05« 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30.»07

* category: スポンサー広告

スポンサーサイト 

--.--.--
--
--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Comment -- | Trackback -- |  * 記事編集 *  go page top

* category: お茶・お菓子・デザート・カフェめし

東京観光みたいなもの・2 グランドプリンスホテル赤坂でアフタヌーンティ 

2017.05.14
Sun
11:53

 年に1~2回会う友人ふたりがいます。うちひとりがお菓子の教室をやっているので、だいたいは偵察を兼ねてホテルのアフタヌーンティーを囲んでおしゃべり。他にもアフタヌーンティー仲間がいて、こちらも年に1~2回会うグループなので、この二年ぐらいでまあまあ行きました。

 わたしは甘いものも好きだけど、アフタヌーンティーみたいにけっこう量を食べるときには、ぜひセイボリーも欲しいな。甘いのばっかりだと飽きますよね。
 で、特によかったなーと記憶に残っているのは、
・フォーシーズンズ丸の内のMOTIF (景色もすばらしい。場所によっては東京駅の絶景も楽しめるので、鉄の方もおいでになるとか)
・シャングリ・ラ東京のイタリアンレストラン ピヤチェーレ (セイボリーとのバランスがいい)
・ザ・キャピトルホテル東急のORIGAMI
あたりかな。すこし古くなりますが、パレスホテル東京のザ・パレスラウンジ、パークホテル東京のアートラウンジもいい印象を持っています。

 ほか、アマン東京(ブラックアフタヌーンティー)、リッツ・カールトン東京、 東京マリオットあたりのことはよく覚えています(つまり行くのが好きってことだよね)。

 さて、〔グランドプリンスホテル赤坂〕というのは、あの通称赤プリのあとにできたホテルでございます。大学がまあまあ近かったので、在りし日にお茶しに行ったことはあります。泊まったことはないけど……。

IMG_0876.jpg
 赤坂でちょっと一緒に遊んでから、お掘りを渡って行きました。現在の名称はザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 でいいのかな? で、このホテルを擁する商業施設全体は〔東京ガーデンテラス紀尾井町〕。
 メタルとガラスの建物の前に元気に咲いてるオブジェは、
 大巻伸嗣 ”Echoes Infinity 〜Immortal Flowers〜”です。
 ガーデンテラス紀尾井町によるパブリック・アート紹介ページがあります。こちら
 そうか、大巻さんか。パレスホテル東京のフロント壁面がいいなと思ったのに始まり、一昨年の越後妻有での<<影向の家>>と美術館『シンプルなかたち』での<<リミナル・エアー スペース-タイム>>で、どうも自分とは波長が合うと思った作家です(先週、ヨコハマ創造都市センターでの展示も見てきました)。 

 この花を見ながらガーデンテラス紀尾井町に。入り口を大きく取ってあるので、建物一階右手のディーン&デルーカはオープンエアのカフェ利用がとても気持ちよさそう。ほかにショコラ ベルアメール、叶匠壽庵なども。

 エスカレータとエレベータを乗り継ぎ、まずは36階へ。そこからは階段を使って35階のレヴィータ Sky Gallery Lounge Le Vitaへ。2フロア吹き抜けで大きく切った窓、パノラミックで贅沢な空間です。

IMG_0877.jpg

 利用したのは「ギャラリーアフタヌーンティー」です。

IMG_0880.jpg

 IMG_0881.jpg なんとなくなんだけど、ホテルの紅茶ってロンネフェルト多くない? わたしは5年前にドイツに行ったときにハンブルクのお店をカフェ利用&ちょっとおみやげを買ったくらいですが、実際ホテルでも多く使用されているメーカーらしい。最初はベリー系にしました。

 三人設定はちょっと無理があったかな? じつは先方の間違いで(ネット予約してくれた友人が記録をプリントアウトしていたのですけど、なぜそんなことに……)最初はふたりでセットされており、急遽? 大きめのテーブルに案内されたのですが、一応台は違うのにどどんとほぼ同じタイミングでセイボリーとスイーツ持ってきて置くからかなり手狭に。
 
IMG_0883.jpg
 セイボリーとスコーン、自分のぶんを取り分けてみた。

IMG_0889.jpg
 ちょっとアップ。

IMG_0884.jpg
 スコーン用。奥はアガベシロップだそうです。

IMG_0887.jpg
 スイーツ盛り合わせを上から撮ってみた。
 たぶん3名のところを2名と勘違いしていたことからだろうけど、エクレアとマカロン、2:1で違うものが出てきました。それはべつに構わないけど、その両方について「喧嘩しないで分けてください」と言うスタッフはちょっと、フレンドリーまたはウィットとちょっと失礼をはき違えていると思う。

