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* category: 旅行

アイルランドに行ってきました 一日目その2 

2017.08.06
Sun
14:48

 ダブリン初日は昼過ぎに空港に着。タクシーでホテルに乗りつけ、二時前だったけど部屋に通してもらえたのでちょっとだけ休んでからでかけました。お目当ては国立美術館で、常設展はもちろんですがフェルメール展(パリから巡回)も見たいね! という気持ちでした。

 ダブリン中心地はかなりコンパクトで、東西に流れるリフィー川の北と南にざっくり分けることができます。『ケルズの書』があるトリニティ・カレッジや、セント・パトリック大聖堂、そしてパブで有名なテンプル・バーなどはみんな南側。わたしたちのホテルは北側の、中心地地図の一番北にかろうじてひっかかるぐらいの場所にありましたが、川を渡り上記の名所まで歩いて30分程度だったので、基本は徒歩でまわりました。
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 ホテルでもらった地図、中心部(+ホテルあたり)をピックアップ。

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 ホテルのロビー。犬や馬の絵がいっぱい。猫はない……たぶん。客室階の廊下にはアイルランド民謡(推定)の楽譜が額装されてかかってました。

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 ホテル併設のカフェが角に。そっとですが、ホテルの名前(Castle Hotel)も見えてます。

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 ホテルの前にあったごみ箱。ダブリン市の紋章かなあって。←正式なもののまんなかを取ってきてるみたい。

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 何度も渡ったリフィー川。いろいろなタイプの橋がかかってますが、このオコンネル橋はクラシックな石造り。よくカモメがとまってました。カモメはホテル周辺にもけっこう来ていて、朝鳴き交わす声で目が覚めたりも。

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 美術館を目指す途中で本屋さんに入る。詩のコーナー、児童書のコーナーも充実。わたしはおみやげの絵本(修道士と白猫パンガー・バーンの古詩が題材)と、イェイツのビジュアルブックを買いました。

 美術館には3時半すぎに到着。入場料は無料ですが、特別展だけは15ユーロです。時間ごとの入場者数が限られており、ウェブ前売りもあるのですが、何時に着けるかわからなかったしそれほど混雑してないだろう……と当日入手。最終回である4時45分のにしました(そしたらディスカウントあって10ユーロだったかな?)。

 まず常設展を見てまわります。
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 こちちの美術館、改装リニューアルオープンしたばかりだとか。居心地いいです。
 アイルランドの美術品はもちろんですが、収蔵品で有名なのはフェルメール「手紙を書く婦人と召使」(これがあるおかげで今回のフェルメール展が実現したのでしょう)と、1990年にダブリンで発見・収蔵されたというカラヴァッジョ〔キリストの捕縛〕(海外での展覧会に貸し出し中)だそうです。ちなみにこの美術館サイトによる〔代表作リスト〕はこちら

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 ただ、部屋にナンバーなど振ってないし、館内図にもほとんど情報が書いてなくてこれは困った。それもこれも、入り口で展示室図をもらい忘れたわたしたちが悪いのですが……。
 
 上記「代表作」には入ってないけど好きだったもの(で撮影OK&まあまあちゃんと撮れたの)を貼ります。

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 イーヴィー・ホーン Evie Hone (Dublin 1894-1955) 〔復活〕Resurrection c.1954
 ステンドグラスの小部屋に展示。初めて知った名前なんですが、1999年にテートで開催された展覧会サイトによると「現代アイルランドの宗教画家」で「ステンドグラス・アーティスト」だそうです。他にも「聖クリストファー」などありましたが、線が細く耽美的で、ビアズリーとかまつざきあけみを思い出したよ。

 現代作家のものは撮影禁止が多く、詩人ウィリアム=バトラー・イェイツの弟ジャックの作品やウィリアム=ジョン・リーチ William JOhn Leech, (1881-1961) の作品など好きなのあったのですが(たとえばリーチの「修道院の庭、ブリタニー」、どうぞ外部サイトにて。

 他国の画家による作品もいろいろ展示。撮影OKのものからピックアップしてみました。

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 マキャベリ Zanobi di Jacopo Machiavelli (Pisa 1418-1479)〔聖人たちに囲まれ、玉座についた聖母と幼子イエス〕


