかな。

IMG_3504.jpg
・佐伯祐三<コルドヌリ(靴屋)>(大正14年:1925年)
 黒すぎないときの佐伯作品が好きだ。この白の質感、塗り方など。

・ポーラ美術館コレクション モネ、ルノアールからピカソまで(ウェブサイトはこちら

 二階展示室での企画展。
 Ⅰ.印象派の誕生:モネとルノアール 
 撮影OK。最初の一枚はマネの<サラマンカの学生たち>でした。

IMG_3513.jpg
 モネが8枚。
 好きだったのはこの<花咲く堤、アルジャントゥイユ>(1877)
や、1872年の<セーヌ河の支流からみたアルジャントゥイユ>、<貨物列車>などでした。
 ルノアールも同じく8枚。

IMG_3518.jpg
・カミーユ・ピサロ<エラニーの花咲く梨の木、朝>(1886)
 
Ⅱ 色彩の解放:セザンヌからフォーヴへ
 あっ、このセクション好きな画家いろいろいる! 結局見てよかった。
 セザンヌまでは撮影OKでした。ヴラマンク以降NG。

IMG_3520.jpg
・ポール・ゴーガン<ポン=タヴェンの木陰の母と子>(1886)
 ゴーガンは恥ずかしながら最近「発見」(好きだとわかった)のですが、とくにブルターニュ時代のが好み。この絵は表情ゆたかな緑のなかにちいさく違う色の母子がいることが画面にリズムを作り、印象的にしてていいなと。母子を視界から隠して見たりするとがらっと違って楽しかった。

IMG_3524.jpg
・ポール・セザンヌ<砂糖壺、梨とテーブルクロス>(1893-1894)
 公式サイトできれいな絵が見れます。人物画も来てたけどこの作品が好き。

 同じく公式にあるボナールの<浴槽、ブルーのハーモニー>(1917年頃)も3枚のボナールのなかで一番好き。構図も面白い。国立新美術館でのボナール展とても楽しみにしています。

 ほか、マティス、マルケ、キース・ヴァン・ドンゲン、キスリングに好きな作品がありました。

Ⅲ 造形の冒険:ピカソとブラック
 最初にブラックを配置。色彩が好きポイントになることが多いので、キュビスムは興味はあれどもそんなに好きなわけじゃないのですが(キュビストだけど色合いが楽しいフアン・グリスは大好き)、ここに展示されていたのは案外色にも惹かれました。ピカソはキュビスム期を経てしばらく経ち、その痕跡と色彩、造形が併存していた<ろうそくのある静物>(1944)の前でしばらく立ち止まりました。

 あー充実していた。
 中村彝 のアトリエが平日は午後しか見学できないのは残念だったけど、堪能しました。
 さて次は、ちょっと早めだけど確実に座れるだろうからカフェリンCafe RINへ行こう!
スポンサーサイト
Comment(0) | Trackback(0) |  * 記事編集 *  go page top
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

go page top

この記事に対するコメント
トラックバック
トラックバックURL
→http://kambee81.blog112.fc2.com/tb.php/976-85a8f6d1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

go page top

ブログ内検索

最近の記事

カレンダー

カテゴリー

リンク

最近のコメント

プロフィール

最近のトラックバック

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。