IMG_0879.jpg
 文句先行になってしまったけど、出てきたものは好きでした。それにこの場所は魅力的。滝をイメージし、まるで水流が壁面を流れていくかのようなニュアンスをくわえていたり、

 IMG_0890.jpg
 昼間~夕刻~夜へと移り変わる外の眺めは、都市ならではの美しさでした。
Comment(0) | Trackback(0) |  * 記事編集 *  go page top

* category: 旅行

東京観光みたいなもの・1 帝国ホテル 

2017.05.12
Fri
00:26

 ゴールデンウィーク前半は東京の中心部にけっこう行ってきました。備忘録的に。

・4月29日(土)
 毎年九月の[猫森集会]には行くんですが、今年は45周年! 
 ファンクラブに入ってる友人にまた誘ってもらい、国際フォーラムCで行われた〔大収穫祭〕に行きました。すごい豪華。ライブならではのアレンジ、一期一会を堪能。
 友人は遠くから来るので一緒にホテルに泊まるのも恒例になってます。今回はライブ会場が有楽町だったので、比較的近いホテルから帝国ホテルを選んでくれました。帝国ホテル、15年振り3回目ぐらいの宿泊だな。タワーも含めるとほんとに大きいですね! ショッピングアーケードやレストラン街も含め、ひとつの町みたい。

IMG_0828.jpg
 1923年に竣工した旧本館の設計はフランク・ロイド・ライト。その文化遺産を大事にしています。

IMG_0781.jpg
 
IMG_0784.jpg
「日本で最初のアーケード」だというショッピングアーケードにかかわるデザインもライトふう。

IMG_0823.jpg
 ロビーラウンジのカーペットにも意識。この日は四回程度近くを通ったのですが、夜11時近くなってからやっとこんな感じに。

IMG_0824.jpg
 二階からロビーへと続く大階段。

IMG_0826.jpg
 生花をふんだんに使っているのはさすが。エレベータにも一輪挿しがあったり、

IMG_0832.jpg
 タワー棟客室階の受付的スペース? にも。(ここにもライト意識のグラフィック)

IMG_0803.jpg

IMG_0831.jpg
 また、季節にあわせてこうした飾り物もきっと変えるんだろうなあと。こちらは、MFのタワー階から本館へとつながる扉(本館からタワーへは宿泊キーが必要)の内側に飾られていた鎧兜です。


 ロビーラウンジやレストランは混んでたんだけど客室はすこし余裕があったのかな? ふつうのツインにエキストラベッドを入れるトリプルで予約してあったのですが、スイートにグレードアップしてくれました。ラッキー。喜んで写真いっぱい撮っただ。タワー棟の高層階でした。

IMG_0785.jpg
 ベッドルーム。足元方向に窓があり、そちらに向いた椅子も配置。ウォークインクローゼットが広かった!
 バスルームはダブルシンク。それから便利だったのが、お風呂が自動給湯だったことです。お湯の温度&量を調節してしかるべきところで止めてくれるのいいよね。家の風呂ではとっくにそうなってましたが、まあまあ新しいホテルでもそんなにないように感じる。 シャワーも強い! のが出て嬉しい。トイレも別室仕立てでした。

IMG_0786.jpg
 スイートだからリビングが!
 3人で宿泊したのですが、エキストラベッドはこちらの窓際にセットされていました。

IMG_0789.jpg
 この執務机の横がすてきなギャラリーになってたよ。

IMG_0792.jpg

IMG_0794.jpg

IMG_0795.jpg

IMG_0797.jpg

IMG_0798.jpg

IMG_0788.jpg
 部屋に入ってすぐの通路スペース右に飾ってあった写真。

IMG_0801.jpg
 リビングのテーブルに乗っていた冊子。

 夜はオールド・インペリアル・バーに行ってみました。部屋を出る前に確認の電話をしたら、カウンターでないならご用意できますという返事。

IMG_0819.jpg

IMG_0818.jpg
 ウェイティングスペース。

IMG_0809.jpg
 メニュー。シガーも載っていました。

IMG_0805.jpg
 インペリアルホテルスペシャル(つまりオリジナルだよね)カクテルをぱちり。

IMG_0816.jpg
 わたしはオリエンタルジュエルを。

IMG_0812.jpg
 乾きものは柿のたね。それとチョコレートです。このタブレット、ベッドをターンダウンしたあとにも一包み置かれてました。

IMG_0817.jpg
 このオールド・インペリアル・バー、「ライト館当時の壁面やテラコッタを残し」てあるそうです。
 まさに「時のないホテル」(ユーミンね)の趣だったよ。