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 フラ・アンジェリコ Fra Angelico (C.1400-1444)〔火あぶりを生き延びる聖コスマスと聖ダミヌス、そして兄弟たち〕


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 ゴヤはすばらしい肖像画もありました。でもこのゆらめくタッチも好きなので。
〔眠り〕  

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 このスルバランも聖人のまなざしや背景のブルーがすばらしくて。
〔アルカラの聖ディエゴ〕(1640年ごろ)

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 明るい中庭。ガラスのルーフに覆われていたのですが、カモメ(推定)のフンでだいぶ……。

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 特集展示はアイルランドの画家Margaret Clarke (マーガレット・クラーク、でいいよね? ) :An Independent Spirit 展を見ました(美術館公式のポスタービジュアルはこちら)。

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 そして時間が来たから『フェルメールと風俗画の巨匠たち~インスピレーションと競合~』 に入場しました。
 十点のフェルメール作品が屋台骨になってはいるんだけど、「フェルメールはたしかに巨匠だが、孤立した存在ではなかった」ということで、共通するモチーフ、構図などの同時代の画家たちの作品も並べています。全体像については、このConnect Vermeer というサイトをご参照ください。
 フェルメール、たしかにすごい画家とは思ってたけど、そこまでの関心は正直、そこまでなかったんですが、今回まとめて見たこと、そして同じモチーフや構図を取ってもこんなに違う! というのを目の当たりにしてやっとそのすごさの一端を感じることができました。

 美術館は5時半に閉館です。
 7月末のダブリンはまだまだ明るいんだけど、外に出ると店はかなり閉まっている……。
 7時半まで営業しているというアイルランド物産館的なショップでまず一休み兼早めの夕食にしました。

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 トレイを持ち、好きなものを注文して出してもらうカフェテリア形式。
 サーモン+サラダ二種(八種類ぐらいから選べたかな)+ワイルドエルダーフラワーウォーターで19ユーロぐらいだったかな? 
 このお店、わたしたちが注文したときにはすでに閉める準備中。レジも片方は閉まってたし、どんどん掃除機かけたり、お皿もさっさと片づけられたり。下のお店が7時半までなんだから、せめて7時まではやってていいと思うよー。

 てれてれ歩いてホテルへ帰り、翌日に備えて早めにベッドに入りました。なんたってホテルから徒歩10分くらいの場所に、6時45分集合だから! 
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アイルランドに行ってきました 一日目その1 (往路) 

2017.08.03
Thu
12:40

 7月24日~31日、アイルランドに行ってきました。ダブリンに連泊し、バスツアーで西へ北へと走るがっつり旅行です。
 アイルランド、前から行きたくてやっと実現できました! 
 はっきりした出会いは1992年(!)のセビーリャSevilla万博。ふと入ってみたアイルランド館の印象がとてもよかった。詳しくは覚えてないんですけど。それから2005年の愛・地球博でもアイルランド館に入り、ハイクロスを見上げたことから、ぜひ現地で見てみたいと思っていたのでした。
 マンガ的・文学的にも、山岸凉子『妖精王』でクーフーリンやクイーン・マブを覚えたり、あしべゆうほ『クリスタル・ドラゴン』で「上王」(ハイ・キング)を〔アード・リー〕ってルビつきで覚えたり、すっかり大人になってから高河ゆん『妖精事件』読んだり、ヴァイキングゆーたら幸村誠『ヴィンランド・サガ』大好きだったり、ジョイスをちょっとだけかじったり、イェイツの詩が好きだったり(一番好きなのは”The Second Coming"「再臨」)……。

 じつは7年ほど前にも一度ツアー予約までは行ったのですが、同行予定だった母が足を骨折して駄目になったことがあり。でも今回は古くからの友人が乗ってくれて、めでたく実現となりました!

 今回利用はエミレーツ。UAEのドバイが本拠です。前回のカタール航空と同じく所用時間は長くなるのですが(成田→ドバイが10時間ほど、ドバイ→ダブリンが7時間ほど。トランジット時間含まず)、これはこれでよかったな。成田-ドバイで乗ったエアバスA380のシートピッチ広かったし居心地よかったので。運行も定時でした。

・7月24日(月)
 成田を22時に出る。
 オンラインチェックインを済ませていたのでバゲージドロップのみして、早めに出国手続き。
 免税店を見て歩き、旅先用にスウォッチ、あと化粧品をちょこっと買いました。
 エアバスでは運良く3人席を2人利用できて非常に快適。

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 二階へと至る階段には「立ち入り禁止」とばかりに赤いロープが張られていました。トイレの蓋が木製だったり、暗くすると天井に星が散りばめられてたり(これは帰りのダブリン→ドバイのボーイングもそうでした)。

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 二階席に向かう階段下にスタッフ用の小スペースがあって、そこに置かれてたタブレットをぱちり。かわいい。

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 成田→ドバイでいただいたポーチ(六種類あるということで、帰りは薄いグレイだった)と食事のメニュー。メニューの表紙が往四便全部同じで、わかんなくならないの? って思ったー。

・7月25日(火)
 ドバイでトランジット。
 行きはかなり待ち時間があったのですが、ターミナルBにはけっこう座る場所があり、まあまあのんびり。マッサージの店なんかもありました。お店もたくさんあったけど、いかにもUAEな食べ物売ってるとこは見つけられなくて残念。ターミナルBはわりと古い感じでそこらじゅう工事中。トイレが少ないのは困りました。 

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 ドバイの空港にて。

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 イスラム圏特有のサインを撮ってみました。

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 公衆電話。帰りのターミナルAにて撮影。

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 甘いもの、名産品はデーツだよね。パッケージも多種多様に売っていました。これは帰りのターミナルAで撮影。

→ダブリンに到着。
せっかく早く着いたのに、着陸してから飛行機を出るまでにかなり待ったのは残念。早すぎて滑走路→ターミナルの通路なんかが空いてなかったのかな?

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 アイルランドの第一公用語はアイルランド・ゲール語です。だから併記の場合一行目になるわけで、習慣的に「上」を見てしまうため「えっ、わかんない!」とドキッとすることも。インド・ヨーロッパ語族ではあるけどケルト語派だから、英語やスペイン語とは距離があるんだなあ。実際にはみなさん英語で話してくれますが、かなり訛りがきついことも。お互いさまだけどね。

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 ダブリン空港はコンパクトな感じだけど新しくて綺麗。

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 ごみ箱だよー。

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 グッズといい、いろんなとこに緑あふれるアイルランドでした。

 市内へはバスなどもありますが、ホテルまで11キロ程度だということでタクシーに乗りました。
 18.50ユーロだったかな? 20ユーロでお釣りはいらないよと言ったらとっても喜んでくれたのでこれで正解。
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マドリッドとバルセロナに行ってきました。ざっと旅程のまき・バルセロナ編(4) 

2017.07.13
Thu
01:39

・6月28日(水)

 帰国便に乗る日です。でも夜10時の便なので、ほぼ一日使えるわけです。
 しかしさすがに疲れがたまってきた……。

 ゆっくり朝食をいただき、近くのワインショップにあった山羊のチーズに目をつけてたからそれだけ買いに出て、ゆっくり荷造りを終えチェックアウト。荷物をフロントに預けて出発です。

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 最初に行ってみたのはカサ・アマトリェールCasa Amatller。
 ガイドツアーは1時間のタイプ(ガイドさんつき)と30分タイプ(自分でビデオを見ながら)とありました。開始時間も決まってるから、時間的にうまくはまる30分のをチョイス。待ち時間にまた奥のチョコレートショップに行って、友人がばらまき用のお土産、わたしもチョコ大好きな友人へのお土産を買いました。
 ↑アマトリェールまだ行ったひとあんまりいなそうだし、美しかったので記事別に書きます!

 30分予定だったのにふたり貸し切りだったからのんびり歩き、たんまり質問もし、受付に戻ってきたら一時間経過していました。おつきあいありがとう!