・4月30日(日)

 IMG_0845.jpg
 おはようございます。いい天気です。タワー階のエレベータホールから見る景色。
 
 起床は6時。
 友人たちは上野の国立科学博物館で大英自然史博物館展を見たいそうで、日曜日だもん開館ちょうどに駆けつけるぐらいでないと……! 
 部屋に置かれていたお知らせに、日曜祝日は朝食レストランがたいへん混雑すると書いてありました。とくに混むお店は6時半~だって。
 じゃあそっちを避けて、7時からのとこにオープンに合わせて行こう。

 本館二階のレ・セゾンにいきました。読みはドンピシャで、かなりゆったり。


IMG_0836.jpg
 花&シャンデリアをあおりで撮ってみたよー!
 
IMG_0834.jpg
 テーブルのお花と、塩コショウ。

 わたしたちのプランにはコンチネンタルブレクファストがついていました。フレッシュジュース・パン・コーヒーまたは紅茶です。昨晩も簡単に済ませてしまったので、それだけだとちょっと寂しいよね。それにしてもこれでこのお値段、さすが帝都のホテル……と思ってたのですが、
IMG_0837.jpg
 おいしいフレッシュジュース(これはオレンジ。あとはグレープフルーツ、トマト、リンゴだったかな?)!
 しかも惜しげもなくいくらでもつぎ足してくれます。これだけでもお値段の価値あるよ!

IMG_0838.jpg
 バスケットで三人分のパン。
 トーストを選ぶこともできます。

IMG_0840.jpg
 結局卵料理+ハムないしベーコン(ハーフ&ハーフもOK)を追加しました。

 そんなこんなで、短い滞在でしたが9時前には帝国ホテルにさようなら。楽しかった! 今度アーケードゆっくり歩いてみたいな。

 その後は国立科学博物館に行き、お昼はかるく品川で食べて友人たちとお別れしました。また9月。 
Comment(0) | Trackback(0) |  * 記事編集 *  go page top

* category: 旅行

ヴェネツィアで食べました・3(バーカロツアー) 

2017.05.11
Thu
11:47

 4月8日(土)の夕刻、バーカロ巡りツアーに参加しました。一人旅だと日本からは予約できなかったけど、現地のツーリストインフォメーションからなら楽ちん。英語でのツアーでしたが、ある程度は他の言語も対応OKだったみたい。

・18時~のツアーなので、15分~10分前に集合です。場所はリアルト橋近くのサン・バルトロメオ広場。長方形のほぼ中央にある劇作家カルロ・ゴルドーニ(Carlo Goldni)の像が目印でした。ガイドさん+6名のこぢんまりしたグループ。ドイツ人カップル、ブラジル人と合衆国のひとのカップル、そしてひとり参加のもうひとりは、前日のゴンドラツアーでもご一緒した女性でした!リンさんというシンガポールのひと。 

 リアルト周辺の人気あるバーカロ三軒で、それぞれワイン(別の飲み物でもOK)+チケッティをいただくウォーキングツアーでした。ガイドさんは40代ぐらいの女性。しまった、メモがごちゃごちゃしててお名前がわからない。くせのあまりない聞き取りやすい英語で助かりました。

1)Cantina do Mori カンティーナ・ド・モーリ
 閉店時間が早いので、こっちから! (ネットで見ると、どうも朝8時からやってる代わりに夜は7時半までらしい)と、かなりの人ごみのリアルト橋を渡って対岸へ。

IMG_6288.jpg
 バーカロの多い地域で、お店の外にはみだして飲んでるひとたちも見かけました。 

IMG_6287.jpg
 看板。

IMG_6304.jpg
 左右から出入りできます。 
 上から下がってるのは鍋。

IMG_6301.jpg
 こちら、ヴェネツィアでも有名なお店だそうで、さっきJTBウェブサイトの説明を見たら「1462年創業のワイナリー付属のバーカロ」とありました。歴史を感じさせる写真を続けます。

IMG_6299.jpg

IMG_6307.jpg


IMG_6310.jpg

IMG_6289.jpg
 にっこりしてくれたんだけどちょっとシュールな写真になってしまった。

IMG_6298.jpg
 日本の人もたくさん来てるようす。

IMG_6306.jpg
「チケッティ」の文字も歴史ある雰囲気。

IMG_6294.jpg
 並んでるもののなかから好きに選べました。おすすめだというタコと白ワイン。
 さっといただいて、さあ次のお店へ!