 次は前々日にネットで予約を入れたシーフードの店・エル・カングレホ・ロコEl Cangrejo Loco(「狂った蟹」)を目指します。友人の「絶対パエリャ食べたい」「マテ貝も食べたい」という希望があったので。

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 バルセロナは海辺の町なんだな。こちらはVilla Olimpica地区、つまり(バルセロナ)オリンピックのときに開発されたあたりです。
 暑い、まぶしい……!
 こちらでバルセロナで初めてセグウェイツアーを目撃しました。セグウェイ大好き、でもこの炎天下にヘルメットかぶって、はちょっとわたしは無理だなあ。

 エル・カングレホ・ロコはガイドブックにももれなく載ってる有名店。
 仕事仲間と思われるスーツの日本人男性の一団もやってきました。
 サラダ、マテ貝、パエリャでもうお腹ぱんぱん。
 デザートも勧められたけど狙ってる店があったので、さっと御会計して出ました。ごちそうさま。


 また地下鉄のジャウマ一世駅で下りて、今度はブボ・バルセロナへ。
 今年のバレンタインでチョコ買っておいしかったし、近くにバルもあるということでボルン地区の店にやってきました。
 まずチョコレートショップに入り、日本の店で売ってないのはどれ? と質問しそのなかから選んで買い物。同じシリーズでもひとつだけ出てないパターンがあって、それが二種ともしょうが味だったの面白い。

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 *黒Tシャツの男性たちが立っているのがブボ・バル。この写真ではわかりにくいですが、そのまた三軒ぐらい奥にチョコレートショップがありました。
 バルではケーキとお茶をいただいたよ。

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 ショップとバルに行く前に見かけたお茶の店、Sans & Sans。
 世界から茶葉をセレクトして売っているそうです。マリアージュ・フレールやTWGと似たものを感じます。
 チョコレートとブレンドしたお茶を100g買ってみました。

 バルでのんびりしてる間にちょっと通り雨もありました。
 
 さて、タイムアップ!
 ホテルに帰り、買ったものをスーツケースに詰めて、出発3時間前に着くようにプラット空港に向けタクシーに乗りました。着いたらちょうどバゲージドロップが始まってて、さっさとあずけてなかに入り、シャワーを求めてVIPラウンジに行ってみました。
 たしかにシャワーはあった(10ユーロ)けど男女各一室しかなくて順番待ちするし、タオルは一式貸してくれるけど中にドライヤーとかないしとにかく暑くてせっかく汗を流してもまた汗が……。でも一度はさっぱりしたよ!

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 出発ゲート近くから下の階を見下ろす。
 ドルチェ&ガッバーナのイケ(推定)カップルのポスターはいろんなとこにありました。

 さて、帰りはもともとトランジットの時間が短めで、スーツケースにもそういう特別なタグがつきました。
 そして遅れたので、結局帰りのドーハでは小走りでとにかく搭乗口を目指すことになりました。
 呑気なもので、下りるときにアナウンスなかったし、またもやフライト案内にわたしたちの飛行機表示されてない。大丈夫か。
 保安検査が長蛇の列で危機感を覚えたので係員さんに声をかけ、ファーストトラックに案内してもらい、なんとか間にあいました!

 日本には予定通り帰国。スーツケースも無事に帰ってきてました。
 楽しかった! たらふく食べた(2キロ太ってました)。また遊びましょう。 
 
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マドリッドとバルセロナに行ってきました。ざっと旅程のまき・バルセロナ編(3) 

2017.07.12
Wed
00:20

・6月27日(火)
 今日のハイライトは日本から予約しておいたロカ・モーRoca Mooでのランチ。13時30分~なので、その5分位前に待ち合わせることにして、朝は個人行動にしました。友人はサン・ジョセップ市場に行ってお店を見たり、そのうちの一軒で休んでガスパチョ飲んだりしたそうな。

 わたしはカタルーニャ美術館まで歩いてみることにしました。ぐーぐる先生によると徒歩35分ぐらいです。10時開館だから9時半前に出たと思う。

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 ミロ広場は工事中。

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 カタルーニャ美術館はモンジュイックの丘の上にあります。見上げてショット。
 
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 丘を登りきり、美術館を背にして下をみおろして一枚。オープンエアのカフェや、美術館の売店の出店もできてました。

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 カタルーニャ美術館は大好きな場所。
 なかでも、カタルーニャのロマネスク教会から壁画などを移築し展示しているコーナーがいい。
"L'Absis de Santa Maria d'Àneu"〔アネウの聖母教会の後陣〕
 11世紀末~12世紀初頭の作品。イザヤがエルサレムの神殿で見たヴィジョンに現れたセラピム(セラフィムとも。熾天使)の姿が見えます。