IMG_6311.jpg


IMG_6320.jpg
2)二軒目はルーガ・リアルトRuga Rialto。

IMG_6315.jpg


IMG_6313.jpg
 なかはけっこう広いですね。カウンターまわりは混んでたので、テーブルを取ってみんなで座りました。こちらではまとめて三週類の揚げ物をとり、みんなでつまむ。出身地とか、いつからヴェネツィアにいるのか、なにを見たのかなど、雑談も。

IMG_6316.jpg
 イカリングフライ

IMG_6317.jpg
 フライドポテト
 あ、あとはボール型のコロッケだったのですがうまく撮れてない……。

IMG_6328.jpg
 リアルト橋の向こう側(鉄道駅側)にもどる前に、リアルトの市場をちょっとのぞきます。夕方だからもう店じまいしてるとこがほとんどでしたが……。

IMG_6330.jpg
 魚市場の魚に要求される最小サイズの取り決め。

IMG_6333.jpg
 この八百屋さんは商売熱心で、日曜日に通りかかったときにも営業中でした。

IMG_6334.jpg
 義妹のおみやげリクエストはドライポルチーニだったのでここで買ったよ!

IMG_6336.jpg


IMG_6354.jpg
 リアルト橋を渡って戻り、集合場所だったカルロ・ゴルドーニ像の前を通りすぎ、最後のお店へ。

3)バカランドBacarando in Corte dell'Orso

IMG_6356.jpg
 こちらのお店がたぶん一番広かった。わたしたちは入ってすぐ右手に陣取ってしまったのでよくわからなかったのですが、あとで調べてみたら二階席もあるとのこと(二階はふつうのレストラン的営業とのこと)。
 ヴェネチアングラスのシャンデリア。たしか、赤って出すのが難しい色なんだよね。

IMG_6352.jpg
 チケッティもどどーんと並んでおります。

IMG_6351.jpg

IMG_6348.jpg

IMG_6344.jpg

IMG_6346.jpg

IMG_6350.jpg
 こちらでいただいたのは、お店の名物・モッツァレラの揚げたの。

 あー楽しかった!
 解散し、今夜こそローマ広場まで歩いて帰ってバスに乗ろうと歩きだしたのですが、迷った……。
 途中でちょっと酔っぱらった若い子たちについてこられた感じでドキドキしてたんだけど、要するに彼らも迷ってました。
 そして結局またスタート地点の広場にもどってきてしまい、諦めて船で広場まで帰ったよ。

IMG_6361.jpg

IMG_6365.jpg
 子どもも一緒に夜ごはん、というより夜遊び、っぽい。
Comment(0) | Trackback(0) |  * 記事編集 *  go page top

* category: 旅行

ヴェネツィアで食べました・2 

2017.05.06
Sat
22:01

・4月8日(土)は朝8時15分にアカデミア美術館の予約を取ってありました。長い一日。
 夕方はバーカロ巡りツアーに参加したので別の記事に。このエントリでは朝~午後について紹介します。

1)スキアーヴィCantine del Vino gia Schiavi で立ち飲み
 朝食抜き(アエロフロートで出てきたちっこいトブレローネを口に入れました)、7時すこし前にホテルを出てアカデミア美術館に。カフェあったら…と思ってたらあいにくなくて、3時間みっちり見たらふらふらになりました。足も痛いな。

 でもガイドブック(篠利幸『ヴェネツィア カフェ&バーカロでめぐる、14の迷宮路地散歩 増補改訂版』)によると、このすぐ近くに、バーカロの原型のような立ち飲みの店があるとのこと。行ってみよう!

 IMG_6108.jpg
 のどかですね。もっと先まで歩いていくと、ヴェネツィアに残った最後のゴンドラ工場があるんだって。
 
IMG_0319.jpg
 目指すお店はちいさな橋のたもと。外からだと酒屋さんにしか見えない。でもどんどん人が入っていきます。

IMG_6107.jpg
 ずらっと並ぶチケッティcichetti (いわゆるスペインの「タパス」と同じ感じ)。カウンターの向うでは女性スタッフふたりがどんどこ作って並べていきます。

IMG_0314.jpg
「ヴェネツィアらしいのを三つお願いします」と言ってでてきたもの。
 やっぱりタラ(バカラ・マンテカート)は出てくるね。ココアパウダーを乗せてあるのも面白い。
 飲み物は前日ペギー・グッゲンハイムで知ったチェドラータを言ってみたんだけど、なくて、缶のレモンソーダにしました(結局チェドラータはペギー以外になかった)。

IMG_6102.jpg
 そうこうしてるうちにも常連さんがどんどん来る。制服姿の警官トリオとかも。

IMG_6098.jpg
 種類販売も充実のお店。日本の酒もあるよ。
 ボデガには高級ワインも並んでて、常連さんが相談しながら選んでたり。サッシカイアを持っていったような。

IMG_6101.jpg

2)だらだら歩いてお菓子屋La Pasticceria Tolettaに入る。
 そのまま左岸(というかはわからないけど、カナルグランデを挟んで地図左側。つまりアカデミアやグッゲンハイムのある方。サン・マルコは右のほう)を適当に歩き、フラーリ教会を目指します。お昼をゆっくり食べる暇はないだろうけど、バーカロ本に載ってる店に立ち寄れたらいいなって。

 トレッタTolettaという名前の通り、細いけどお店が並んでます。お菓子屋さんLa Pasticceria Tolettaのウィンドウから、ヴェネツィアの典型的お菓子はどれ? と聞いてみました(復活祭ならではというのはなさそうな感じ。卵形のチョコは置いてありましたが)。 

IMG_6118.jpg
 ブラネッリ branelli

IMG_6119.jpg
 パン・デイ・ドージ pan dei dogi

IMG_0327.jpg
 さっき食べたばかりだからこれ大きいよね……と思いながらも、ナッツ食べたいなと思ってパン・デイ・ドージに。 でっかくてチャンキーなクッキーの感じです。濃厚。4ユーロ。カフェ・ラッテが1.80ユーロ。

 立ち飲みもできるようになってて、エスプレッソマシーンとかオレンジジュースマシーンも置いてあったので、カウンターでいただきました。ここでやっとカフェラッテの実相がわかりました! ミルクたっぷりをスチームでさっと加熱し、そこにちょっとだけエスプレッソ入れる。だから、かなりミルク色になる。右手にコップが映ってるのでそちらを見てください。これ以後はマッキャート(コーヒーにミルク入ってる感じ)を注文しました。←ことばの「つくり」としては似てるスペインのカフェ・コン・レチェ(コーヒーとミルク半々)・フランスのカフェ・オ・レ(やっぱりコーヒーとミルク半々だと思う)と、カフェ・ラテどう違うの? って思っていたのです。日本ではカフェ・オレとカフェ・ラテを同じメニューに載せてる店もあるけど、違いはミルクの分量と、ネット記事によるとどうやらコーヒーも違う……?

 こちらのお店、お菓子パンやケーキ、クッキーなど甘いものばかりじゃなくて、カナッペっぽいのも置いてました。
IMG_6116.jpg


IMG_5717.jpg
 通りすがりの店の店頭。パン・ディ・ドージはこのようによく見かけました。なんかナウシカの王蟲みたいだね。

IMG_6161.jpg
 ついでにアイスクリームのお店。晴天続きで、日によってはかなり暑くなったので、お店も賑わってました。結局食べなかった(そしてモスクワ空港でフローズンヨーグルトを食べた)。

IMG_6120.jpg
 さっきのお菓子屋さんの隣が食料品店で、ウィンドウにこんなふうに飴が敷きつめられてたよ。

IMG_0331.jpg
 途中で見かけた船上八百屋さん。賑わってた。

IMG_0333.jpg

 この日は存分に道に迷いました。人通りあるからまあいいや、適当に、と歩いて、結局ガイドブックに載ってた店には行き当たらず。
 カ・レッツォーニコ(ヴェネツィア1700年代美術館)に辿りついた(これも偶然)けど、とにかく一休みしたい……。
3)カ・レッツォーニコのカフェで一休み。

IMG_0351.jpg
 このあとじきにバーカロツアーだからあんまりどっしりしたものは食べないほうがいいなと思い、結局甘いものに。
「ジェンマ」と言われました。卵の黄身かなあと思った。カスタードクリームがたっぷり入ったパイです。コーヒーは(学習の成果を活かし)macchiatone で合計6.50ユーロでした。 マッキャトーネはマッキャート(エスプレッソ+ちょこっとミルク)の、サイズが大きいのということらしい。
Comment(0) | Trackback(0) |  * 記事編集 *  go page top