→イザヤ書6章の冒頭
「1 ウジヤ王の死んだ年、わたしは主が高くあげられたみくらに座し、その衣のすそが神殿に満ちているのを見た。
2 その上にセラピムが立ち、おのおの六つの翼をもっていた。その二つをもって顔をおおい、二つをもって足をおおい、二つをもって飛びかけり、
3 互に呼びかわして言った。「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、万軍の主、その栄光は全地に満つ」。
4 その呼ばわっている者の声によって敷居の基が震い動き、神殿の中に煙が満ちた。
5 その時わたしは言った、「わざわいなるかな、わたしは滅びるばかりだ。わたしは汚れたくちびるの者で、汚れたくちびるの民の中に住む者であるのに、わたしの目が万軍の主なる王を見たのだから」。
6 この時セラピムのひとりが火ばしをもって、祭壇の上から取った燃えている炭を手に携え、わたしのところに飛んできて、
7 わたしの口に触れて言った、「見よ、これがあなたのくちびるに触れたので、あなたの悪は除かれ、あなたの罪はゆるされた」。

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 もちろん、本来あった祈りの場から引き剥がされて、信仰とは関係のない場所で「展示」するということの皮肉もありますが……高校生(推定)10名ほどを引き連れて展示室をまわっていた先生が、そのような問いを投げかけていました(写真の人物は無関係です)。
 
 もちろん時代も下り、20世紀初頭までの収蔵品があります。ガウディなどモデルニスモの家具なども見るのは楽しい。

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 企画展はふたつ。
 トゥルネ・エスキウス『日常の詩学』展
 Torné Esquiusはバルセロナで1879年に生れ、フランスで1936年に没した画家だそうです。 「誰もいない部屋・場所」が印象的だったけど、色彩はむしろ明るく温かい。それから暖炉の前に黒猫ちゃんがいる絵もあったのでポイントアップでした!
 もうひとつは、やはり19~20世紀をまたいで活躍したアーティスト(彫刻&絵画が主)のイスマエル・スミスIsmael Smith(1886-1972)の『美と怪物たち』La Bellesa i els monstres でした。

 ほんとは今度こそアントニ・タピエス美術館にも行こうと思ってたんだけど、カタルーニャ美術館が豊作すぎて。
 途中からはタクシーを使い、なんとか約束の時間に待ち合わせ場所にいきました。

ロカ・モーでランチ。
カサ・ミラ訪問。
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 *展示室にあった模型をモノクロで撮ってみた。

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 この屋上を見てみたい! ということでの友人のリクエストでした。

 美しいグラシア通りをちょっと南下し、反対側を見ると、やはりガウディ設定のカサ・バトリョが現れます。やはり人気でけっこう並んでました。
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 *奥の骨っぽいのがカサ・バトリョ。
 手前のピンクっぽいのが、同時代のプッチ・イ・カダファルクJosep Puig i Cadafalch が改装したカサ・アマトリェールです。
 こちらもひっそりとガイドツアー実施中! 2015年に改装オープンしたとのこと。翌日行ったので写真載せますね。おすすめです。

 奥にはチョコレートショップがあるのでのぞいてみて、カフェでビタミン系の飲み物を買って一休み。
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 夜はグルメで飲み助の友人のリクエストでバル二軒に行きました。楽しかったよ!


  
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マドリッドとバルセロナに行ってきました。ざっと旅程のまき・バルセロナ編(2) 

2017.07.11
Tue
00:14

・6月26日(月)
 バルセロナ二日目。
 ホテルで朝食をたんまりいただき、10時半の予約に間にあうように9時過ぎに出かけました。
 地下鉄でサグラダ・ファミリア駅下車。
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 駅のアート。

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 2008年以来のサグラダファミリア訪問。たぶん四回目。一番大きな違いは、2010年にときの教皇べネディクト16世がこの建物を正式に「教会」として認定したことでしょう。
 そして、ずーっと建設中に見えるこの教会、ウェブサイトによれば「今世紀の最初の三分の一期中の完成も期待される」そうです(ガウディ没後100年の2026年完成という記述もよそではみた事あるけど、ここは公式サイトに従います)。

 すごい人出でした!
 そして予約しておいてよかった。訪問時間が電光掲示板に出てるのですが、どの時間もソールドアウトでした。
 かなり早く着いてしまったので裏にまわって池越しに見たり、ちょっとベンチに座って眺めたり。そうだ、今回の旅では基本的に雨には降られなかったけど、ここでちょっと天気雨降ったよ。