* category: 展覧会

『ファッションとアート 麗しき東西交流』@横浜美術館 内覧会に行ってきました 

2017.04.27
Thu
15:18

 横浜美術館で6月25日まで開催中の『ファッションとアート 麗しき東西交流』展(公式サイトはこちら)で開催されたミニ内覧会に参加してきました。夕刻に集合、別室ですこし展覧会の意図やこぼれ話をうかがってから、イヤホンガイドを手に(耳に?)担当学芸員さんについて展示室をまずまわります。そして閉館後には部屋ごとに区切って自由鑑賞および撮影(一部NGあり)タイムに。
 関係者のみなさま、すばらしい機会を与えてくださりありがとうございました!

IMG_0609.jpg
*展覧会カタログ。
 チラシよりも英語タイトルがわかりやすいので選んでみました。
 The Elegant Other: Cross-cultural Encounters in Fashion and Art"
 原題の「麗しき」は英訳にはないのですが、代わりに"The Elegant Other"(「優雅なる他者」とでもいうのでしょうか)という文言が。横浜をゲートとし、〔外〕から入ってきたもの。そして〔外〕へと出ていったもの。こちら(日本)にもあちら(欧米)にも、海を隔てた相手へのあこがれ、麗しいなあ……真似たい、あんなふうになりたい、というまなざしがあった。ということを示唆しているのだと思います。

 チラシ、カタログの表紙、美術館の外に置かれた看板エトセトラに使われるこの図版は、
・ターナー〔イギリス〕デイ・ドレス/1872年頃/京都服飾文化研究所(以下KCI)蔵
です。 形はまごうことなきドレスですが、布の意匠や刺繍は和風ですよね。それもそのはず、このドレスは綸子の小袖をほどいてバッスルスタイルにしたものだそうです。
 西洋→日本という流れだけでなく、日本→西洋。そして、その両方があってこそ生れたドレスがキービジュアルになっているのも納得です。もちろん、このドレス自体のすばらしさ美しさがあってことだけれど。

 いただいたプレスリリースも参考にしつつ、個人的〔みどころ〕をあげると。
・ドレス美しい! 細部まで見るのが楽しい。

・横浜で生れ、海外へ出て行った工芸品も一緒に展示されていたりする。初代宮川香山の花瓶やカップ&ソーサー、芝山細工の屏風や飾棚(開港記念資料館で昨年開催された芝山漆器の展覧会紹介はこちら)……。
 特に、椎野正兵衛商店(S.SHOBEY)のドレッシングガウンが嬉しかった。2002年に四代目が再興したお店のものではありますが、わたしも何枚かスカーフ(&ちいさなバッグ)を持っているからです。→ ウェブサイトはこちらです。

2IMG_0537.jpg
・手前のケースに初代香山のカップ&ソーサー、衝立は芝山細工、手前と奥の女性用ドレスは椎野正兵衛商店の輸出用室内着(ギャラリートークでうかがった話ですが、現在の所有者のKCIが海外で購入し調べていたら、SHOBEYのタグが出てきてわかったとのことです)。
 このように、ドレスだけを展示するのではなく、「人がその事大空間に立ち現れているようにしたい」(ギャラリートークより)との狙いを具現化した展示も何場面かありました。

・絵画や版画などから、どのように「あちら」のものが受容されていったかうかがえる。
6IMG_6966.jpg
*左:月岡(大蘇)芳年 <<風俗三十二相 遊歩がしたさう 明治年間 細君之風俗>> 1888年 KCI蔵
 右:月岡(大蘇)芳年 <<見立多似尽 洋行がしたい>> 1878年 KCI蔵
 右は全体で見ると着物姿なんだけど、その下にシャツ着てたり、模様がチェックだったり。楽しい。
 これを見て朔太郎の「ふらんすへ行きたしと思へどもふらんすはあまりに遠し/せめては新しき背広をきて/きままなる旅にいでてみん」を思い出しました。『純情小曲集』に入っている「旅上」の冒頭ね。1925年刊なのでだいぶあとのものではありますが……。

 では、ここからは写真+紹介(とコメント)で。
*このブログ記事に掲載した写真は、展覧会紹介記事に掲載するため特別の許可をえて撮影したものです。


・第1章 東西文化の交差点 YOKOHAMA
 上で紹介したS.SHOBEYのドレスなどもこの章です。
 
1IMG_6957.jpg
 日本製 輸出用ティー・ガウン〔リバティ商会取り扱い(推定)〕 1895年頃 KCI
 ラファエル前派の絵画を思わせる中世風のハンギング・スリーブのドレス。でも刺繍は菊。ピンクの色合いがきれいでした。

3IMG_6959.jpg
 左:日本製 輸出用イヴニング・コート 1903年頃 KCI
 右:飯田高島屋 輸出用イヴニング・コート KCI
 白(っぽい)地に白っぽい糸で刺繍ってぜいたくなおしゃれ。
 このどちらか(ぜひ現物を見てね!)に浜千鳥の意匠が用いられているのですが、デザイン化されてるし、西洋のひとは鳥だってわかったのかな? と考えながら見るのも楽しい、という内容の学芸員さんコメント。 


・第2章 日本 洋装の受容と広がり
*上で紹介した版画はこちらのセクションから。
 
4IMG_6964.jpg
 五姓田義松<<細川護成像>> 1887年 横浜美術館
 油絵+洋装の日本人を描いた一枚。渡欧時の肖像をあちらに留学していた画家に描かせたもの。

 このセクションに展示されていた鏑木清方の絵が美しかったし興味深いのですが、写真NGでした。
 外国の楽器でヴァイオリンがよく手にされているのは、持ち運びのたやすさももちろんあるだろうなあ。
 と、ついでに、〔朔太郎は日本で最初にマンドリンを演奏したひとのひとりであった〕というトリビアを思い出しました(またもや時代がぐっと下がるわけですが)。

7IMG_6969.jpg
 薔薇柄の着物とか帯とか。着物姿でも、帯にちょっと工夫するぐらいなら「許される」という感覚があったそうです。そこから徐々に大物(着物そのものとか)になっていくのね。
 右のぱっきりしたデザインの葵桐花文様の道行コート(KCI蔵。昭和初期)では、与謝野晶子の『みだれ髪』装丁を思い出したよ。1901年出版。

5IMG_0553.jpg
 髪飾りや指輪などの装身具も、横浜美術館では初めて展示するそうです。
 ハイジュエリーは現存するものが少ないそうです。戦争で金属を供出した時代を経ているし。

9IMG_0551.jpg
 そして圧巻の、
 日本製 昭憲皇太后着用大礼服(マントー・ド・クール) 1910年頃 共立女子大学博物館蔵
 トレーンの長さは3m30cmで、成人男性五人が持ったそうです。
 ベルベットのマント、ブロケードのドレス、菊の模様。菊は明治になって、皇室だけのものとなっていったそうです。

8IMG_6978.jpg
 別の角度から撮ってみました。
 絵画は
 グイード・モリナーリ<<正憲皇太后肖像>> 1897年 東京都庭園美術館
です。お隣には同じくモリナーリの手による<<明治天皇肖像>>。 
 
 横浜美術館、この展示室は一回廊下的スペースに出てからまた入る位置にあり、角度も工夫してある正方形で、「キメ」に使うときあるよね。篠山紀信の『写真力』では百恵ちゃんの写真がこの部屋にあったことを思い出しました。

第3章 西洋 ジャポニズムの流行

10IMG_0565.jpg
 キービジュアルのドレスも登場。
 この展示室、面白いです。入って右手には日本製テキスタイルのドレスが並び、

12IMG_6984.jpg

13IMG_6989.jpg
 手前:ドゥーセ(フランス) デイ・ドレス 1890年頃 KCI蔵
 奥: ドゥーセ(フランス) デイ・ドレス 1893年頃 KCI蔵

11IMG_0562.jpg
 左手には西洋製だけれどテキスタイルやデザインに日本文様が取り入れられているドレスが並びます。

14IMG_6985.jpg
 フランス製 ヴィジット(コート) 1890年頃 KCI蔵
さまざまな日本的「モチーフが絹糸で織り出された別布をコード刺繍でアップリケ」(カタログp.99より)。
 わかりやすい部分を大きめに写してみたつもりですが、わかりますか?