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 二年ほど前についた「愛徳の門」の扉は、外尾悦郎さんの手によるもの。ひっそりと生き物がとまってたりする、ガウディの世界観を継ぐ美しい門でした。→関連記事、外部サイトです。

 いろんな訪問プランがありますが、わたしたちが選んだのはエレベータで塔に登れるタイプ。古い方の「生誕のファサード」をチョイスしました。

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 なつかしい。最後はちょっと目が回りそうになる螺旋階段。

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 礼拝堂に立ち、天井にカメラを向けて。柱はすなわち樹木。ここはひとつの森だそうです。

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 ステンドグラスを通した光の表情。床の色は、全部の窓が完成してから決める、とオーディオガイド(入場料に含まれます。日本語あり)で聞きました。

 お昼の予約には時間があるから、ちょっとまずは一休み。
 別の路線の地下鉄駅まで歩く途中で見つけたちいさなカフェで水などいただき、涼みました。
 あ、こちらのお兄さんたち二人(20~30代?)はスペイン語がイマイチわからないみたいだった! 地下鉄駅はあっちの方向でいい? と聞いただけなんだけど。お客さんが代わりに応えてくれました。

 地下鉄でJaume I ジャウマ一世駅へ移動。

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 カテドラルにもちょこっと寄って、

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 サンタ・カタリナ市場のオリーブオイル屋でさっとお土産を買い、
 予約しておいたカサ・ロレアに14時に到着しました。おいしかったし楽しかった! デザートまでたんまり食べました。

 その後は、友人が疲れたからホテルでひとやすみというのでバス停まで送って別れ、わたしは月曜日でも開いてる(休館日は火曜日)カタルーニャ現代美術館(MACBA)へ。

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 *日差しギラギラだった。影も濃い。 

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 MACBAの前の広場では若い衆がたくさん集まってスケボの練習中でした。

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 入場してからの吹き抜け。疲れてたのでまずはこちらで座って一休み、鑑賞後もまた一休み。

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 収蔵品展でフィーチャーされていた、ブラジルのCildo Meireles (1948ー)(「シルド・メイルルス」かな?)のインスタレーション、"Entrevendo"(英語では"Glimpsing")。 の写真。
 すぐそばにある冷凍庫を開け、一袋取って、なかにあるふたつの氷を口に含んで、スイッチ押してこのなかをゆっくり歩いてみて。奥行き9メートル。スイッチ押すと温風が奥から吹きます。……というものだったんだけど、当日分の氷は品切れで、アーティストが期待していた体験はできませんでした。残念。 

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 ドイツのHans-Peter Felmann (1941-) (ハンス=ペーター・フェルドマン)「100年」展示風景。0歳から100歳まで、さまざまなひとの101枚の写真をぐるりと並べています。

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 0~2歳。最初の3枚。

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 アルゼンチンのLeo'n Ferrari (1920-2013) (レオン・フェラーリ)の作品、"L'Osservatore Romano" ([オッセルヴァトーレ・ロマーノ])。ローマ教皇庁の「半」公式新聞記事に、その見出しとは相反するような地獄的な絵画をコラージュ。

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 見出しには「キリストはわれわれに平和をもたらすためおいでになった」とありますが、マッチングされてる絵はボス〔快楽の園〕の地獄から切り出してきたもの。

 ちょっと疲れていたので、上のような「わかりやすい」、絵的にも楽しめるものだけちゃんと見ておしまい。

 でも書店には行きたいなと思い、場所だけ確認して適当に歩いていきました。
 途中で毛糸屋さん見つけて入ってみたけどまさに編み物教室&他のスタッフも接客中で、のんびり対応してくれる余裕はなさそうだったので挨拶してぐるっと見回って出てみたり。
 子どもにチョコレート工房体験してるみたい! なチョコ屋さんに入り、お土産買って、ちっちゃなボンボンショコラひとつ&水で休憩したり。

 書店で三冊購入。一冊ずつは重いけど、これならスーツケースに入れてもいいや。
 というわけでさすがに力尽きてタクシーでホテルに。
 夕飯もたくさんは食べられないので、なんとかもう一度外に出、近くのスーパーなどで買い物しました。わたしはカフェのお持ち帰りサラダを購入。
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