15IMG_0572.jpg
 アメリカ製シャトレーヌ(腰飾り)いろいろ。
 1880-90年頃 三菱一号館美術館蔵

16IMG_0574.jpg
 アシンメトリー(左右非対称)は「西洋には見られなかったもので、日本の美術・工芸品、あるいはきものから影響を受けたと思われる」(カタログp.100)
 ドゥーセ(フランス) デイ・ドレス 1897年頃 KCI蔵 

 きものの形は西欧(まずはパリ)のモードにも大きな影響を与えました。カタログから引用。

 20世紀初め、コルセットからの解放を願っていたパリ・ファッションは、きもののゆとりに目を向けた。女性を苦しめたコルセットはポール・ポワレによって流行遅れとされ、デザイナーたちはゆったりとした打掛を思わせるきもの風コートや、きもの風打合せ、帯風ベルトなど、きものに影響を受けたシルエットを発表した。抜き衣紋、裾を引いた着こなし、まゆ型(コクーン・シェイプ)など、こうしたスタイルは浮世絵に描かれたきもののイメージそのものだった。ファッション雑誌では女性たちが、コートを抜き衣紋で着こなし、お引きずりのように長い裾を引いている。振り返るポーズは、見返り美人さながらだった。
(カタログp.106)

17IMG_0602.jpg

18見返り美人

19IMG_7013.jpg
 エイミー・リンカー(フランス) イヴニング・コート 1913年頃 KCI

22IMG_6996.jpg
ジュール=ジョセフ・ルフェーヴル(フランス) <<ジャポネーズ(扇のことば)>> 1882年 クライスラー美術館蔵

23IMG_7029.jpg
チャールズ・ウェブスター・ホーソーン(アメリカ) <<キモノを着て坐る女性>> 1923年頃 クライスラー美術館蔵

24IMG_0592.jpg
 ここで突然?
 内覧会で話題沸騰だったトラキチてきコート。まるで羽織。虎ズちゃんとシンメトリーなのだよ(で、『クライングフリーマン』という古いマンガを思い出しました)。
 バンゴン夫人(フランス) コート 1924年頃 KCI蔵
 虎の柄をバティック染めしてるそうです。
 
20IMG_0603.jpg

20IMG_0607.jpg
 左:シャネル(フランス) イヴニング・コート 1927年頃 KCI蔵
「黒と緑のグラデーションの絹クレープに、金糸で菊文様を織り出している」とのこと(カタログp.124)。 
とても繊細。この質感、ぜひ実物を見てほしい。

21IMG_7038.jpg
 右:モリヌー(フランス) イヴニング・ドレス 1926年頃 KCI蔵
 菊文様の織り出し。図案化した菊も美しいしリズミカルだし、なにしろこの織りに触れてみたい。

 最後の陳列のテーマは「平面の発想」です。カタログから引用します。
 
 第一次世界大戦後、服には活動性や機能性が最重視されるようになり、現代の服へと大きく変貌を遂げた。ヴィオネは、きものから触発された新しいデザイン概念を結実させた。直線的、平面的なデザインを提案し、1920年代、ウェストを締めつけない長方形の筒型シルエットとなってファッションを牽引した。
 また、これら平面的な服の素材として使用されたのが、アール・デコ期の装飾美術界で注目されていた漆や蒔絵のデザインと質感を思わせるテキスタイルや日本的な柄だったことも、この時代の服と日本との繋がりを幾重にも湿している。

(カタログp.132) 

25IMG_0597.jpg

260IMG_7021.jpg
 右(上掲の記述に該当):マドレーヌ・ヴィオネ ウェディング・ドレス 1922年 KCI
 左:キャロ姉妹店(フランス):イヴニング・ドレス 1922年冬 KCI

 と、この展覧会を見て記事書いているうちに、むくむくと「新しい服がほしい」という気持ちになってきました。それも、布から選んだり……危険な衝動です! 今年は旅行の年だから誘惑に負けないようにしなければ。


[基本情報]
会   期:2017年4月15日(土)~6月25日(日)
会   場:横浜美術館
開館時間:10時~18時 (入館は17時30分まで)
      ※夜間開館:5月17日(水)は20時30分まで(入館は20時まで)
休 館 日:木曜日 (※ただし5月4日[木・祝]は開館)、5月8日(月)
主   催:横浜美術館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
       公益財団法人京都服飾文化研究財団
       日本経済新聞社
後   援: 横浜市
特別協力: 株式会社ワコール、三菱一号館美術館
協   力: 日本宝飾クラフト学院、公益社団法人服飾文化研究会、みなとみらい線、横浜ケーブルビジョン、FMヨコハマ、首都高速道路株式会社
Comment(0) | Trackback(0) |  * 記事編集 *  go page top

ブログ内検索

最近の記事

カレンダー

カテゴリー

リンク

最近のコメント

プロフィール

最近のトラックバック

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。